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姉弟の衝撃の真実

五部構成小説(一部から十部で終わらせたい)二作目です今回は血の繋がった姉弟だと思ったら実は義姉弟だったって感じのやーつです

俺の名前は藤崎春人(ふじさきはると)。高校1年生だ。

俺には同じ学校に通う一個上の姉がいて、名前は藤崎遥(ふじさきはるか)

見た目は完璧ギャルだが誰にでも気さくで明るく、スポーツも勉強も得意な学校の人気者ーーなのだが……。


「ちょっと春人。あたしに近づかないでよ」


「…同じ家に住んでて近づくなは無理があるだろ」


「じゃあ、家を出て行きなさいよ」


「無茶言うな」


この通りなぜか俺にだけは冷たかった。どうやら姉は俺のことが大嫌いらしい。


「はあ……本当は一分一秒だってあんたのこと視界に入れたくないのに」


「ひどくね?」


「あーなんで春人があたしの弟なんだろう。あたしの人生最大の汚点だわ」


「辛辣すぎる」


俺としては別に遥のことが嫌いとかそんなことはないのだが……なぜこんなに嫌われているのだろう。

もしかして、自分で気づかないうちに遥に嫌われるようなことしてしまったのだろうか……正直皆目検討もつかない。


そんなある日のこと。母さんが俺たちに大事な話があると遥と俺を呼び出した。


「これから話すことは全て真実なの」


俺たちはゴクリと息を飲むそして


「実は春人と遥は血の繋がった姉弟じゃないの」


「「えっ」」


突然、母さんにそんな驚愕(きょうがく)の事実を伝えられた。


「お、俺と遥の血が繋がってないって…どういうことだよ?」


「そのままの意味よ。掻い摘まんで説明すると、紆余曲折(うよきょくせつ)あって遥のご両親から遥のことを任されて…うちで遥を引き取ったの。その後、生まれたのが春人よ」


俺と遥に血の繋がりがないーー遥を見ると、ショックを受けているようだった。

毎日更新頑張るど~

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