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1 お隣さんちの子は、多分チート主人公

「お隣さんちに、男の子が生まれたのよ」


 朝食の席でうきうきと母さんが言った。酸っぱくてかたい黒パンをスープで流し込みながら、へえ、と返事をする。ここでそっけなさ過ぎてもいけないのだ。きちんと聞いていないと思ったら、母さんは機嫌が悪くなる。手早く台所を片づけながら、母さんがこちらに声をかけてくる。


「私はお隣にお手伝いに行くから、晩御飯の準備と牛の世話をお願いね」

「わかった」


 そういえば、母さんは朝方戻ってきていた。

 なにかあったのだろうかと思ったが、昨夜もお隣の手伝いに行っていたのだろう。

 お隣と言っても、丘ひとつ挟んでいるため、お互いの家も見えない。見えるのは放牧しているうちの牛と、広がる畑のみである。

 うちはまだ村に近い方だけれども、お隣さんは不便な所に住んでいる。金髪のやたらキラキラしたイケメンの旦那さんと、たおやかな赤銅色の髪をした奥さんだ。娯楽が少ない田舎では、おそらくかけおちカップルだろうと推測で決着がついている。間違いではないはずだ。イケメン旦那さん、鍬も鍬も知らなかったぐらいなので。

 ひっそりと暮らしている二人は見るからに善人で、放っておけない母さんや近所のおばさんたちが何くれと世話を焼いている。二人とも育ちがいいのだろう、おっとりしていて生活力にやや不安が残る風情をただよわせているせいだろう。

 この村は収穫量も多く、害獣も少ない。政情も安定している国の外れであるうえ、山向こうの隣国との関係も悪くない。おおらかで平和で、のんびりした土地なのだ。ゆったりと生活できる素晴らしい村である。

 若気の至りで一度は飛び出して行った事はあるが、故郷の心地よさに気が付いて結局戻ってきてしまった。

 いい年した子供が帰ってきたが、母さんと父さんは文句を言いつつも受け入れてくれた。ありがたいことだ。それ以来、家計を助けるために何かと内職や仕事をしている。この土地に骨をうずめるのも悪くないと考えている。


 母は数週間ほどお隣さんに通うようだ。夕食の席で告げられた。今度はうっかり生返事をして怒られてしまった。


 が、思わぬ事態が起こった。

 ある日、急に夜が冷え込んだせいで、母が軽い風邪をひいたのだ。さすがに赤ん坊のいる家に風邪を持ち込むことはできない。しかし、お隣さんが心配だそうだ。あちらもあちらの生活があるだろう。下手におせっかいを焼きすぎるのもどうか。そう思ったが、


「代わりに行ってきて」


 咳き込む母に頼み込まれ、代理で派遣されることになった。ちなみに、父は家事は壊滅的であるので、頼む相手からはあっさりと除外されている。

 奥さんに手伝いが必要か聞いてみて、必要なら手伝えばいいだろう。そう考え、とりあえずお隣さんちに向かうことにした。母に持たされたパンをカゴにいれ、のんびり歩いた。今日も村はのどかだ。

 長袖をまくり上げたいぐらい温かかったが、なんとか堪える。こういった日はブーツとズボンは熱がこもる。汚れに強いからと言って、黒っぽい服を着るんじゃなかった。いまさらながら、自分の普段着を見直さなければならないと感じた。


 道中、狩人のおじさんと会う。

 おじさんは丸々と太った朝哭鳥を手にぶら下げている。後ろには箱熊を引きずっている。大猟のようだ。ただし、とても重そうでもある。箱熊は文字通り四角い頭部の熊だ。身体は普通なのになぜ頭だけが四角いのだろう。

 隣の家へ向かうのと、村へ帰るのは途中まで一緒の道だ。

 おじさんに挨拶がてらに声をかける。


「おはよう! 朝からすごいね、おじさん。手伝ったほうがいいかな?」

「助かる。今日は思った以上に獲れちまってなあ」


 箱熊を引きずる役目を替わった。ここ数日、雨が降っていないせいか土埃が酷い。黒っぽい服の後悔がぶり返してきた。土埃は目立つのだ。

 箱熊の毛皮は引きずる程度では痛まない。

 抱えようとすればできないことはないが、獣臭いので遠慮したかった。幸い、おじさんも同じ考えのようで、こちらが熊を引きずるのには文句は出なかった。


「それにしても、立派な箱熊だね。どうしたの」

「ああ、これはなあ……」


 しまった。おじさんは自分の手柄を話したくて堪らなかったらしい。

 怒涛のように箱熊をとらえたことについて語りだした。

 要約すると、簡単な話だった。新しい仕掛けを試してみたところ、これが箱熊をとらえていたという。とどめを刺すのに大変苦労したらしい。身振り手振りで大熱演してくれたが、そこはスルーさせていただいた。明らかに話盛ってるな、おじさん。箱熊はただの熊です。火は吹きません。

