可愛い容姿、利用しましょう。ただし男ですが。
どうもこんにちは、NAOです。初投稿なので緊張しますが、毎日かけるようにがんばります
どうもみなさんこんにちは、
僕の名前は瞳と申します。
さて、僕は現在不良に刺され、現在進行形で死に向かっておる訳ですが、
死ぬ時って案外苦しくないんだな、なんて考えています。
なんだか、身体中の力が抜けて軽くなって行くというか、少し気持ちいいくらいで
これって人生最後の思考になるんだろうかとか、ならもっとかっこいい事考えなきゃとか、どうでもいいか。
そうこうしているうちにどんどん力が抜けていく。
あ、これ分かる。もうすぐ死ぬわ。
て、あれ、刺した奴が凄い勢いでどっかに飛んでいった。
何が起こったんだ…
それになんか、さっきから僕の体の下に魔法陣みたいなのが出てるんだけどこれってもしかしてよくラノベとかである奴じゃ…………………………………
「異世界召喚、手遅れですよ…」
〜ある世界のある王宮〜
「ふう、これで完了のはずじゃ。疲れた」
わしは世界一の魔法使い。マーリン。
齢150にして遂に異世界よりの神子を呼び出す術を作り上げた。
はっきり言って天才じゃ、わしすごい。
「さすが伝説のエルフ、マーリン様…かの七英雄の名に相応しい魔力だ…!これで、我が国に最強の神子様が生まれるということですね?」
「うーん、それは知らん。だってこの国に座標固定するの忘れとったもん。てへっ」
今このババア痛いって思ったじゃろ、こう見えてもエルフの150歳は人間の15歳くらいの見た目じゃからな。
わしかわいい。
周りにおる兵士もメロメロじゃ
「「「このダメ魔法使いが!!!!!!!」」」
えー、追い出されたんじゃけど…
お読みいただきありがとうごぜえやす