Chapter4 これまでに登場した書物
これまでに引き続き、これまで(第1部Episode0~53、第2部Episode0〜44)に本編で登場した人物、怪物、アイテム、書物などを紹介していきます。
今回はこれまでに登場した書物を紹介いたします。なお、各アイテムは登場順に並んでいます。また、ずいぶん短くまとめることが出来ましたので、軽く読めるかと存じます。
『バッファル書紀』(エルフ・著)
バッファル島の正式な歴史書。約1000年前から約100年前までの、バッファル島及ぴその周辺の島々の歴史が書かれている。島の長・ウォルトの家に置いてある。マリリンが、クリスが怪しいと思うきっかけにもなった。
『テールンの呪い』(アイン・著)
テールン石をテーマにした呪いのお話。子供向けの絵が多い本。この本に書かれていることはほとんどが本当のことだか、テーラたちは全く信じなかった。しかし、リドナーは『ジェームズ旅行記』を持っていたためそれを知っていた。
『ジェームズ旅行記』(ジェームズ・著)
写真家・ジェームズの写真集。テールンに関するぺ一ジもある。かつては、リドナーの家の本棚にあったが、クリスがテールン地区の存在を隠すため盗んだと思われる。現在、どこにあるのかわからない。
『バッファルの書』(モルガン・著)
バッファル島及び周辺の島々の神話と伝承の書。エレメントドラゴンのことや、5つの宝石のこと、天地争乱の様子についてもいくつか記されている。ここに記されているのは、作者・モルガンが直接、神から聞いたものを読みやすくしたものだと考えられている。
『天地の大激戦』(不明)
天国と地獄の大激戦の様子を描いた書物。『バッファルミの書』よりもより詳しい情報が書かれている。以前、アレクが持っていた強大な魔力はこのほんのおかげだったが、ナイフだ穴が開けられると、その効果は消えてしまった。 著者は不明である。実は、後に重要な書物と判明する。
『ウォルト目録』(ウォルト・著)
ウォルトがバッファル島の長をしている間に書き終えないといけない歴史書。その時代、島でどんなことがあったかが記される。リドナーたちが島を救ったことなども書かれている。このような本の書名には、その時代の長の名前を入れることが約束されている。未完成。
『アスト目録』(アスト・著)
100年ほど前に、島の長をしていたアストが書いた島の歴史書。アーク復活から封印までの出来事が簡潔に記されている。『ウォルト目録』と同じ系統の書物で、アークが再び、復活したことを知るきっかけにもなった。歴代のこれらはウォルトの家に保存されている。もちろん、完成済。
『光の下級魔導書』(チャーリー・著)
光の下級魔法が書かれた魔導書。初心者のために発動のコツの記載や、イメージ図など添付が施されている。そのため、とてもわかりやすい。リドナーは、この本から光の下級魔法を学んだ。彼の本は現在、他人には介入出来ない「キーピング」の空間の中にある。
『特殊魔法目録』(マリー・著)
実践的なものから誰得なものまで、様々な特殊魔法が書かれた本。多くの魔法使いに愛される。リドナーもこの本を読んで、たくさんの特殊魔法を覚えた。彼の本は現在、他人には介入出来ない「キーピング」の空間の中にある。
『魔術入門』(ニュート・著)
魔法に関する様々な用語や、出来事などが書かれた本。新人魔法使いのための入門書。リドナーは、この本で魔法のいろはを学んだ。彼の本は現在、他人には介入出来ない「キーピング」の空間の中にある。




