☆よりも「ブクマ」を減らされるのが苦しいっていう話
こんにちは、はせです!
なろうエッセイ界隈を賑わせている1つの問題。それが「☆1問題」と呼ばれるものです。
この問題については作者と読者などの立場の違いにより、双方の理解が得られないまま、毎回の議論が落ち着いてしまいます。
作者側の主張としては☆1は評価平均が下がるし、自分の作品が面白くなかったという風に解釈できます。また、☆1は評価としての総数はあがるが、最低評価をつけられたという理由でメンタルがやられるという主張です。
私も小説を少し書くので、気持ちがよくわかります。他のユーザーさんの評価をつけた作品欄を覗かせて貰った際に、自分の作品に☆1がつけられているのを見ると、更新する気がなくなります。
ただ、読者側の主張も理解できます。
☆1が「良い」という基準で、☆5は「書籍化したら絶対に予約して買う」というくらい。カクヨムなどの他サイトでは☆1でも大きな評価となっているため、問題ないという主張です。
小説を読んでいて、今まで2000作以上に評価をつけてきましたが、私は☆5以外、つけたことがありません。☆1などをつけると、作者様が苦しむことを知っているからです。ただ、☆5以下の評価については、妥協して☆5として評価してしまっているため、きちんとした評価が出来ていないなとも感じています。
その議論の派生で新たな問題が生まれてきました。それは「☆を取り消す」ということについてです。更新した後に評価が10pt減っていたら、☆5を取り消されたことを示しています。
現在の短編エッセイのランキング1位の作品でも、「評価が多ければ続編を書きます!」という文に関して、後から☆を取り消すぞという話をされています。
確かに作者様の仰る通りですが、あまりポイントが伸び悩む作家にとって、評価される作品を書きたいと思います。そこで読者様にptをつけるように促すことも1つの手です。
☆が減らされているということに関して、否定的な意見を持つ作家さんは大半ですが、それに関して私は思うことがあります。
それは、
「☆が減らされるより、ブクマを減らされる方が苦しいよね?」
という話です。
☆だけが減らされていたら、作品としての全体のまとまりや、構成に関して☆5には満たないと考えた読者様が☆を減らすのはわかります。
ただ、作品の展開で、ブクマを外され、見捨てられるのは☆が減らされるより、苦しくないですか?☆1とブクマをつけてくれる読者様や、減点方式で☆をつけられる読者様に関しては、それも評価なので、悲しいですが受け入れます。
ただ、ブクマを外して作品自体を見捨てるのは悲しいですよ...。
上手くその展開を絡めて、完結するかもしれないし、最後まで終わってから作品として評価してくれる方が大半です。その中で、展開に飽き飽きしてブクマを外されるのは、凄く辛いです。
そうなってくると、ptがほしい作家さんは、テンプレ要素に走り、ブクマを維持することを心がけ、結果的に自分の書きたい作品が書けなくなってしまいます。
だから、ブクマをつけた作品は最後まで見届けてあげてほしいです。
勿論、作家が飽きないような展開にするのが1番ですが、ブクマをつけた作品は最後まで読んでほしいという切なる願いでした。
読んでいただき、ありがとうございました!
共感して頂いた方は、評価、いいねよろしくお願いします!