Chapter1 これまでに登場した人物
僕のオリジナル連載小説シリーズ「LEGEND MONSTERS(レジェンド・モンスターズ)シリーズ」。おかげさまで、この度、1周年を迎えました。
先日の活動報告でもご説明した通り、これまで(第1部Episode0~53、第2部Episode0~44
)に本編で登場した人物、怪物、アイテム、書物 などを紹介していきます。
今回はこれまでに登場した人物を紹介いたします。なお、各人物は登場順に並んでおり、年齢は登場時のままです。また、かなりの長文になっておりますのでご注意ください。
リドナー(19)
一人暮らしをする男剣士。顔は悪くないのだが、女たらしな所があるため、あまりモテなかった。現在は、アルカディア学園で初めて出会ったテーラと付き合っている。彼女との旅の中で女たらしは徐々に消えていった。最近、魔法に目覚め、魔導書や魔法目録で勉強をしている。愛用の杖はファルコロッドで、現在の夢は、自分にしか使えない固有魔法を使うことである。父からの遺伝なのか尋常じゃないほどの魔力を持ち、剣と組み合わせて強力な攻撃をすることが出来る。しかし、無尽蔵ではないため、限度を超えると魔力切れすることがある。適応属性は光、現在のパートナーはブレイズドラゴンである。シャインズ城で行われたフルゴル競技大会(以後、フルゴル大会と略す)では「リドル」と名乗って優勝し、トパーズのありかを知った。とんだ勘違いで、アスト村の地下牢に入れられたことがあったが、テーラ、バーロンとともに脱出した。『欺きの真剣』という剣術を使うことが出来る。
テーラ(18)
彼氏を作る夢を持ち、イケメン彼氏のいる友達に嫉妬していた閉所恐怖症の女の子。現在は、リドナーと付き合っている。ナイフの腕はピカイチだが、気が弱く、かつては人にナイフを向けたりすることが出来なかったが、リドナーたちの旅をしていくうちに敵には向けられるようになった。昔、別れた姉がおり、陽の森地下通路で再会する。リドナー同様、アスト村の地下牢に入れられたことがあるがあったが、脱出した。フルゴル大会では「チェリー」と名乗り、3位まて上り詰めた。現在のパートナーは、ブラッドシャークである。
オーロラ(18)
テーラの友達で同級生。かなり可愛くて、ジャックというイケメン彼氏もいる。とても短気で怒りっぽい性格だが、どんなに怒ったとしても決して暴力をふるうことがない賢い女の子。かつて、アルカディア学園でテーラを殺しかけたことがあったがそれは彼女が意図したことではなく、石像破壊が原因であった。正気を失った彼女をジャックがキスで元に戻した。いまだに、テーラに酷いことをした罪悪感を持っている。
バーロン(29)
リドナ一と知り合いで中年の馬車タクシ一運転手。しかし、それは副業で本業は剣士である。かつての、リドナーの師匠で、独自の剣術『回転斬り』を使うことが出来る。オーロラを救出する際、運転手としてテーラと初めて出会った。現在では、リドナーたちの旅の仲間である。がっしりとした体格をした、力持ち。森の賢者・アーロンの兄。「バリー」と名乗ったフルゴル大会では、リドナーが使った『欺きの真剣』の前に、なす術なく敗退した。現在のパートナーはグランドドラゴンである。
ジャック(20)
最近、成人を迎えたオーロラのイケメン彼氏。顔だけじゃなく性格もイケメンである。大きな怪我をおったテーラの手当てをしたうえ、オーロラにキスをして正気に戻した。リドナーに弟子入りを申し込み、承諾を得るが、結局、稽古を受けることが出来ていない。
ウォルト(48)
島の長。かつては、賢女・マリリンとともに暮らしていたが、現在はシェリーと暮らしている。かなりの魔力を隠し持ち、絶対にその力を人を傷つけるためには使わない。ジョブは魔法使いで、適応属性は木。バッファル島を包むの大結界を作り出すことが出来、石像修復のさいに使った。
マリリン(25)
島の7賢者のうちの1人。瞬間移動ができ、水属性の魔法を使いこなす。占いの名人でもある。実は、リドナーたちから、神託に関する報告を聞いた時点でエリザに殺されていた。以降、登場していたのマリリンは偽物である。後継者として、彼女の妹である、シェリーが選ばれた。ジョブはスパイラルメイジである。
