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『神』降臨!

 マスタードラゴンが着陸したのは淀んだ水たまりの上であった。しかし神がドラゴンから地に降り立っても、その真白な衣装には泥の一滴も撥ねなかった。そのかわり、彼の足元には一輪の白い蓮の花がいつのまにか咲いていた。


 神は樫でできた大きな杖を片手に歩き出す。ゆっくりと確かめるように一歩ずつ。


 ダリア、アジサイ、スズラン、月見草。


 神が歩いたあとには和洋も季節も問わぬ美しい花が生えてくる。


 チューリップ、ゼラニウム、スミレ、クレマチス。


 死者たちの目は焦げ茶色の雑草しかなかった公園に生まれた鮮やかな彩りに釘付けとなる。


 くしゃくしゃの新聞紙はマーガレットに変わり、片方しかない軍手はカーネーションに変わる。それは奇跡――公園に落ちている無数のゴミが生まれ変わっていく。


 ついには散らかった空き缶から蝶が孵化して舞いはじめた。


 スズメやカラス、ネズミといった公園中の小動物が神のそばに近づいて歌いだす。警察のドラゴンたちは土下座のように地に伏し続け、マスコミのワイバーンですら近くにビルに下りたち、神への服従を示している。


 ヒマワリ、スイセン、コスモス、キキョウ。


 後光のようにきらびやかに広がる花畑、あらゆる動物たちが神に心服するその光景は、まさしく天の国といった表現がふさわしい。


 生前は無神論者や科学原理主義者であったものたちもこれには完全に沈黙し、文字通り死のような静寂が人間たちを支配する。


 神――それはどっしりとした巨漢の老人。禿頭に白いヒゲを蓄え、穏やかな笑みを浮かべる赤ら顔。目は開いているのか閉じているのかわからず、純白の服に威厳のある太い杖と、彼は人々が想像する神の最大公約数を体現していた。ただSPだろうか、周囲を取り巻く黒スーツにサングラスの男たちだけがやけに不釣り合いではあったが。


 ユリ、ボタン、カスミ草、フリージア。


 神はそんなSPたちに半ば支えられるように、覚束ない足取りでテント向かって歩いていく。


「神様!」

 突然、車いすに乗った老人が神の前に飛び出してきた。


 不意を突かれ神がよろめく。


 もちろんSPたちが総出で老人を排除しようとする。持ち上がる車いす。ほのぼのムードが崩れ、ものものしく怒声罵声が飛び交いはじめたところを、神がゆっくりと手で制した。


 ドシャーン、と大きな音がした。


 車いすはSPたちに雑に放り出され、その衝撃に車いすの老人は苦しげに息を切らした。


 シワだらけのくすんだ肌、生気のない痩身。それは死してなお今にも死にそうな老人であった。死者に貸与される肉体はその魂に応じてかたちを変える。心持ち次第では生前の傷や病すらなかったことになる。なのでこの老人が車いすに乗る原因は肉体の問題というより精神の問題、つまりは魂の老化によるところが大きい。


 老人は喘ぎながら、卑屈そうな目つきで神を見上げる。


 彼がこのまま地獄に落ちるのがさすがに不憫に思えたのだろうか、神はなにも言わずSPに杖を預けると、片膝ついて老人の胸元に右手をかざした。そのまま掌をゆっくりと閉じていくと、神の全身から暖かく柔らかな緑色の光がじわりじわりと溢れてくる。


 穏やかな風が吹き、小鳥がさえずった。知らぬまに車いすに巻き付いた植物のツルからは、青いアサガオの花が咲いた。


 老人――いや、もはや彼は老人という見た目ではなくなっていた――は自らの手を見て目を丸くする。血色のよい肌にはシワひとつ、シミひとつない。驚く彼の声はみずみずしく、まるで少年のようですらある。


