転生された?
こんばんは。
明日試験があるのに、小説を作ってる?笑。気分転換をするために小説を作りました。置いといて、新作の小説ができました。内容は異世界に転換された物語です。初めて書く内容ですが、良かったら読んでみてください。
僕の名前は璃仁、仕事はただのサラリーマンだ。
ブラック企業で毎日24時間に働き続ける。
睡眠時間は5分しかない。
目の下にクマができた。
僕の机の周りに目覚ましドリンクを置かれている。
今日の仕事が終わっても、次々と新たな仕事が入ってくる。そのせいでなかなか仕事が終わらない。
それが社会人として普通なのかと思って、眠くたくても熱が出ていても休みもなく働き続けた。
ある日、突然心臓が痛くなった。
「うっ…心臓が…」
心臓がズキズキとして、胸のあたりに手を当てた。
あ、あ、ぁ、息ができない…
はあはあと、一生懸命に酸素を吸おうと思っても、酸素が肺に入ってこない。
肺は、酸素が来ないので、身体中に酸素を回らせることができない。
脳に酸素濃度が不足になり、少しずつ意識が朦朧し始まった。
SOSを求めたくても、今の時間帯なら誰もいない。
僕だけしかいないので、SOSを出しても助けてもらえない。
このままだと、死んでしまう…
机の上に上半身が寝て、瞼が重くなって閉じた。
『あ、あ、あ…僕の人生はもう終わりか…最後の人生は仕事場で死ぬのは情けない。もういい、生まれ変わりをして、もう一度人生をリセットしたい。』
ふっと視界が暗くなった。
真っ暗だ…
僕は仕事場で死んだ…どこから見ても真っ暗な場所にいる。
なにも見えなくて怖い。
でも、孤独でいるのは心地がいい。
「・・・起きろ!」
突然、大きな声で話しかけられた。
それだけなく、水もかけられた。
「ヒェッ!上司さん、居眠りをして申し訳ありませんでした!」
僕は死んでるわけはなく、ただ眠たくて眠たくて寝たじゃないの?
僕が居眠りをしてることを目撃して、水をぶっかけた?
自分の脳の中でリアル的なイメージを映像化にして、なぜ怒鳴れたか、なぜ水をかけられたか理解した。
すぐさまに正座して、両手を床に置き、頭を勢いよく振り下ろした。
ガンっ!と鈍いな頭突きの音がした。
頭が床に強く当てると痛いな…
コンクリートのような硬さだ。
ん?コンクリートのような硬さ?
いや、よく考えてみると、僕の会社の床はカーペットで敷かれている。
土下座してもおでこは痛くならないはずだ。
それなのに、今は痛い。
ん?両手やおでこにチクチクがする。
なんだろうかと思って、閉じた瞼を開いてみるとわらが散らかしている。
え?なんで僕の会社はわらがあるの?
おかしいなと思いながら、床に当てた頭をゆっくりと上げてみた。
目の先に見たのは…二足立ちの豚。
え?なんで豚が立ってる?
あれ?豚って二足立ちができるだったか?
無意識に腕を組む。
いつも考える時は、腕を組む癖がある。
頭を傾けて、なぜ豚が二足立ちなのか考えた。
考え始めると…突然、ガンガンと鉄の檻を叩く音がした。
鉄の棒と鉄の檻が直接にぶつかり合うと、鳥肌が立つくらい気味悪い音が聞こえる。
檻の向こうにいる謎の像が鉄の棒で叩きながら、僕に乱暴な話し方で話しかける。
「おい!0103番、起きろ!」
え?喋ってる?
いやいや豚は話せないわ。
あ、そうだ。
今の僕は僕の夢の中にいると思う。
きっとそうだと思う。
自分の頬を摘んで、くじを引くように引っ張ってみた。
「いててて!」
ビリっと鋭い痛みが脳まで届いてきた。
痛みが分かるのは夢ではなく、現実だ。
なぜここにいたのか疑問を浮かんだ。
ところで一体何が起きたのか、僕の思考の中で過程を作った。
「会社で亡くなった」→「目を覚めたら監獄にいた」→「ほっぺを引っ張ったら痛い」
えーと、つまり僕は別の世界に転生された?
いやいや異世界に転生されたのはラノベや漫画しか描かれていない物語だ。
結論を下すと、再び混乱し始めた。
「はい、昼食だ。たくさん食べろ。」
金属のペットボウルの中にあるどろっとした謎の食べ物を出された。
僕に昼食を渡した後、隣の監獄に移動した。
おそらく昼食タイムなので、昼食…餌を渡すためにここに来てたと思う。
さっきまでは、僕の監獄の檻の前に二足立ちの豚がいたので、向こうに見えなかった。
向こうに見えたのは、僕の正面に監獄の中に僕と同じ人間がいた。
壁にもたれて、長座立ち膝で座った。
「あ…人間だ。」
膝立ちで歩いて、両手でガッチリと檻を掴んだ。
二足立ちの豚に気づかれないように小さな声で叫んだ。
「おーい、そこの人間!」
叫んだが、向こうの監獄の中にいる人間は何の反応もなく、下に俯いてまま。
「あれ?もしかしたら寝てたかな?」
何の返事も来ないな…
ハアーとため息を吐きながら、渋々と餌を直接に手で突っ込む。
口の中に入ろうとしたら、突然向こうから聞こえた。
「クックックッ、もう諦めるか?」
「え?誰の声?」
「こっちこっちよ。そこの監獄の正面にいる私よ。」
「え?」
餌から向こうの監獄に視線を移動した。
さっきまでは、下に俯いたが、今は顔を上げていた。
向こうの監獄から僕の顔をじっと見た。
「じっと僕を見つめないで。」
「お前は乙女か。ははは、私は0079番。本名は繭叶だ。お前は?」
「あ…僕は、璃仁。」
「璃仁か、よろしく。」
「ははは…」
見た目はクールのように見えたが、口を開くとキャラ崩壊するくらいイメージが違う。
違いすぎて、ただ苦笑いをするだけしかできない。
繭叶か…この場所は知ってるかな?
僕は見慣れない環境だったので、オロオロしている。
でも、繭叶はオロオロせずに冷静に座っていた。
もしかしたら少し前からここにいたかな?
ちょっと質問してみようか。
「繭叶さん、いつからここに来た?ここはどこなの?」
「・・・知りたいか。なぜここにいたか、ここはどんな場所なのか、知りたい?」
「うん。僕はさっきまで亡くなった。しかし、目を覚めたらここにいた。ここは一体何なのか知りたい。」
「分かった。なぜここに来たのか過程を辿って語ろうか。」
人間と動物の立場が逆になる世界に転生されましたね。想像するだけで、ゾッと背筋が凍えます。1人だけ心細いと思ったら、自分と同じ人間が向こうにいました。人間がいると、ここにいても安心することができますね。次の話は、監獄にいる繭叶が全ての事実を語る内容です。楽しみに待ってください。