 ちなみに新しい罠が何なのか聞いたところ、どうやら、隣の旦那さんに教わった仕掛けらしい。

 詳細に聞けば、それは熊用ではなく人用にも使えるのでは……むしろ、元々対人罠では……と思ったが、隣の旦那さんの名誉のために伏せておく。元々怪しい人だ。これ以上怪しさが倍増すると、奥様方の妄想が暴走する。怪しいイケメンなんて、格好の妄想の原材料となる。今でさえ、噂の中で設定が二転三転している。遠い国の王子説や、二年前に実在した神殺しの英雄説、はたまた人外疑惑まである。イケメンや美女は大変だな。今のところは、王子説が濃厚だそうだ。いらん情報である。

 

 まだまだ続くおじさんの大活躍話を、半分うわの空で聞いていると、分かれ道に着いた。おじさんの話の中では、いつの間にか朝哭鳥まで凶悪生物化していた。話盛りすぎですよ。めんどいから注意しないけれども。

 ともかく、初めからここまでという約束なため、箱熊をおじさんへ返す。


「本当に助かったよ!」


 おじさんは朗らかに挨拶をし、


「いやあ、今日も相変わらずいい男っぷりだな! ウイヤイルさんも鼻が高いだろうよ! 」


 お礼だけならず、余計なことまで言った。ウイヤイルはうちの父の名前である。

 遠い目をしながら、何とか返す。どう返事すれば。


「……どうも」


 おじさんは本気で言っているのか、冗談で言っているのか分からない。これもまたいつものことだと、無理やり割り切りながら考えながら、お隣さんちへ向かうことにした。

 しまった、手が獣臭い。


 

 

 

 

「いらっしゃい!」


 お隣さんちの奥さんは、相変わらずのふんわりした美人である。野原に咲くひっそりとした花を思い浮かべてくれたら一番近い。下手に触ったらぽっきり折れそうな、ああいった風情を持つ人だ。

 奥さんのふんわりした花の香りと別に、焦げたようなにおいが鼻をかする。これは一体なんだろう? いままで火を使っていたのだろうか。首を傾げる間もなく、奥の部屋から今度は旦那さんが出てきた。


「いつもありがとうございます」


 イケメン旦那さんに朗らかにお礼を言われる。相変わらずの爽やか王子っぷりである。片田舎なので、実在の王子は知らないけれども、おそらくこういった笑顔を浮かべるのだろう。黒さのかけらもない爽やかさである。

 狩人のおっちゃん、これがイケメンだよ! と教えてあげたい。草原の清涼な風でも纏っていそうな人なのだ。あまりの清涼感に気圧されながら、気になっていたことを口にする。


「いえ、こちらこそ母が無理に来ているのでは、」

「いいえ、そんなことはありません!」


 旦那さんが食いぎみに言葉をかぶせてきた。その勢いにビビる。何があった。奥さんは真っ赤な顔をしてうつむいている。可愛い。


「実は……妻は料理が苦手で」

「アメリアさんに聞きながらだったら、きちんとできるんですけれど」


 アメリア、は母さんの名前である。

 玄関で立話もどうかということで、部屋に通される。丁寧に整えられた部屋は、快適な居住空間だった。

 一点を除いて。

 先ほどから濃厚に漂う異臭である。

 ここでようやく部屋に漂う異臭の原因が判明した。それは、こじんまりと整えられたレースのテーブルクロスの上に乗っていた。

 料理が苦手、という言葉は、控えめ過ぎるものだろう。

 パンの形をした炭が、テーブルの上のバスケットに鎮座している。

 スープは透明な茶色をしている。恐らく、口に含めば絶妙な焦げ臭さが広がるに違いない。なのに、浮いている肉はまだ赤みが残っている。解せぬ。

 この作品は、本当に奥さんが? 疑問を込めてみれば、旦那さんが悲壮な表情で頷き、口を開く。


「普段は私が作っているのですが、これから遠出をしなければ行けなくなって……頼ってばかりで申し訳ありません」


 確かに旦那さんは、よくよく見れば旅装である。出かけるところだったらしい。腰には立派な剣も佩いている。……明らかに素人ではないたたずまいなのだ。


「以前、魔物が出た時、母が助けてもらったと聞きました。困った時は、こちらも遠慮なく頼りますので気にしないでください」


 イケメン旦那さんは、明らかに戦い慣れている人だ。いつも部屋の中にはさりげなく武器が配置されている。何と戦っているかは知らない。武器に気が付いていないふりをするのは得意である。だいたいスルーしておかなければ、つっこみどころが多すぎるのだこの夫婦。


