Chapter2 これまでに登場した怪物
前回に引き続き、これまで(第1部Episode0~53、第2部Episode0~44)に本編で登場した人物、怪物、アイテム、書物 などを紹介していきます。
今回はこれまでに登場した怪物を紹介いたします。なお、各怪物は登場順に並んでいます。また、かなりの長文になっておりますのでご注意ください。
マグマドラゴン
島の東に位置するバッファル火山の火口に住む龍。強い信念を持つ者には召喚魔石を授ける。エレメントドラゴンを生み出すことが出来、5人にパートナーのレジェンドモンスターを授けたのもマグマドラゴンである。ウェールが守っていたルビーの持ち主。実は、オーディン、スサノオ、ゼウス、ヘラと同じ五神の1人である。
ブルーファルコン
島の東に位置するシャインズ島に住む悪しき怪鳥。3大神の石像によって、バッファル島への侵入を防がれている。石像破壊事件が起こると、島に侵入して来たが、石像が修復され、結界が張り直されると、シャインズ島へ戻っていった。リドナーたちが初めて戦った敵で、以降、何度か再戦をしている。弱点は額にある石のような物である。
ハーデス
冥界に住む死神。呪術によって人間が変化したもの(呪いを解くには、”死のゲーム”に2人以上で挑み、勝たなければいけない)と、死の精霊・タナトスによって作り出されたものがいる。離れたものを自分のいるところへ引き寄せる力を持ち、テーラもその影響を受けた。旅立ったリドナーたちを襲い、”死のゲーム”を仕掛けるが、リドナーが見事、勝利した。呪いが解けて人間に戻った、そのハーデスは後の登場を予定しているので、乞うご期待。
レッドコブラ
リドナ一が授かった赤の召喚魔石の中に封印されたレジェンドモンスター。リドナーの命令により、レッドコブラが初めて牙を向いたのはまさかの人間。現在は、炎のエレメントドラゴン・ブレイズドラゴンにまで進化している。アスト村脱出の際は、グリーンコドラが生やした、木に火をつけ、怯ませるなど、活躍する描写が多かった。マットのパートナーだったモンスターてもある。彼のレッドコブラも、ブレイズドラゴンにまで進化している。
ブルーシャーク
テーラが授かった青の召喚魔石の中に封印されたレジェンドモンスター。現在は、シャークドラゴンにまで進化している。リドナーたちがアスト村から脱出する際以外、ほとんど活躍する描写はなかった。
グリーンコブラ
パーロンが授かった緑の召喚魔石の中に封印されたレジェンドモンスター。アスト村から脱出する際、レッドコブラと協力して、村人たちを怯ませた。それ以外で活躍する描写はあまりなかった。現在は、グランドドラゴンにまで進化している。
ファイアコドラ
リドナ一のパートナー・レッドコブラの進化形。召喚魔石を叩きつけたときの魔法陣がより一層大きくなり、炎の威力が上がった。魔石も少し大きくなり、オールマイティーペンダントのうめこまれた。ブレイズドラゴンの進化前。
ギルディオサウルス
陽の森にすむ巨大なトカゲ。大人は全身に鎧をまとい、武器として片手に大きな樫棒を持つ。一方、子供は極端に小さく、鎧は一切まとっていない。さらに、武器は両手に1つずつ持っている短剣のみである。本編では陽の森地下通路にて、子どもしか登場していない。
ブラッドシャーク
ブルーシャークの進化形。進化の泉によって進化したテーラのパートナー。召喚魔石の大きさや、攻撃力に、ファイアコドラのときと、同様の変化が見られた。魔石はオールマイティーペンダントにうめこまれた。シャークドラゴンの進化前。
リーフコドラ
グリーンコブラの進化形。同じく進化の泉によって進化した。バーロンのパートナーで、かなり力持ち。召喚魔石の大きさや、攻撃力に、ファイアコドラと同様のときと、変化が見られた。魔石はオールマイティーペンダントにうめこまれた。グランドドラゴンの進化前。
シャインズプテラゴン
シャインズプテラの進化形。「進化の宝石」によって進化したマリアのパートナー。召喚魔石の大きさや、攻撃力に、ファイアコドラと類似点が見られた。魔石はオールマイティーペンダントにうめこまれた。ソルプテラゴンの進化前。
ブラックコドラ
