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ご都合主義

作者: 春丹

~自己中心的メンヘラ~

ひどく寂しいときは いつもひとり

収縮する血管 手足に鋭い痛み

耐えれないこともない

けれど、耐える無意味さも知っている

助けて、と 誰に求めるわけでもなく

原因は 自分勝手なものでして

要因は 自信がないせいでして

愛されたいとか 愛してくれとか

ただただ、不安で堪らなくて


震える



~勝手なよいしょ~

自己満足を

喜んでくれたの あなたは


そんな素敵なこと、できるなんて

あなたはすごい

そんなあなたの側にいられるなんて

わたしは幸せだな




~ポジティブな解釈~

当たり前を

当たり前と受け取れないわたしは

おかしいのか

おかしくないのか

間違っているのか

間違ってないのか


は、さて置き

嬉しいんだよコンニャロー

でも、今度はさせてね

その優しい気遣い わたしにも




~ご都合主義~

「気を遣わないで」

そう言ってはさ、 知らないでしょ

気を遣っているわたしのこと

気を遣わないわたしのこと

わたしは 知っているんだ

気を遣わないで接したあとのこと

気を遣わなかった代償が

「気持ち悪い」


わたし

自分が傷つかないために

気を遣っているのよ?

知らなかったでしょう




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