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プロローグ
いつもの藤棚。
僕はみんなの顔を見渡す。
全員の顔は覚悟に満ちている。
笑顔が溢れるその空間で、希望とたくさんの思い出が僕の指に集まった。
「世界へ届け! 僕たちの結晶!」
世界中へ発信される僕らの想いの結晶。
その想いは束になって大空を遍く。
まるで虹のように。
夢にも見たこの瞬間。
僕らの希望は、流れ星のように光り輝いていた。
――――これは、僕たち『みゅーじっくあそーと!』がたった一つの曲を創り上げるまでの物語。
こちらの拙作、カクヨムの方でメイン投稿しています!
気になった方はそちらも御覧ください!