ダークコブラの進化形。熟練による進化をしたことで、強力な魔力を得たエリーナのパートナー。召喚魔石の大きさや、攻撃力に、ファイアコドラと類似点が見られた。魔石はオールマイティーペンダントにうめこまれた。ヴァンパイアドラゴンの進化前。
ベビートロール
トロールの赤ちゃんのように思われがちだが、トロールとは全く別の怪物。弱点は角で、そこに脳がある。殿の外骨格は柔らかめ。通常は斧や棍棒を得意とするが、他の武器を使いこなしたり、拳を使ったりする種もいる。アレクの召喚獣の1人。アレクの館では、リドナーたちを襲ったが、アレクが元に戻ると、クリスにけしかけた。
クローン
人や動物の顔や体つきを記憶し、そっくりの姿に変身する怪物。最強クラスのクローンはミノタウロスクローンと呼ばれる。ミノタウロスクローンは本編では登場していない。旅の初めの頃、リドナーたちをつけていたのはこのモンスターだった。クローンのおかげで、リドナーたちがアスト村の人々に捕まる惨事が起きた。オーディン島では偽物のサファイアに変身して、オーディン像を操ったが、元に戻った瞬間、リドナーによって倒された。
シャインズプテラ
金の召喚魔石に封印されるレジェンドモンスター。マリアのパートナー・シャインズプテラゴンの進化前の姿。リドナーの回想シーンで初登場した。
ブラックコブラ
黒の召喚魔石に封印されるレジェンドモンスター。エリーナのパートナー・ダークコブラの進化前の姿。シャインズプテラ同様、リドナーの回想シーンで初登場した。
ライジン
バッファル島の天候をつかさどる雷の神。フウジン、ツチガミとともに、リドナーたちに神託をし、”選ばれた3人”と称した。
フウジン
バッファル島の風をつかさどる風の神。ライジン、ツチガミとともに、リドナーたちに神託をし、”選ばれた3人”と称した。
ツチガミ
バッファル島の自然をつかさどると同時に、島の秩序を守る大地の神。ライジン、フウジンとともに、リドナーたちに神託をし、”選ばれた3人”と称した。また、リドナーには大地の石の使い方を教えた。
ミノタウロスゴーレム
大地の石を守る”大地の使徒”。見た目は通常のゴーレムと同じで、手に巨大な斧を持つ。額に石をはめており、そこから強大な力を得ている。そのため石が抜かれるとおとなしくなる。
アーマードファルコン
全身に鎧のような外骨格をまとったブルーファルコンの亜種。額にある弱点の石も、その骨で覆われていたため、くだきにくく、リドナーたちは苦戦した。石像が修復され、結界が張りなおされると、ブルーファルコンとともに、バッファル島の外へ出ていった。
ラプトル
知能が高く、残忍な性格の中型古代生物。足には大きな鉤爪があり、単独行動を嫌うのが特徴である。大きいものだと人の身長を超えることもある。リドナーたちは、風の部屋にて初めて出会った。アレクの相棒の中にもおり、一度、マリアが持っていた空ろな召喚魔石に封印された。現在は、立ち入り禁止の森・陰の森で放し飼いにされている。そのラプトルはしっかりとしつけをされているため、人を襲う可能性はほとんどない。
ライリュウ
雷の使徒。大きな蛇の姿をしていて、最大3つまで首を増やすことができる。頭に石のはめこまれた、王冠を被っている。リドナーたちは、3本首のライリュウに苦戦するが、何とか倒すことが出来た。一時的に、リドナーたちのパートナーとなった。
ブレイズドラゴン
リドナーのパートナー・レッドコブラの最終進化形。召喚時の魔法陣は壮大な雰囲気となり、大幅に攻撃力が上がった。ブレイズドラゴンの背中に乗ることは、リドナーの主な移動手段の1つ。マットが持っていた進化の泉の水によって最終進化した、炎のエレメントドラゴン。ファイブフォールドオロチの攻撃に手も足も出なかった。マットの現パートナーでもある
シャークドラゴン
テーラのパートナー・ブルーシャークの最終進化形。召喚時の魔法陣は壮大な雰囲気となり、大幅に攻撃力が上がった。シャークドラゴンの背中に乗ることは、テーラの主な移動手段の1つ。マットが持っていた進化の泉の水によって最終進化した、水のエレメントドラゴン。
グランドドラゴン
