何度目だろうか
輪廻転生というのは聞いたことがあると思う
様々な宗教でその考え方はあり知っている人は多いいだろう
死んだら無に帰るやら天国へ昇るやらといった考え方ではなく、何度もこの世に生まれ変わるという考え方だ
では、この生まれ変わりが同じ時間だったらどうなるのだろうか?
同じ生を何度も続けることになるのだろう
同じ人間に生まれ変わるのだろう
そう思うことにする。
ここに記憶を無くさない者がいた場合どうなるのだろうか?
そんな仮定を書きたいと思った。
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俺の人生は転勤が四回ある
首都で生まれ、幼少の頃地方へ、小学生の頃に地方から首都へ、中学の頃また首都に戻り、高校の頃また地方へ。
首都と地方を行ったり来たりしている。その分日本地図を覚えるのは楽だったかな?
大学は首都に戻り一人暮らし。
転勤が多かったこともあり友達作りには苦労することがないが深い仲になることができないといったところか。
大学卒業後は一般的なところに就職し平凡な人生を送る。
普通の場合はこんなものだろうか?
他のパターンで言うと・・・・・・
パニックを起こして早々に・・・
狂ってると言われたこともあったな~
深い関係になったこともあったっけ?
逆に知り合いが全くできないこともあったな~ なんでだったんだろう?
ニートは初めだけだな
あれはヤバいな、うん、やばい 深みにハマるとだめだ。
作品は一通り網羅した感はあるな
先取りし過ぎて訴えられたっけ?
貧乏はきついね~
ホントにいろいろあったな~
この状況は何なのだろうか?
自分がどんな状態なのかはこれまで繰り返してきたのだから理解はしているつもりだ。
でも
こんなのは理解したくなかった。
生とは何なのだろうと考えさせられる状況だ。もちろん答えなどない。
こんな状況に耐えられるほどの精神はしていなかったため数えきれないぐらい狂っていた時期があったらしく所々可笑しな記憶があるくらいだ。
この可笑しな状況から抜け出すために試行錯誤したが出口が見えない・・・
初めは嬉しかった。
死に別れた両親の顔をまた見ることができたしもう一度チャンスが来たんだって思ったんだ。
今度こそはと前の記憶を活かしてより楽しくなるように生きた。
ニ回目のときももう一度チャンスが来たと思いさらに楽しく生きた。
三回目が来たときは違和感を感じていたが無視するしかなく生きた。
四回目はまだ、・・・・・
五回目・・・・・・・
六回・・・・・・
七・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
・
・
・
終わらない・・・・・・
いつからかこの状況を抜け出すことを考え始めた
何度も何度も何度も繰り返した
終わらないのだ
抜け出せないのだ 何をしても どんなことをしても
いつしか狂った
そのころの記憶はほとんどない いや、思い出さないようにしている 思い出したくもない
自身と同じ状況の者がいることを祈り探し始めた
そこらに話しても意味がないからだ
探し続けたが見つかりそうもない・・・・・・
何度も繰り返しているうちに知らなかった技術を身に着けることができるようにはなった
毎回、何もなくなるが・・・
それでも足掻いて足掻いてどうにか不老にたどり着くことができた
これでもう・・・
地球そのものがなくなっては意味がない
また繰り返しが始まる