チラリズム
今日はイケナイしろかえでです( *´艸`)
寒いし、ここのところ天気も悪いので、掛けて差し支えない洗濯物はみんな乾燥機に放り込んでいる。
そのせいか、乾燥機のフィルターを綿埃がびっしり塊となって覆っている。
そのままだと乾燥機の働きが悪くなるので、都度、フィルターを外しては掃除機でむしり取っている。
独りだとちょっとやりづらいので期末試験で早帰りの妹に“猫の手”をさせているのだが、今日はまだ帰って来ておらず、やむなく独りでフィルターと闘っている。
ウチの乾燥機のフィルターはフエルトみたいな円盤と細かい網構造の円盤が2枚の三層構造なのだが、綿埃は主に“フエルト円盤”にくっ付いている。
逆に言えばこの難所を越えれば後は楽だ!
今日もこの難所を越え、ホッとしながら網に掃除機を掛けていると夏の網戸掃除を思い出した。
これも大変な作業で……中学時代、『黒姉』の“黒い策略”にはまって、炎天下に三部屋分の網戸掃除をやらされた。白地のTシャツ1枚でも汗だくになった私は最後の一部屋に取り掛かろうとしたところでホースのジョイントが外れ、頭から水を被る羽目になったのだ!
う~ん!黒歴史!!
で、ついでに黒歴史をもう一つ思い出した!!
今も勿論清純だが……もっと清純だった中三の9月の……とある日。
私の前の席は中学時代に“著しく”成長した山下君だった。
この山下君、身長と男らしさ?がマシマシになった分だけ、女子人気もマシマシになったのだが……その分、学生服がツンツルテンになってしまい、それが山下君推しの女子達の母性本能を更に擽っていたらしいのだ。私は何の興味も持たなかったが。
それが、その日、本当にたまたま消しゴムを落とした拍子に彼の椅子の脚元に目が行くと、黒い繊維がハラハラと落ちていた。
きっと、昨日の男子の掃除がいい加減だったのだろうと席に戻ると、先生がこっちを見ている。
「ヤバい! 当てられる!!」
慌てて教科書に目を通したのだけど、当てられたのは山下君で……
山下君は隣の席の彩佳の援護射撃の甲斐もあって勢いよく立ち上がったのだが……
立ち上がったのだが……
山下君の夏服のズボンのお尻から繊維がサラサラと抜けて行って
網戸より“粗い”状況に!!
私、彼の紫チェックのパンツの柄を思いっ切り見てしまい絶句した。
ガン見したまま固まっている私の視線を追った周りの女子達が「キャーッ!!」と大声を上げたので教室は大騒ぎ!!
しかし“山下君推し”の彩佳は……両手で顔を覆ってはいたが、指の間からキラリ!と光る瞳が見えていた。
で、結局どうなったかと言うと……山下君はその日一日、女子から貸してもらった季節外れのフリースのひざ掛けの“巻きスカート”を着用する羽目になったのだ。
体育のある日だったら良かったのにね!
あ、ダメだ!
体育、水泳のはずから尚ヤバい!
この一件で……“山下君人気”はまたまた爆上がりしたのだが……
その訳の一端は絶対“チラリズム”だよね!
繰り返し言うけど、私は山下君になんの興味も無かったけど、その私でさえ……
暫くは紫チェックのパンツの柄の残像がチラついて……まともに前を向けなかったんだもん。
ヤレヤレだよ……
因みにこんな“やらかし”は……夏服のスカートではテラテラ光るレベルでしか見た事はないが……
スカートの裾が椅子の背に引っ掛かって“あられもない”状況になっているのは見た事がある。
かく言う私も……網戸掃除の時、汗とホースの水のせいで白Tシャツでチラリズムをやらかしたのだが……誰をときめかせる事も無かった。
おしまい
とまあ、こんな戯言でございます(^^;)
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