バーロンのパートナー・グリーンコブラの最終進化形。召喚時の魔法陣は壮大な雰囲気となり、大幅に攻撃力が上がった。グランドドラゴンの背中に乗ることは、バーロンの主な移動手段の1つ。マットが持っていた進化の泉の水によって最終進化した、木のエレメントドラゴン。ファイブフォールドオロチの攻撃に手も足も出なかった。
ソルプテラゴン
マリアのパートナー・シャインズプテラゴンの進化形。召喚時の魔法陣は壮大な雰囲気となり、大幅に攻撃力が上がった。ソルプテラゴンの背中に乗ることは、マリアの主な移動手段の1つ。マットが持っていた進化の泉の水によって最終進化した、光のエレメントドラゴン。ファイブフォールドオロチの攻撃に手も足も出なかった。
ヴァンパイアドラゴン
エリーナのパートナー・ダークコドラの進化形。召喚時の魔法陣は壮大な雰囲気となり、大幅に攻撃力が上がった。ヴァンパイアドラゴンの背中に乗ることは、テーラの主な移動手段の1つ。マットが持っていた進化の泉の水によって最終進化した、闇のエレメントドラゴン。ファイブフォールドオロチの攻撃に手も足も出なかった。
スピノサウルス
背中の突起と、ワニのような顔が特徴の水辺の大型古代生物。その大きさはT-レックスを遥かに超え、泳ぐことが出来る。リドナーたちがテールン半島に向かう途中、初めて出会った。そのスピノサウルスは実は、半島の周りを巡回していた、クリスの相棒である。
ファイブフォールドオロチ
5つの首を持つ怪物。普段は地獄に住んでいる。リドナーたちによって怪我をしたエリザ、ブラウンを生贄に、地上に降臨し、リドナーたちを苦しめた。が、尾っぽの社に住む超1流巫女・ハルカによってあさり討つ任されてしまった。
ギガントラプトル
T-レックスのパワーと、ラプトルの知能とすばやさをあわせもつ巨大な古代生物。突然変異で生まれた。アレクの相棒で、一度、空ろな召喚魔石に封印された。現在は、ラプトルたちとともに立ち入り禁止の森・陰の森で放し飼いにされている。そのラプトルはしっかりとしつけをされているため、人を襲う可能性はほとんどない。
アントニオ
アークに仕える炎の魔人。炎の威力は最強クラス。ルビーをウェール湖に落としたのはアントニオである。他の魔人や4体の龍と協力して、裏切り者・ライトニングドラゴンを倒した。
ポセイドン
オーディンの従弟。アークに仕える水の魔人。サファイアを呪縛の石板に埋め込み、オーディン像の真下に置いたのはポセイドンである。他の魔人や4体の龍と協力して、裏切り者・ライトニングドラゴンを倒した。
オールド
魔人たちを率いる長老。唯一、アークに匹敵する力を持つ木の魔人。エメラルドをスターロック島に落としたのは、オールドである。他の魔人や4体の龍と協力して、裏切り者・ライトニングドラゴンを倒した。
トリトン
アークに仕える光の魔人。相手に向かって光を放ち、目がくらんでるうちに攻撃する。トパーズを暗黙の森に落としたのはトリトンである。他の魔人や4体の龍と協力して、裏切り者・ライトニングドラゴンを倒した。
ダークトリトン
目に映った物からエネルギーを吸収して生き続ける闇の魔人。アークの忠実なるしもべ。アメジストをバハムートが食べさせるように伝えたのはダークトリトンである。他の魔人や4体の龍と協力して、裏切り者・ライトニングドラゴンを倒した。
シャドウナイト
別名・影の騎士。高度な知能を持ち、戦の技術にも優れている。魔人たちと主従関係にある。シャドウナイト同士、何号何号と呼び合って意思疎通をする。陰で、主君の愚痴を言うなど、人間っぽい面もある。リンを処刑したのも、リリーの両親を連れていったのもシャドウナイトである。
ダークホース
シャドウナイトが手なずける馬のような怪物。足は6本あり、それぞれに鋭い爪が生えている。黒色をしている。リドナーたちが宝石探しに旅立つ際、シャドウナイトが乗ったダークホースと初めて出会った。
イーター
たくさんの触手と、大きな顔を持つ植物型の怪物。触手のそれぞれを独立して動かすことができる。一時はその触手にリドナーたちは苦戦するが、テーラの策によりあっさり倒すことが出来た。ウェールズ通り通行止めの理由はこのモンスターだった。
ウェール
