転生しちゃったよ!
28歳。独身。友達皆無のパート従業員
柳田美里は、ある日。交通事故で死んでしまい。異世界に転生してしまった。
しかし、転生しても彼女は変わらなかった
人間嫌いのコミュ障害。果たして彼女は幸せになれるのか!(彼女の夢は孤島で一人きりの生活)
私の名前は柳田美里、工場で働くパートのオバサンだ(28歳は、もうお姉さんとは言わないだろう)
今日も1日疲れた。仕事は失敗ばかり・・
人付き合いは下手くそ、理解は遅い、何でこんなにダメ人間なんだろうな・・・・・嫌になる。
「ハー・・・死にたい」
これが、私の最近の口癖だ。
私に、存在価値は無いよな~なんて考えながらスクーターに乗り、エンジンをかけてアクセルを握る。
私は、スクーターに乗ったまま会社を出て、少し進んで止まり方向指示器をつけた。
私の住んでいる町は、ど田舎で車はほとんどいない。
・・・・だから、油断して確認をせずに道を曲がった。曲がってしまった。
・・・その瞬間!!クラクションが物凄い近くで鳴り響く。
ビックリして、クラクションがなる方向を見ると、私は目の前に軽トラが迫っていた・・・・・
私は、迫る軽トラを見ながら・・死んだな・・・
私は次の瞬間。
体を地面に叩きつけられ・・目の前が真っ暗になった。
次にミリが目が覚めると・・そこは、ヨーロッパの古民家みたいなボロ家だった。
ビックリして声をだしたら、変な声が出る・・あれ?これじゃ・・まるで・・・・・
「ユリナ?どうしたの?」
ミリが混乱していると、いきなり現れた栗毛のお姉さんが、私を抱き上げる。
あれ?私、60キロあるんだけど何で軽々と・・・あれ?私の手、小さくないか?まさか!
「アグアクフギャーア(転生しちゃったぁー)」
柳井美里は・・・・今、転生しました。
如何でしょうか?
次回作も是非読んでください。