 アネモネ、ナデシコ、パンジー、マリーゴールド。


 祝福するかのように咲き乱れる花の中で目線を変えず微笑んでいる神に、元老人は深々と頭を垂れた。そして丁寧に感謝を述べ、おそるおそる車いすから立ち上がる。


 その足腰はしっかりしており、特にふらつくような気配はなかった。


 確かめるように彼は一歩ずつ歩き出す。やはりなにも問題はなく、不安げな表情が徐々に緩んでいく。彼はもう一度神に畏敬の眼差しを向ける。


 神はただ静かに笑うのみ。


 ついに意を決し、顎をひき大きく息を吸い込んだあと、彼は軽快に走りはじめた。


 周囲から歓声が上がった。


 圧倒的であった。まさしく神業であった。


 波のように広がった感動はやがて、「神! 神!」というコールに変わっていく。


 それに答えるように神が立ち上がり群衆向かって手を振ると、はたして神のもとに公園中の死者が殺到する。


 神はまんざらでもなさそうであったが、さすがにSPが許さなかった。


 すぐさまSPに囲われた神は、群がる人々から逃げるように、抱えられるようなかたちでテントの中へと連れていかれる。


 クチナシ、バラ、シクラメン、ラベンダー。


 神が消えた広場にはそんな花々が発する芳しい香りだけがいつまでも漂っていた――。




「たらいまー」

 テントに入った神が言った。


 妙にねっとりしたその声に、テント中の警官たちが起立して敬礼する。地獄の監査官ですらここぞとばかりに眠そうな目を見開き姿勢を正す。


「あー神様、いつもお世話になっております。ささどうぞ、どうそこちらへ」


 署長がさっきまで自分が座っていた背もたれ付きのやや高級なパイプ椅子に神を誘導しようとするも、神はよろめく千鳥足で入り口のすぐ近く、明朗が座っていた安物の丸椅子に崩れるように腰掛けた。カモミール、ジャスミン、タンポポ、やはり足元には花が咲いていた。


「あ、吉田ちゃんじゃーん。おひさー、てからにそのあたまー、あたますごいころになってるよー」

 神は深くおじぎする署長の頭をペチペチと叩く。

 普段署長がそのことを気にしているのを知っているだけに、一同は顔を青ざめる。


「はははは、そうですか神様、それは気づきませんでしたなー、ははは」


「あはっ吉田ちゃーん、ひょっとしれバカ? ワシみらいにスキンにすればいいじゃん」

 ゲラゲラと笑う神の口からは花の香りに負けぬ発酵臭が漂ってくる。

「うーみゅ、そうら、このみちゃーん、おみじゅ、おみじゅちょうらーい」

 呂律だって回っていない。


「おい水だ、水!」

 SPが怒鳴る。下っ端の明朗が慌ててテントの外へ飛び出していく。


「公費でコーヒー、らんちゃってー」

 だが神は水を待たず、テーブルに放置された飲みかけのコーヒーに口をつけた。


「おいあれ泥酔してんじゃねーか?」

「いや天国じゃ飲めんだろ?」

「なら現世で飲んでんじゃ?」

「それってバレたらまずくね?」

「てかこのみちゃんって誰だよ?」

「署長かわいそう」

 などという小さな声が警官たちから上がる。赤スーツの監査官が胸ポケットから取り出したメモになにかを書きつけはじめる。


「……ふうっ」

 とはいえさすがは神、コーヒー一杯でも少しは落ち着いたのだろう。彼は服にまとわりつく蝶を手で振り払い、身体を前後に揺らしながら、淀んだ目でゆっくりと辺りを見回した。

「れ、ろうなってんの?」


「おい状況の説明を!」

 SPがすかさず神の発言の補助をする。


「はっ、本日1644死者審判局西東京支局より通報あり、死者三名が局員を人質に取ったと――」

 若い警官が早口で状況を説明する。

「1706当局が包囲網を敷きましたところ――」


「ながい」


「神は説明が長いとおっしゃっている」


「す、すみません!」


「いまは?」


「神は現状の説明を希望していらっしゃる」


「はっ、2023犯人グループが当局のワイバーンを撃墜、し、しかしですねこれは2017局内より犯人による不審な発砲があり、やむなく――」


「それ、いいわけらよね?」


「神は人間相手になんという体たらく、これからどうするつもりなの? と仰っている」


「そ、それは、さ、さきほど到着した神奈川天警と埼玉天警、千葉天警の合同部隊にて現在再突入の準備を……」


「いやむりれしょ」


 神の足元に咲いていたバラが一瞬にして凍りつき、パリパリと音を立てて砕けた。テント内の気温が急激に低下し、天井からは肉眼で追えるほどのスピードでつららが何本も下がりはじめる。