ウェール湖の主。侵入者を排除するために自分に有利な状況を作り出すことがある。強いものには心を開く。地上でも動くことが出来、リドナーたちは苦戦するが、パートナーモンスターによる足止めと、マリア、エリーナによる合体魔法によって打ち負かされた。以降、ウェールは彼らに心を開いている。
リトルペガサス
小さなぺガサス。単体ではつむじ風程度しか起こせないが、群れになれば巨大な竜巻を起こすことができる。バッファル島の周りで勃発した竜巻の正体は、エフィストが召喚したこのモンスターである。
シャインホーク
白い羽を持つ、鷲のような怪物。口から光を放つ。エフィストの召喚獣の1人。彼との空中戦では、リドナーにシャインホークの集団が襲いかかるが、瞬殺された。
シャインズ
いくつもの光る尾を持つ、馬のような上級召喚獣。契約をするには一度、打ち負かす必要がある。エフィストの召喚獣の1人。エフィストとの空中戦にて、リドナーを苦しめるが、「パラレル」により分身した彼の剣の1本が刺さり倒される。
ボルケーノギドラ
アークの手下の炎龍。口から高温の炎を放つことが出来る。スコットによって呼び出され、シャインズ城を襲った。一度、リドナーたちによって倒されるが、亡霊として再び復活した。亡霊となったボルケーノギドラはスコットをかみ殺してから、リドナーによって浄化された。
ブルースライム
暗くて湿った場所を好む青いスライム。戦闘能力は低めである。暗黙の森奥地にて、初めて出会った。また、オーディン像の真下では大量繁殖していた。
ワーム
電気を帯びた体を持つ怪物。戦闘能力はブルースライム程である。食用にもなる。暗黙の森奥地にて、初めて出会った。
メタルナイト
赤い剣と青い剣の双剣使いの騎士。体は邪気でできている。鎧で日光を遮っている。リドナーの奇策により、倒された。それまで、トパーズを所持していた。
アーク
5体の魔人と、4体の龍を束ねる魔神。あるとき、完全復活をとげる。リドナーたちがトパーズを手に入れたころ、完全復活をし、本格的に活動を始めた。クリスを魔人や龍よりも忠実なしもべだと思っている。裏切り者・ライトニングドラゴンに魔人や龍をけしかけた。
ウォッシュドラゴン
現在、アークに仕える水龍。口からは水弾や高圧な水を放つことが出来る。5体の魔人や他の龍と協力して裏切り者・ライトニングドラゴンを倒した。その後、オーディン島を襲うがリドナーが発動した「ローピング」と「クロスカリバー」の重ね技によって倒された。アークが完全復活するまでは、オーディンに仕えていた。
ガイアドラゴン
アークに仕える地龍。地を揺らすほどの衝撃波を口から放つ。岩を作り出し、攻撃することも出来る。5体の魔人や他の龍と協力して裏切り者・ライトニングドラゴンを倒した。
ライトニングドラゴン
昔は、アークのしもべであった光の龍。裏切り者。アークのしもべである、5体の魔人と4体の龍によって倒された。
ヘルドラゴン
アークの魂の一部が変化した龍。アークが復活すると元の魔力を取り戻した。5体の魔人や他の龍と協力して裏切り者・ライトニングドラゴンを倒した。
オブサーブ
古代機械獣の1つ。スキャン機能はあらゆる幻影、透明化などを見抜いてしまう。黒の結晶板の再起動により動き出し、初めに出会ったシャドウナイトたちを倒してしまった。スキャン機能により、リドナーたちの透明化魔法も見抜かれてしまった。ラプトルのような姿をしている。
ブレイカー
敵を殲滅するために作られた中型の機械獣。攻撃手段に富んでいる。エリーナの固有魔法「フォービット」によって攻撃手段を減った後、リドナーたちの一斉攻撃によって倒された。なお、止めを刺したのリリーである。オブザーブ同様、黒の結晶板の再起動により動き出した。サソリのような姿をしている。
バハムート
堅い殻で覆われた邪悪な黒龍。そこそこの知能を持つ。シャドウナイトによってアメジストを食べさせられた。シーサーペント島の中央の町を襲い、討伐依頼が出された。リドナーたちは見事、その依頼に成功し、報酬をもらった。
オーディン像
太古の昔、オーディン島の人々が作った石像。ある日、クローンの制御により動き出した。そのクローンが倒されると、その動きが止まった。リドナーたちと戦った。