アレク(15)
リドナ一の弟。石像破壊事件の黒幕で、かつてはウォルト以上の魔力を持っていた。その魔力源は、『天地の大決戦』という本から漏れ出ていた”負のエネルギー”である。しかし、本に穴を開けられると、その力を失い元の魔力に戻った。現在は、島の南西に位置する館で1人暮らしをしている。相棒としてラプトル5匹とギガントラプトル1匹を飼いならし、サンドリアの鈴で束ねている。ジョブはサモナーである。
クリス(17)
島の元賢者。ウォル卜に匹敵する魔力を持つ、3大神の石像を壊した張本人。表では、アレクのしもべであったが、裏では、アレクを密かに操る真の黒幕であった。一度、アレクの相棒である、6匹の恐竜に殺されるが、何者かの手によって復活し、現在は、魔神・アークに仕えている。適応属性は闇。
アラン(34)
地下倉庫の見張り役。かつて、シャインズ島にある、シャインズ城の衛兵長だった。リドナーの脱出を拒もうとするが、眠りのポーションを投げられ、失敗する。
アイリ(25)
アスト村の人で、地下牢の鍵締係。美人な女性剣士。登場時、リドナーと剣で戦うがあっさり倒されてしまう。
ロビン(40)
極悪人。だが、目は悪人らしくなく、それを見るとつい警戒が簿れてしまう。その目でリドナーを騙し、脱獄をもくろむが、再び牢屋に蹴り戻された
マリア(17)
『マリアのよろず屋』の店主。小さくて可愛らしい姿をしているが、すぐに人をたらしこむちょっとした悪女。リドナーたちの旅の中でその性格はなくなっていった。金色の召喚魔石を持ち、光属性の魔法を得意とする。魔法に詳しく、リドナーの魔法の才能にいち早く気づいた。「マリーナ」と名乗ったフルゴル大会では、予選で敗退した。現在のパートナーはソルプテラゴンである。呪縛の腕輪をつけられ、一度、リドナーたちを裏切ることになってしまった。さまさまな魔法がかけられた四輪駆動の車を持つ。
ブラウン(23)
アレクの忠実なしもぺ。図体のデカさと身経さが自慢。力技を得意とする。妻・エリザとともにマリアの店を襲ったことがある。一度、死んだと思われたが偽物であった。最終的に、ファイブフォールドオロチ召喚の生け贄として死んだ。
エリザ(20)
アレクの初恋の人でありながら、彼の忠実なしもぺ。木属性魔法を得意とするクールな女性。夫のブラウンと協力し、マリアの店を襲ったこともある。子供の頃、独学でナイフの腕を磨いた。マリリンを殺した張本人。長い間、彼女になりすまし、たくさんの人を騙した。最後は、ファイブフォールドオロチ召喚のための生け贄として死んだ。
エリーナ(22)
テーラの姉。かなりの美人で彼氏募集中。闇属性の魔法を得意とし、黒い召喚魔石を持つ。陽の森地下通路で妹のテーラと再会し、以来、一緒に旅をしている。よく人をからかい、特にリドナーとテーラのことに対してすることが多い。実は、自分より先に彼氏を作ったテーラに嫉妬している。「エレーン」と名乗ったフルゴル大会では、予選敗退。現在のパートナーはヴァンパイアドラゴンである。対象の魔力使用を完全に遮断する「フォービット」という固有魔法を持つ。
エレン(37)
リドナ一の父。ジョプは聖剣士。18歳の頃、島を邪龍から救い、当時の、長から館を貰った。リサによって、自分の魔法の才能に気づいた。かなりの魔力を持ち、その魔力量がリドナーに遺伝したと思われる。適応属性は光である。アレクによって殺されたと考えられる。
リサ(38)
リドナ一の母。ジョプはスパイラルメイジ。優しくて、料理上手な屈強な魔法使い。適応属性は光。エレンの魔法の才能に気づき、直伝で教えた。彼同様、アレクに殺されたとと考えられる。
アリス(15)
アレクと仲が良かった女の子。彼がひそかに好意を寄せていた人でもある。13の頃、流行り病で死んだ。彼女の死が、アレクが闇に落ちる1番の原因になった。一度は、アレクの闇の魔法によって甦るが、ディンが死ぬと自殺した。
ディン(20)
19の頃、アリスと同じ病で死んだ。アリスと天で仲良くなり、しまいには友達以上の関係だと疑われる程までになった。アリスとともに生き返るが、仲が良すぎたためにでアレクの恨みを買い、殺された。
マージ(57)
