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第6話 英国紳士を名乗る時は徹底しろ

隼斗「おい、約2ヶ月放置とはどういうことだ?」


ゼクセル「ナ、ナンデダロウネ?」


雷斗「死ね。」


ゼクセル「ぎゃああああああああああああ!!!!!」


光「キャラ募集中!前にリクエストくれた人でも可能です。ご協力お願いします。」

〜芦田廃工場〜


馬鹿「まだ来ないのか黒鳥は!?」


子分A「まだ電話してから5分しか経っていないですよバ・・・マカ兄貴。」


馬鹿「おい、今バカって言いかけたよな?絶対言いかけたよな?」


光「あの〜、早く解放して下ふぁい。」


馬鹿「その「ふぁい」がウザいわ!!!悠長にお菓子ほおばってんなよ!!さっきからリラックスしすぎだろ!!!」


まだ始まって間もないというのに早速ツッコミに突っ走っている馬鹿。


子分B「バカ兄貴、武器の整備が全て終えました。」


馬鹿「お前に至っては堂々とバカって言ったぞ!!!おまえ等俺のことバカにしてるだろ!?」


子分一同「ソ、ソンナハズナイジャナイデスカ・・・」


馬鹿「いや、絶対に思ってたろ!!!そんなカタコトでさらに目が泳いでるじゃねーか!!!」


と、その時・・・


パリィィィィィィン・・・


窓ガラスが割れる高い音が工場内に響く。馬鹿たちが窓ガラスの方を向いても人影が見あたらなかった。しかし、その馬鹿たちの後ろから、


雷斗「速すぎだろ!!!時速何キロで走ってたんだよ!!!」


隼斗「1分で10キロだから時速600キロくらいじゃね?」


雷斗「速すぎだ!!!俺目が乾き死ぬどころか首吹っ飛びかけたんだけど!!?マミさんと同じ運命歩むところだったぞ!!!」


隼斗「だから首引っ込めろ言ったじゃねえか。」


雷斗「そういうの前もって言ってくれない!!?」


馬鹿「あの、此処敵陣なんですけど・・・」


2人のコントに思わず敬語になってしまった馬鹿。え?なんでか?あいつバカだから。そして、隼斗たちは馬鹿たちをスルーして光のもとへと行っていた。


隼斗「お迎えに来ました、麗しき姫よ。」


馬鹿「てめえ、なんだその言葉遣いは?」


隼斗の言葉遣いの変化が気に入らなかったようで馬鹿は隼斗に問う。


隼斗「英国紳士あろうものは言葉遣いから見られる。そうだよね、ルーク君?」


雷斗「はい!先生・・・って誰がルーク君だ!!?」


雷斗は何時の間にか被せられていたペレー帽を地面に叩き付ける。


雷斗「何いきなり英国紳士気取ってるんだよ!!!ふざけてんじゃねえよ!!!」


隼斗「ルーク君、なんだいその言葉遣いは?駄目だね、クズ英国紳士だ。」


雷斗「だからルーク君じゃねえよ!!!英国紳士はバイクで窓ガラスを大胆に破って登場しねえよ!!!それにクズ英国紳士って・・・言葉を選べよ!!!英語を使えよ!!!」


無駄に英国紳士押しをする隼斗に殴らんばかりの勢いでツッコんでいく。


隼斗「イギリス語?私はそんなものは使えないぞ。」

雷斗「使えねえのかよ!!!しかも、母国語をそんなもの呼ばわりしたぞこいつ!!!その時点でお前は只の似非紳士だよ!!!」


隼斗の英国紳士否定のセリフにやはりツッコんだ雷斗。この2人のせいで緊迫してるのか和やかなのか分からない空気が漂う。



馬鹿「英国紳士とかどうでもいい。ソイツは人質だ。簡単に渡すわけが無いだろ。」


馬鹿はライフルを構えて隼斗たちに向ける。


隼斗「あいつ、こんな近距離なのにライフルなんか使おうとしてるぞ。本当にバカなのかこいつ?」


雷斗「もうこいつ顔と名前からバカじゃん。なんかダサそうな趣味持ってそうだし。」


馬鹿「名前はともかく、顔までってどういうこと!!?あと、俺の趣味はカエルの内臓を鑑賞することだ。」


雷斗「エグいな!!趣味が!!!」


馬鹿の趣味を聞いて雷斗が思わずツッコむ。


馬鹿「ええい、話が進まん!お前ら、やっちまえ!!」


子分一同「イッー!!!!!」


隼斗「お前ら絶対裏でクソ作者に指示されたよな?早く話を進めろって。無理矢理感MAXなんだけど。てかなんでショッカー?数ある悪役の中からなんで雑魚として有名なショッカーをチョイスしたの?」


