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24.四大界の章
ある時、神々、世に、4つの世界を作り出そうと考える。
まずは、霊界。成仏せぬ者どもと、精霊たちの住まう世界。神は、それを地上に作り出す。そして、お互いに干渉出来ぬよう、現界との間に結界を作り出す。しかし、彼の結界、不完全。魔法や霊たちの意思によりすぐに歪んでしまう。しかし、神は放置せり。
続いて、冥界。神は、そこに川と洞窟作り出し、そこに、霊界におりし、死の精を引っ張り出して、そこの番主としたる。そらから、死の精は神の許可なく、死神を作り出し、制裁受けて、力の多くを失いたる。
続いて、天界。元よりありき、彼の世界をさらに発展させたり、多くの神々を住まわせる。別名とし、天の国とも名付けたる。
最後は、魔界。別名地獄とも呼ばれたる。ここは、闇の最高神が管理をし、そこにおりし、男に閻魔の姓を与えり。
そして、霊界と冥界繋ぎ、昇天への道とす。この道、モノリスと言うなり。これは、現界からは不可視なり。