 ふつう、パンを芯まで炭にするようなことはできない。

 スープを焦がしながら、中の肉を生煮えにすることはできない。

 明らかに奥さんが魔法で加熱したのだろう。頭髪の色は、魔法属性を見分ける目安である。奥さんはふわふわした雰囲気ながら、暗闇で燃えるろうそくの炎のような、澄んだオレンジの髪なのだ。おおかた、火力の調整を間違えたのだろう。 

 魔力が多い人って、繊細な手加減が下手な人、多いよな。


「じゃあ、料理は任せてください」


 使っていい材料を聞いて、熊臭い手を洗う。調理をする背後で奥さんがなんども申し訳なさそうにお礼を言った。そんなに気にしないでいいのに。

 母さんの手土産のパンを渡す。奥さんはしきりに恐縮しながらそれを受け取った。

 奥さんはそのままパンを旦那さんに渡した。どうやら旦那さんはすぐにでも出立するようだ。

 母さんは何かとお見通しだったようだ。きちんと半分お弁当代わりになるように、間に具材が挟み込まれている。主婦の眼力おそるべし。

 旦那さんを二人で見送った後、手早く作った簡単な朝食をすることにした。

 しかし、ここでも問題が発生した。

 奥さんが温かいスープを飲みながら、うとうとし始めたのだ。可愛いのだが、かなり危険だ。そのうちスープ皿に顔を突っ込むだろう。おそらく、子供の世話で眠れていないに違いない。初めは遠慮していた奥さんだが、再三の薦めに遠慮なく寝てくれることになった。


「お乳をあげてから寝ますね」

「赤ちゃん、見に行っていいですか?」


 そういえば、赤子がいたはずである。それにしても静かな赤ん坊だ。声が全く聞こえない。単純に寝ているのだろうか。その可能性に思い至り、遠慮しようとしたが、奥さんが言うにはばっちり起きているのだという。


「そうですね、うちの子を紹介していませんでした」


 奥さんに連れだって、夫婦の寝室にお邪魔する。夫婦の寝室……淫靡な響きだ。

 そのベッドの横に置かれた、小さな赤ん坊専用のゆりかごを奥さんと並んで覗き込んだ。その中には、もぞもぞ動く赤ん坊がいた。

 奥さんに似て白い肌が、うっすらとピンク色に見える。可愛らしい赤ん坊だ。ぱっちりとしたオレンジの目は奥さん譲り、ふんわりと生えかかっている産毛に見える金髪は旦那さん譲りだろう。

 赤ん坊はじっとこちらを見上げてくる。

 思わず見返す。

 

 ……見られている。


 その目に潜む意志が見えた気がする。知らない人を観察する目だ。最近の子はしっかりとしているのだな。


「うちの子、サイアよ」


 奥さんが危なげない手つきで赤ん坊を抱き上げる。


「ご挨拶しなきゃね」


 奥さんが笑いながら話しかけると、サイアはふにゃあと声を上げた。意外と律儀な子だ。


「宜しく」


 小さな手に手を差し出すと、きゅっと指を握られた。体温が高い赤ん坊の、ふにゃふにゃとした肌が心地よい。サイアは楽しそうに笑いながら、私の指をぎゅうぎゅうと握っている。


「男の子ですか? 目がぱっちりとして可愛いですね」

「ありがとう」

「おとなしい子ですね。抱っこしても?」

「どうぞ」


 奥さんからサイアを受け取り、抱き上げる。村のちびっこを預かったこともある。赤ん坊の抱っこの仕方は慣れている。


「人見知りはないんですか?」

「今のところは、だれが来てもご機嫌だから助かっているの。すこし、おむつを畳んでもいいかしら?」

「あ、どうぞ」


 奥さんは手早くサイアのおむつや服を畳み始めた。ゆりかごの中の布団も濡れていないか確かめている。

 サイアは私に抱き上げられ、腕をもぞもぞと動かした。そして、それに触れたとき、愕然とした顔をして私を見上げた。ぱかん、と口が開いている。

 赤ん坊がする顔ではない。

 もうちょっと、赤ん坊らしく取り繕ったほうがいい。目が零れ落ちそうだ。

 サイアの小さな手が、現実を確かめるように、私の胸を押す。ふよ、と手が沈んだ感覚に、赤ん坊らしくない驚愕の表情を深めた。

 信じられない! 言葉が口にできたなら、サイアはそう言ったに違いない。


「あうあうあう」


 なにやら赤ちゃん言葉であうあう喋っているが、さすがに通訳できかねる。ただ、サイアが何を驚いているかは分かるため、解説を入れた。私の人生に常に付随する問題なためだ。

