でも小さい方が好き
頑張る!
あ、11話修正
× 日用品は人通りある
○ 日用品は一通りある
でした。
それでは、第12話です。
イヤァァァァァァァ!!
「どっちがいい?」
なんでアンタの下着選ばなきゃいけないんだよ!?
選んだらベッドの上で俺が脱がしていいの?
「私はこっちの黒い方がいいと思うんだけど」
「いや、俺は右の水色の方が……」
……いやいや、何この羞恥プレイ?
つい選んじゃったけど、周りの目が……。
「そうかそうか、圭はこっちの方がいいのか」
いや、まぁ……。
「よし、両方買おう!」
キサマァァァァァ!?
なら、最初から聞くんじゃねぇよ!
アンタみたいなヤツはアレだ、アレ…………あの……バーカバーカ!!
「ん?何か言いたそうだな?」
「ん~ん、何にも?あ、レジ空きましたよ」
圭の意気地無し!
…………………
………………
……………
…………
「……うん。じゃあ、店の中で待ってる」
電話してる隙に帰れないかな……。
「よし!」
幾三!!
「美波と待ち合わせしたから」
あ、お役目終了ですかい?
「そうですか、それじゃあ、また明日」
「さて、行くぞ!」
行ってらっしゃい。
あ~、そういえば、夕飯どうすっかな~。
これから買って帰るのも面倒だし、どっかで食ってくかな。
「おぉ?」
右半身が重くなったぞ?
なんだ、憑かれたか?
「これから行く店はな、ピザがお勧めなんだ!パスタもなかなかだけどな」
………なんで腕、組んでるの?
「茜先生」
「何だ?」
「A?」
「…………ん?」
うん、確かに、俺が悪いね。
だけどね、そんなに殺気出されたら、泣いちゃうよ?
それにしても、蛇口をキツくしといて良かった。
小学生なら、簡単に緩んでるぞ、これは。
「ひ、貧乳は感度いいらしいでふぁぶ!?」
っつぁ!!顎が!
何で!?いい感じにフォロー出来たと思ったのに……。
「う……あ…この、へ、変態ぃぃいいぃぃ!!」
…………………
………………
……………
…………
「お騒がせしました」
「すいませんでした」
……誰だよ、警察呼んだの!
危うく前科つくとこだったじゃねぇか!
「……圭が悪い」
んだとぉ!?
「圭が悪い」
俺が悪いのは認めよう。
だが、
「お前も悪いだろ!」
あ、お前って言っちゃった。
「何!?私は被害者だぞ!誠心誠意、謝れ!」
「誰が謝るか!こっちは危うく犯罪者になるとこだったんだぞ!」
「実際、変態じゃないか!」
「うっせぇ、貧乳!」
「ま、また言ったな!変態のクセに!」
ぐっ!さっきから、変態変態、言いやがって……。
「この!」
「あの~」
ん?
「えっと、何、やってるんですか……?」
あ、美波先生。
「美波、圭には気をつけろよ。コイツ、変態だからな」
この野郎!
いや、野郎じゃないか。
「美波先生、貧乳の言う事ですから、気にしないで下さい」
「な!?」
ふふん!
「えっと……?」
「ふ、ふふ」
あん?突然しゃがんで、どったの?
お腹痛いのか?
「当たれ!!」
うぉ!!石、投げやがった!
だけど残念、こんなの余裕で避けれるっつーの。
「ウァッ!?」
…………ありゃ?
「あ!?」
「おい、お前ら!どういつもりだよ!あ?」
不良っぽいのが……3・4・5人。
うわぁ、めんどくせぇ事になりそうだな。
感想を頂いちゃったりなんかしたんで、書こうと決めました!
あと、15話位でタイトル変えようかな~とか思ってます!
第12話でした。