隼斗は気になったところを一気に話すが馬鹿の子分たちがそれを聞かず隼斗に迫っていた。


隼斗「しゃーねーな。ロリ・・・雷斗、そいつを安全な所へ移動させとけ。」


雷斗「おい、今ロリコンって言いかけたよな?言っとくけど咲葉とは同い年だぞ?」


隼斗「早くしろ。この雑魚は俺が主人公補正で掃除しとくからよ。」


雷斗「主人公補正とか自分から口にするなよ!!!」


雷斗はツッコミつつも光を担いで廃工場を出た。


隼斗「さあ、君たち、混沌島一黒いカーニバルの始まりだぜ。」


そう言う隼斗の手にはアーミーナイフとハンドガンが握られていた。

一方、廃工場から逃げた雷斗と光は・・・


雷斗「此処まで来りゃあ大丈夫だろ。」


雷斗は安全を確認すると光を下ろす。


光「ありがとうね、助けてくれて。」


雷斗「・・・//俺は俺の正義に従ったまでだ。じゃあ、此処でじっとしてろ。あいつの加勢に・・・」


光の笑顔に少し顔を赤くするも隼斗の加勢に行こうとする。


光「行かなくてもいいよ。」


光の言葉に「何故だ」と雷斗は聞く。


光「彼は能力者でもまず負けないから。」



そして、隼斗はと言うと・・・


隼斗「お前の子分はざっと30人ってところかな?」


馬鹿「そうだな、前は10人で負けたから装備も強化した上で頭数も3倍にした。降参してもいいんだぞ?」


馬鹿がそう言うと隼斗は口元をニヤッとする。


隼斗「だから、お前はバカって言われんだよ。俺に勝つために頭数増やしても装備を強くしても意味ねえよ。その程度で俺は倒せねえよ。」


馬鹿「減らず口が・・・。やれーーーーー!!!!」


隼斗「この前のあれが本気だと思ったら大間違いだぞ。まあ、ボチボチやるか。」


隼斗は馬鹿の子分に銃口を向けた。また視点は変わり雷斗たちは・・・


雷斗「なんでそう断言が出来る?あいつは無能力者だろ?」


光「確かに飛鳥さんは無能力者よ。でも、彼はただの無能力者じゃない。」


雷斗にだってそれは分かっていた。知りたいのはなぜ勝てるかと言うことだ。しかし、その答えを光は話す。


光「飛鳥さんは独自の戦闘スタイルを持っている。決してどの武術や拳法にも当てはまらないような型のないスタイルを。そのスタイルに惑わされて相手は何時の間にかそれに合わせてしまう。そうなってしまったら飛鳥さんの独壇場。強さも速さも防御も意味がなくなる。なぜなら全て彼の感覚で戦いが進んでいってるから。」


雷斗「そんな事って可能なのか?相手も自分の感覚に取り込むって・・・」


雷斗は疑いつつも心では納得していた。自分が瞬間的に拘束されたのも隼斗の感覚に取り込まれていたと言うことなら筋が通るからだ。


雷斗(しかし、それならあの独自の会話の進め方からすでに布石を打っているのか。会話から自分の感覚に俺を取り込んでいったと言うことか。)


雷斗は隼斗を末恐ろしく思った。こんな解説もあって隼斗に視線を移す。まあ、こんな解説があったらどんな状態になっているかは読者も想像がつくだろう。


隼斗「ほらな、意味ねえって。倒したけりゃ軍隊3個くらい引っ張って来い。」


昔のバトル漫画の最初の話でお約束とも言える余裕しゃくしゃくの表情を馬鹿に浮かべていた。


馬鹿「くそが・・・。」


馬鹿には最早話す言葉が失われていた。


隼斗「金になんねえのは残念だけどいっぺん刑務所入っとくか。」


馬鹿「コンチキショーーーーーが!!!!!」


隼斗に向かって馬鹿は殴りかかって来るが、


隼斗「こわーい、こわーい、こうさーん。」


隼斗は軽くかわすと腹に拳を入れ両手を上げる。降参と言っても勝った後なので意味はない。


隼斗「さあてと、全員、歯ぁー・・・食いしばれ。」


隼斗は馬鹿含め総勢31人に満面の笑みで日頃の鬱憤を晴らすかのように殴り出した。これが隼斗が「黒鳥」と呼ばれる所以である。












数日後・・・


隼斗「なあ、雷斗・・・」


雷斗「どうした腹黒トリさん。」


隼斗「そのニックネーム止めろ。それと・・・」


光「モグモグ・・・」


隼斗「なんでこのガキまでいるんだよ!!?俺はお前しか許可していないぞ!!!」


隼斗は机をバンっと叩いて言う。それを意に介さず雷斗が続ける。


雷斗「仕方ないじゃん。光も住むとこない言ってるし。」


隼斗「じゃあ、今までどこ住んでたんだこいつ!!?ホームレス小学生か!!?」


光「いや、「田舎に泊まってみた」みたいにテキトーな家に・・・」


隼斗「あー成る程、そっちでしたか!!てか、お菓子食うの止めろ!!!お前のことで会議してるんだよ!!!」


光「頭使ってたらどれだけお菓子食べても太らないよ。」


隼斗「お前の体質聞いてないわ!!!太る太らない関係なく止めて!!!」


早速自分のペースを狂わされてる隼斗。何時もはボケなのにツッコミに回っている。


雷斗「まあ、孤児院にはいっぱい人いた方がいいだろ?」


雷斗の発言に対して隼斗は息を大きく吸い込んでシャウトする。


隼斗「いつから此処は孤児院になったんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!!!!」


隼斗の声は混沌島の空でこだましたのだった。これはある島の天才少女と悪を断罪する暗黒少年、そして腹黒い無能力者が経営する万屋のお話。


雷斗「やっとオープニングとも言える話が終わったか・・・。」


隼斗「無駄に長いな。少年ジャ〇プかよ・・・。」


光「モグモグ・・・。」


ゼクセル「更新遅くなりました。すみません。次回は・・・」


雷斗「万屋に新たな依頼が・・・」


光「ペットの捕獲と言うが・・・」


隼斗「と言うわけで次回は「ペットはゾウさん以下キリンさん以上がベスト」お楽しみに。」


ゼクセル「それってベストなの?」

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