アスト村に住む老婦。アルカディア学園出身の魔法使い。57でありながら村で1番強い人。適応属性は火。リドナーたちが村から出発する際、5人に生命の水を授けた。
アディン(35)
アディン牧場の管理人。かつて衛兵を務めたこともある聖剣士。テーラに惚れ薬を盛るが、リドナーの怒りに負け、中和剤を渡す。
マット(19)
リドナ一の旧友で同級生。テールン半島の近辺で再会し、一時的に旅の仲間になった。18歳のとき、剣士から銃使いに転職した。シャインズピストルを使いこなし、石像破壊事件での最終決戦では中距離支援を務めた。パートナーは登場していないが、リドナーと同じブレイズドラゴンである。
ハルカ(23)
尾っぽの社に住む巫女。強力な霊符をたくさん持っている。とても冷たく、無駄を嫌うが、巫女としては超一流で、リドナーたち6人の力を持ってしても歯がたたなかったファイブフォールドオロチを1人で倒してしまった。吸収のお札も使いこなすことが出来る。
レイ(16)
鞍の社に住む少女。巫女としては未熟者だが、島に伝わる神楽を踊れるのは彼女の家系だけである。その美しい舞で石像修復を手伝った。
ドミニク(31)
炎の賢者。7賢者をまとめるリ一ダ一で、島の3大競技の1つ・馬車レースを得意とする。ジョブはギルドウォーリアーである。石像修復を手伝った。
アーロン(26)
森の賢者。バーロンの弟。木と話すことが出来る。ジョブはスパイラルメイジである。石像修復を手伝った。
ラーラ(20)
光の賢者。7賢者のなかでは最年少。料理上手。ジョブはアルティメットプリーストである。石像修復を手伝った。
アリス(23)
現闇の賢者。ラーラの姉で、料理が得意。ジョブはスターライトサモナーである。石像修復を手伝った。
ロナルド(27)
大地の賢者。炎の賢者・ドミニクとは馬車レースのライバル関係にある。ジョブは聖剣士である。石像修復を手伝った。
ダイアナ(26)
空の賢者。島で一番の美女であるうえ、島で一番の戦士である。石像修復を手伝った。ジョブはクロックハンターである。
シェリー(19)
マリリンの妹。新水の賢者。実は、姉より魔力効率が良い。ジョブはスパイラルメイジである。姉と同様、島の長・ウォルトとともに暮らしている。
マイケル(25)
ウェール湖近くに住む男性。パッファル3部族の1つ・レイカ一族の代表。シャドウナイトたちに処刑されているところをリドナーたちによって助けられ、レイカーの町では5人を歓迎した。側近は聖剣士・アルティンである。リンが死んでからは、彼がレイカーの暗号を決めている。
リン(26)
マイケルの彼女。レイカ一族の中では一番頭が良い女性。毎日変わる、レイカーの暗号は彼女が考えていたが。シャドウナイトによって殺されてしまう。
シャード(37)
ウェール湖とレイカ一族を守る、衛兵。かつては、シャインズ島の住民だった。兵士・サニーとは古くからの親友である。ジョブは剣士である。現在は、レイカーの町の門番を務めている。
マリー(45)
料理上手なレイカ一族の主婦。特に、貝にタレをつけて焼いた名物・レイカ一焼きを作るのが上手い。リドナーたちはかのじよまから、レイカー焼きを買った。
サニー(37)
町の平和と安全を守る、レイカ一族の兵士。シャードとは幼い頃からの親友同士。イーター出現のため、ウェールズ通りを封鎖していた。リドナーたちが通ろうとしたときも、行く手を拒むが、何があっても自己責任という約束で通してあげた。
アルティン(35)
レイカ一族代表・マイケルの側近。レイカ一族の中で唯一の聖剣士である。一度は、リドナーたちを警戒するが、マイケルの命の恩人だと知ると、敬意を払ってくれた。
アラージュ(17)
シャインズ島に住む戦士。不思議な道具・レリックを使いこなす剣士。フルゴル大会では、決勝でリドナーにまけ惜しくも準優勝した。
ラオス(53)
シャインズ島の長。裏でシャインズ王図と繋がっており、かなり裕福な生活をしている。リドナーたちが竜巻を沈めた際には、報酬として金貨50枚を授けた。心を読む見切りの力を持つが、制御は出来ない。すでに、死んでいる。
エフィスト(20)
たくさんの怪物と契約を結ぶサモナー。上級魔獣のシャインズとも契約を結んでいる。リドナーとの空中戦で敗北し、フルゴル大会でリベンジをむくろむが、『欺きの真剣』の前になす術なく失敗した。
