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23.魔剣の章
異世界より戻りし神々、宇宙を囲む巨大な結界を作り出し、2柱の最高神の間に生まれし善神に、その監視任せたり。
そして、残りの神々、地球に戻りて、邪悪が漏れし巨石をどうすべきと会開く。そして、緑の神にとある剣作らせ、そこに退魔の力を宿らせると至る。
それから、早速、緑の神はとある剣を作り出し、そこに退魔の力を宿らせ、魔剣が完成す。
その魔剣を、神はロンギヌスと名付けて、邪悪漏れし巨石に突き刺す。ロンギヌス、時来るまで抜けることなし。選ばれし者のみ抜けるものなり。選ばれぬ者には抜けぬものなり。
神、願わくば、時が来ぬようにと、選ばれし者がいつか現るようにと。そして、魔剣を大結界の核とするなり。