「で、ですが神様」

 見かねた署長がフォローに入る。

「デスワームで穴を掘って局の真下から進入する計画でして」


「吉田ちゃん、こにょまえのゴルフ……」


「神は署長も署長だよ。こないだのゴルフコンペ、署長が優勝してたよね。仕事しないで打ちっぱなしばっか行ってるからこういうことになるんじゃないの? と仰っている」


「いや、決してそういうわけでは……」

 署長の吐く息が白い。


「びちゃもんてん……」


「神は署長が優勝したのは別にいいの。でもねワシは毘沙門天のガキに負けたのが悔しくて悔しくて……あれ、キミのところの部下だよね? と仰っている」


「あ、それはですね、そのあの……」


「うっぷ、うっ、うげぇぇぇぇぇええ!」

 神は署長の言い訳を無視し床に嘔吐した。吐瀉物はすぐにキラキラした宝石や珊瑚のかけらに変わり、テーブルとパイプ椅子の間には小さな虹のアーチがかかる。


「とにかきゅ」

 今度は誰かの飲みかけの豆乳に手を伸ばし神は言った。今ので酔いもさらに覚めたのか、目が据わっていた。

「ワシの部隊にゃらあんらことにはにゃらない」

 神はモニターに映る血だらけの飛竜士を指さして言う。

「ちゃかが人間ごときににゃにをちんたらしておる」


 再び署長が口を開こうとしたが、それより先に神はSPに命じた。

「おい、アークエンジェルズを呼べぇ! 全員ら」


「はっ」


「し、しかし神様!」


「にゃに? 吉田ちゃん、もしかして口答えすんにょ?」


「い、いえ」


「にゃらいい。いいか、これぇからはワシの指示に従うにょうに、わかった?」


「はい」

 と答えて、署長はヘッドセット越しに指示を出す。

「再突入は中止だ。今からアークエンジェルズが来る。お前らはそれまでに撤退しろ」


「そんなっ、無茶苦茶ッスよ!」

 ちょうど水を持って戻ってきた明朗が不平を口にした。


「おいなに言ってる明朗!」

 署長が怒鳴る。

「口を慎め!」


 明朗は苛立たしげにペットボトルの水をテーブルの上に叩きつける。

「…………ッス」


「す、すみません神様、失礼いたしました」

 そして署長は汗でグチャグチャの頭をハンカチで右から左に何度も撫でつけながら明朗をネチネチと叱りつけた。

 明朗は見るからに不服そうな顔をしていた。鶴の一言にこんなに振り回されてはやってられないという様相であった。


「で、犯人と交渉してりゅのはだれにゃの?」

 神は明朗など気にもとめない。


「うちのピラティスです。ちょうど今マスコミのインタビューを受けています」


 メタ村が中央のモニターを地上波のニュース番組に切り替えると、画面にピラティスの顔が大写しになる。

 それは警察官にしておくにはもったいないほどの、清涼感のある整った顔。


「ふーん、結構かわゆいじゃん。CRP46の円生にゃん……いや、PSA48の前田立子似かにゃあ」


 エノキダケ、シメジ、エリンギ、マイタケ。


 神の足元からはなぜかキノコがにょきにょきと生えてくる。


「ちょっと署長、あろでこの子連れてきれよ。事件のこちょ詳しく聞きちゃいから」


「了解いたしました」


 シイタケ、キクラゲ、ヒラタケ、マッシュルーム。


 色彩豊かな花々が少しずつ茶色いキノコ群に置換されていく。署長が神にいかにピラティスの容姿が素晴らしいかを力説し、明朗はしかめ面、赤スーツのボールペンは休まることがない。