ゴルド(35)
武器兼防具屋・スコーピオンの店主。客に対しても少し砕けた言葉使いをしているが、気に障らない程度である。リドナーは彼からファルコロッドを買った。
トニー(46)
シャインズ城門番。"琥珀の騎士団"の長官も務める。戦矛の使い手。
グレイ(37)
シャインズ城門番。"琥珀の騎士団"の副長官も務める。聖槍の使い手。
シャーン(23)
シャインズ城のメイド長。”フルゴル魔導師団”の長官も務める、シャインズ島一の魔法使い。固有魔法「ミリタリー」の使い手。フルゴル大会ではスタッフとして働き、出場者にマッチングメダルを配った。
アバディーン(42)
シャインズ王国国王。冒険者出身で、リドナ一の父との面識がある。フルゴル大会では進攻を務め、優勝したリドナーに望みを尋ねた。
システィア(38)
シャインズ王国王妃。アバディーンの妻。”琥珀の騎士団”や”フルゴル魔導師団”など国の各機関をまとめあげる司令官でもある。フルゴル大会では司会を務めた。
ジーロング(21)
シャインズ王国王子。アパディーンとシスティアの息子で天才作家でもある。
プリマス(48)
シャインズ城に住む執事。見切りの力を持っており、城の料理長でもある。フルゴル大会の審判を務めた。
ジャリス(32)
シャインズ王国に住む、魔属の大男。ジョブはファイターである。その拳は、骨をも砕く威力がある。リドナーによって予選で敗退した。
エルネ(17)
女性でありながら、ジョブはファイタ一に就いている。かなりドジっ子で、フルゴル大会でもドジってしまい、予選で敗退した。
ジョージ(32)
バーロンに並ぶほど、剣の上手い力持ち。独自の剣術を持つ。リドナ一の父との面識もある。バーロンによって予選で敗退した。
エミー(25)
島の北に位置するスターロック島に住む女剣士。琥珀の騎士団入団を夢見ている。フルゴル大会予選では勝ち残ることに成功した。
マナウス(23)
エミ一の婚約者。彼女とともにスターロック島に住むウォーリア。フルゴル大会予選では勝ち残ることに成功した。
スコット(38)
パッファル3部族・テールン族の代表。実は、裏でアークと繋がっており、フルゴル大会の最後、出場者や観客にボルケーノギドラをけの、楽しさに調子に乗ったため、龍の怒りをくらい殺される。フルゴル大会予選では勝ち残ることに成功した。
アリエル(25)
テールン族の女性棒術使い。テールン族代表に選ばれた。フルゴル大会予選に勝ち残るが、テーラに敗北してしまう。
リリー(17)
リドナーたちが暗黙の森で出会った少女。数ヶ月前、両親を影の騎士にさらわれ、1人になってしまった。リドナーたちをシャドウナイトたちの仲間だと思って、襲ったことがある。森で暮らしていた頃は、ツリーハウスとコテージを併合したような家で住んでいた。現在も、リドナーたちと旅をする頼もしい仲間。ジョブはハンターである。ペットであるネズミのピュアとフクロウのワイズ、オオカミのジェントルは、それぞれ空ろな召喚魔石の中にいる。
ダニエル(23)
シャインズ島に住む、若き短剣使い。お金に目がなく、リドナ一たちの賞金首に興味を示し、殺そうとするが失敗する。
エド(32)
シーサーペント島に住む男性。子供の頃は、悪人だったが足を洗って、善人になった。そのくせ、リドナーたちの賞金首のことを知ると、暗殺をもくろみ、失敗した。ジョブは銃使いである。
エレナ(20)
リドナ一と同い年の剣士仲間。アルカディア学園に通つていた頃、リドナー、マットとグループを作っていた。見切りの力を持つ。現在、シーサーペント島の中央に位置する町に暮らしていてる。町でリドナーたちと再会して以来、頼もしい仲間の1人となっている。
アルバート(54)
シーサーペントの長。ウォルトの義理の兄で人の心を除くことが出来、ラオスと違って制御をすることが出来る。シーサーペント島からの応援要請を受けとる。
オリバー(26)
オーディン島に住む考古学者。島の長・アルペルトの側近。ジョブはウォーリアである。リドナーたちに動くオーディン像のことや、暴れ出した水龍などについて伝えた張本人である。