 

「そう、残念ながらこんな顔で女なんだよ」

 

 私の顔は一般的に見ても「美男」に入る。背も高い。体格がいいせいか、女性にしては声も低い。

 その顔立ちのせいで、なよっちい男と言われて絡まれたことは数えきれない。胸はそれなりにあるが、力仕事のせいでガタイがよくなり、肩幅のせいで胸筋だと思われる。理不尽である。女性らしく振舞っていない、というのが最大の問題なのは分かっているのだが、これで女性らしく振舞ってもなよなよした気持ち悪い男性としか見られない。

 ともかく、自分の性別を明らかにしない限り、間違われる。明らかにしても信じてくれない。一度、思い込みの激しいお嬢さんに迫られたことがあるが、さすがに一緒に着替えたら理解してくれた。女性でもイイ! というタイプでなかったことだけが幸いだった。

 動きやすいから、と男のもの服を着ているせいだろう。私の背丈に合わせると、どうしても男物になってしまう。女性服は壊滅的に似合わない。どう見ても男性の女装になるからだ。挙句の果てには、胸がある男とわけがわからない罵声を浴びたこともある。ほっとけ。

 初めはこの家の旦那さんにも誤解されて、警戒されていた。妻に近づく若い男扱いだった。泣ける。

 先の狩人のおっちゃんのように、本当に男だと思われいるかもしれないと思ったこともしばしばだ。


「にゃー」


 サイアが何かわからない声を上げて、私にすり寄ってきた。もう驚きは去ったようだ。

 可愛い。

 しばらくあやしていると、奥さんが疲れていたのか、座ったまま眠り始めてしまった。膝には畳んだ洗濯物が置かれている。そういえば、先ほども食べながら寝落ちしていた。


 サイアはそれほどお腹が空いているわけではなさそうだ。半信半疑ながら、一応「本人」に腹具合を聞いてみた。


「サイア、おなかは空いているかな?」

「うー」


 ぐりぐりと首を横に動かしている。どっちだ。泣きだしはしていないので、そこまで危機的状況ではないようだ。サイアに奥さんを見せて、説明する。


「サイアの母さんを寝かせてくるから、おとなしく待っていてくれ」

「あー!」


 言葉に反応して手を上げる赤子がどこにいる。ここにいるが。……まあ、理解力があり、大変よろしい。サイアをベビーベッドに戻し、奥さんを抱き上げてベッドに横たえた。そして再度サイアを抱き上げる。

 

「サイア、童話と宗教学、国際情勢、どれが聞きたい?」


 適当に選んだ話題を、赤ん坊に問いかけてみた。サイアは三番目の国際情勢の時に、きりっとした顔をして、私の胸をぽふぽふ叩いた。これ、というつもりなのか、苦手な分野だからパス、なのかがいまいち分からない。


「では、国際情勢かな」

「うー」


 満足そうににやりと笑った。ニヒルな顔した赤ん坊とは……またシュールな。理解力が異常だが、まあ、世話はしやすいだろう。

 子守唄代わりに、サイアに世界情勢をつらつら話すことにした。

 私の胸にしがみつきながらキラキラと目を輝かせるサイア。おい赤ん坊。明らかに話題選択を間違えているだろう。


 とりあえず、一つ理解できたことがある。

 この子は普通ではない。さて、憑依か転生かチートか、妖精の取り換え子か、人生やり直しパターンか。いくつかの可能性を上げながら、私にしがみつくサイアの頭を緩く撫でる。

 まあいいか。可愛いは正義だ。 


「サイア、私の前以外ではぼろを出さないようにな。奥さんを不安にさせてはいけないよ」

「きゃー」


 妙にきりっとした顔をしていたが、果たしてどこまで理解しているのか。あとは本人次第だろう。私以外の前では、模範的な赤ん坊としてふるまっているのだろうか。いささか不安は残るが、ふわふわ笑う顔を見ていると、いろいろ考えを巡らせるのが面倒になった。

 

「まあ、お隣さんだ。仲良く頼むよ」

「にゃ」


 この日から、お隣さんちの子との交流が始まった。

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