笑顔を失うと人は老ける みなさん笑っていますか? 【30秒笑顔のススメ】
筆者:
本日はご覧いただきありがとうございます。
今、日本経済、政治腐敗、世界情勢と気が滅入ることばかりだと思うんですけど、
こういう時こそ笑うべきだと思うんです。
本日11月25日は「いい笑顔の日」ということで笑顔について語らせていただきます。
ちなみに僕はほとんどニコニコ顔ですけどね。
質問者:
(コイツ確かに不気味なぐらいいつも笑ってるな……)
ところで、今更ですけど笑顔ってそんなに良い事なんですか?
筆者:
苦しい時や緊張している場合でも、 「形だけでも笑う」 だけでも副交感神経が優位になりリラックス効果が出ることが分かっています。
強張っている笑顔だとしても笑ってみたほうが良いように思えます。
また、がんや心臓病を患っている人を含む19人に漫才や新喜劇を見て笑ってもらい、免疫機能にどう影響するかを調べるという伊丹仁朗先生の実験があります。
被験者に漫才や新喜劇で3時間大笑いをしてもらい、その前後に採血してNK細胞の数値を測定します。結果、漫才や新喜劇の鑑賞前にNK活性の数値が低かった人は、鑑賞後には正常範囲まで増加していたようです。
このように癌細胞すらも退治できる最強の薬こそが“笑顔”なのです。
質問者:
へぇ、免疫力すら上がって癌細胞まで退治できちゃうだなんて「笑顔」って凄いですね……。
実際のところ日本人はどれぐらい笑っているんですか?
筆者:
日本人は年齢が上がるほど「笑っていない」ことが分かっています。
モンデリーズ・ジャパンは2017年11月6日、「"いい歯"と笑いに関する意識調査」という20代~50代の男女600名を対象に、インターネットで行われた調査によりますと、
笑う回数は
全年齢平均では11.3回 20代平均は15回 50代平均は7.1回
だったようです。
時間に換算すると、15回でも推計30秒前後という短さのようです。就学前の子どもが1日に笑う回数は、平均400回と言われているので、それと比較すると1/30まで低下しています。
また、1日5回も笑わなかった場合は「老けて見える」と同調査では分かっています。
つまり、 「笑顔を失う=老ける」 と言っても良いでしょうね。
さらに別の調査では日本人男性に至っては女性よりも笑っている時間が半分しかないということなので、特にこれをご覧になっている男性諸君は笑顔になったほうが良いでしょうね。
質問者
なるほど……しかし具体的に笑顔になるめにはどうしたらいいんでしょうか?
筆者:
「いい笑顔」の条件について色々と調べてみましたところ、
・”月目”になっている
・左右均等で頬があがっている
・歯を見せて笑っている
このあたりが条件の様です。
僕は信じていた人から裏切られたことから、人生のドン底の時は高校時代だったんです。
そんな時でも「笑顔が人生を好転させる」と思っていたので、鏡で「笑顔の練習」してましたね。大学生ぐらいまでずっとやってました。
質問者:
へぇ、いつも能天気そうなのに「ドン底」と言える日があったんですね……。
どんな練習をしていたんですか?
筆者:
僕は「ニィーー!」という感じでまずは「作り笑い」をします。
それで次に歯が出ない程度に「ひ」の口に移行しそこで30秒止めます。
30秒でも上で見た通り“平均以上の笑顔の時間”に到達するのでとにかくお勧めです。
質問者:
「にひぃー!」ってやっているのを想像するだけで不気味ですが……。
筆者:
誰もいないところでやったほうが良いとは思います(笑)。
最後に王貞治の言葉として
『幸運の女神は笑顔と謙虚な人のところに近寄ってくる』
という言葉を紹介したいです。
僕は謙虚かは怪しいですが笑顔で幸運を連れてきたいと思いますね。
質問者:
確かに不機嫌そうにしている人には近寄りたくもないですからね……。
筆者:
ということで、ここまでご覧いただきありがとうございました。
僕は普段、政治・経済のどちらかというと「暗い系統」のエッセイばかり乱発していますが、
なるべく読んで「笑顔」にもなっていただけるようユーモアも交えて書いていけたらいいなと思いますね。
よろしければまたご覧ください。