「それはそうと神様」

 むせ返るようなマツタケの芳香に耐えかねメタ村が言った。

「CCDの映像はご覧になられますか?」


「CCD?」


「小型の隠しカメラです。さっき持ちこませたテレビの中に仕込んでいたんです」


「ふん、見せてみろ」

 中央のモニターが再び切り替わる。ピラティスに変わって画面に表示されるのはセルフィーである。

「む、セルフィーじゃらいか!」


「神様、セルフィー局長とお知り合いのなのですか?」


「うみゅ。まあ、遠い親戚れな」


 画面の向こうでソファに座るセルフィーの後ろには壊れたテーブル。床に直接置かれたペットボトルや丼、寿司桶、各種ケータリングの箱。


「ねぇねえ、ニュースで事件のことやってるよー」

 セルフィーがカメラの死角向かって呼びかける。

「えっ?」

 帰ってくるのは男の声。


「本名が判明しているのは一人だけでして……」


 メタ村から渡されたナナトの閻魔帳のコピーを手にした瞬間、

 ブーーーーッ、と神は激烈な勢いで鼻から豆乳を噴き出した。


「神様!」

 SPが駆け寄る。


 モニターが真白になっていた。近くにいたメタ村の顔も豆乳まみれ、閻魔帳のコピーもびちゃびちゃになって、神の酔いは完全に覚めた。


 SPがモニターを拭くと、画面に映るのは、

「うわっ普通にテレビじゃん」

「これが天国のニュースですか?」

「写ってるチロ? 悪事千里チロ?」

 など言って勢揃いする三人の犯人たち。


「クマクマクマっ!」

 モニターにつかみかからん勢いで神が椅子ごと飛び上がると、連動して激しく地面が揺れた。神の驚きが震度三くらいの地震に変換されていた。


「か、神様、いったいなにをそんなに慌てて?」

 その取り乱しように神以上に驚いた署長が、テントの柱をつかみながら尋ねる。


「ここ、これは、これはこれはまずいぞ!」

 腰を抜かした神は、モニターを指さし声を震わせる。


「へ? なんでしょうか、神様?」


「えっ、吉田ちゃんわかんないの!? あの顔、あれは熊廣じゃないか!」


「熊廣?」


「熊廣だよ、熊廣血広! 現世の凶悪犯の! 格好は変だけどどうみてもそうじゃん!」


「きょ、凶悪犯? え? いや、どうやら普通の人間のようですが……?」


「ちょっとそれマジで言ってる?」


 震度が五にあがる。細いテントの柱がきしむ。外から群衆の悲鳴が聞こえる。モニターの中で犯人たちも動揺している。


「い、いや、本当に知らないんです」

 署長が倒れそうになりながら言った。

「おい、お前ら知ってるか?」


 地面やテーブルの下に身を伏せる警官たちも誰もその名を知らない。


「下界のニュース見てないのキミら?」

 神が手にしたままの紙コップを握りつぶす。


「えー、最近は世界大戦もないですし、下界の事件なんてつまんなくて……」

「凶悪犯って言われても、それだけじゃ……」


「いやいや、テレビ見てない? どの局でもむっちゃやってたじゃん」


「そもそもテレビ持ってないんですよねー。最近はもっぱらネットで……」

「ぼくもですね、THKの受信料払いたくなくて……」

「所詮テレビなんてここ何十年かの文化ですしねぇ……」


「うるさい黙れ!」

 紙コップが勢いよく燃え上がった。

「お前らのテレビ見てない自慢なんかどうでもいいんだよ、今すぐ突入だ急げ!」


「しっ、しかし、部隊は先ほどの指示で撤退中で……」


「はぁ!? てか熱っ、なにこれ熱っ!」


 SPが神の手に水をぶっかける。


「アークエンジェルズ、あと五分で到着とのことです」


「あーもう使えねー! おいちょっと、セルフィーが熊廣と話しているぞ。つかなんだあいつのあのぬいぐるみは! 気持ち悪い」


 揺れが激しすぎて、誰もが支えなしでは立っていられない状況になっている。倒れそうなモニターをメタ村が必死に押さえる。テントの細い支柱にヒビが入る。将棋倒しでも起こったのか、外は阿鼻叫喚をきわめている。


「殺せ! あいつを野放しにしたら天国がマズい。今すぐ撃ち殺せ!」


「で、でも神様、そんな犯罪者なら突入なんて余計マズイッスよ! 人質に万一のことがあったらっ!?」

 テーブルをつかんで踏ん張る明朗が唾を飛ばす。

「それに犯人、血広ッスか? 見たかぎり、ただの可愛らしい若者じゃないッスか!」


「おい、あれを可愛いだと!?」

 今度は足元のキノコが燃え上がる。


「お、おまっ、なに言ってんだ。相手は神様だぞ!」

 署長も叫ぶ。


「人質がなんだ? なにを生ぬるいことを言っている。多少の犠牲があってもかまわん、怪我人はワシが治す。だから急いで殺せ! 熊廣を殺せ!」


「しかし神様!」

 それでも明朗は反発する。地獄の役人もさすがにその作戦はいただけない、だとか騒ぎ出す。


「署長、この若造の名前は?」


「め、明朗です」


「明朗、お前は今この瞬間からクビだ。出て行け!」


「そんな!」


「うるさい! 二度とワシの前に顔を見せるな!」


 警官たちが明朗を取り押さえる。SPが持ってきた消火器を燃えるキノコにぶちかます。


「そ、そそそうだ明朗。神様だぞ! ゴッドだぞ!」


「こんなの横暴ッス! 人質は罪のない天国人ッスよ!」

 そんな声もテントの外へフェードアウトしていく。


「それにワシは赤スーツの同席など許可した覚えはない。なんでこいつがここにいる?」


「こ、これは越権行為ですよ、閻魔様に報告しますからぁ!」

 などと文句をつける地獄の監査官もまたSPたちに連行されていく。


 これで神に歯向かえるものはいなくなった。


 二人がテントから消えると、激しい揺れも少しは弱まり、震度二くらいの振動を持続させる程度には落ち着き安定した。


 キノコもなんとか消火され、醤油が合いそうな香ばしい匂いだけが無意味に残った。


 監査官を処理したSPがテントに戻ってくる。


「神様、てんてんテレビがインタビューを求めています」


「わかった」

 神はあごひげを触りながら言った。

「おい貴様ら、ワシが戻ってくるまでには準備を終わらせておくように。十分後、アークエンジェルズが突入する!」



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