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璃仁の脱獄計画

こんばんは。

第4話できました。内容は「璃仁の脱獄計画」です。良かったら読んでみてください。

「ふわぁ」と背伸びをする繭叶。ゴシゴシと目を擦りながら、正面の檻を見た。

「おい、璃仁、できた?」


口に手を添えて、バレないように発する声の大きさを調整しながら声を出した。


「・・・」


璃仁は何も言わずにそのまま壁にもたれてスースーと寝息を立てた。あの寝顔は泥のように寝ている。

え?もしかしたら間に合わなかった?


私が寝ている間に璃仁は脱獄計画を考え続けた。

だが、答えは見つからなくて、疲れに負けて寝てしまったんだろう?


失敗したか、あの人に任せなければ良かった…こめかみに青い癇癪筋を走らせる。


「おい璃仁!起きろクズめ!」


他の監獄者にびっくりして、こっちに注目された。

ちっ…璃仁め。璃仁のせいで私の計画が滅茶苦茶になってんじゃないか!


しばらくすると二足立ちの豚がやってきた。手に鞭がある。

バシっバシっと二足立ちの豚が平手に鞭を叩いた。


「静かにしてね…おい0079番!静かにしろ!」


バチーン!と鞭を床に叩きつけた。

チリチリと焦げ臭いな匂いがする。それくらい強く叩きつけたかな?この怪物め。


「予言しとくね。もし次も騒がしたら、あと半年を待たずに即に出荷する。」


ははは!と高笑いをしながら踵を返して戻っていく。


「クソ豚目。」


なんだ、お前らは知能が低いめ。なのに、なんで私たちを見下すの?

お前らは私たちの恐ろしさが分からないの?血サービスとして後で痛い目にしてやる。


「おはよう繭叶。いやあ今日はいい天気だね。」


何事もなく平和を感じて、んんんーと背伸びをする璃仁。


「おい…何を呑気になってんの。お前のせいで計画を台無しにしたわ。」


ゴゴゴと背中からドス黒いオーラが漂ってくる。

なんで私があの人に任せたの?

任せてしまった私が悪かったけど…


あの2年間に積み重ねた計画がバーになってしまった…

予定より早く出荷されるかもしれない。


「まあまあ、落ち着いて。怒らないで。でも繭叶のおかげで僕の計画はうまく行った。」


「は?うまく行ったってどういう意味だ?」


「ふふふ、それは鍵だ。」


チャラチャラとぶら下げる鍵を手にしている。

「どうだ」みたいにドヤ顔を作って、繭叶を見た。


繭叶は目を丸くして、僕に目指して指を指した。


「もしかしたら…二足立ちの豚を誘導するためにわざと私に怒らせた?」


「そのとおり、正解。よしこの鍵を盗んだので、あとは脱出するだけだ。」


指で鼻下に擦りながら笑った。

この笑顔はむかつく。でも私は馬鹿ではなかった。璃仁に任せて本当に良かった。


2年間に手に入れることができなかった鍵を念願に手に入れた。

あとは脱出だ。計画通りに進む。そして生き残るんだ。


「・・・でどうすんの?」


私が璃仁に尋ねた。


「そうだな…今ここにいる人間と一緒に脱獄したい。」


「どうやって脱獄する?」


「繭叶が寝ている間に、僕が起き続けていた。この監獄を知るために状況を観察した。動物は昼間より夜間の方が活動が多いと感じた。私たちの世界にいる動物と同じ夜行性だ。」


「つまり・・・」


ブルっと体を震わせながら、ゴクリと固唾を飲んだ。

やはり、この人は本気の目だ。


璃仁は…鍵を盗むだけなく、次はどうやって脱獄するか見通しを持っている。


「そうだ、脱獄するのは昼間だ。」


・・・現在の時間は19時・・・



璃仁の計画は、わざと繭叶に怒らせて、二足立ちの豚を誘導させます。そして、璃仁は鍵を盗むのを成功しました。あとは脱獄するだけです。脱出する時間は昼間…現在は19時ですね。翌日になれば脱獄が始まります。次の話はどうなるか楽しみに待ってくださいね。

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