プロローグ
ウォーロボッツというゲームをプレイしています。
好きすぎるあまり、小説を書いてみようと思い立ち、投稿を始めました。
サイレンの音で目が覚めた。その音で俺は一瞬で状況を理解した。
DSCが来た。
やることは一つ、考えうる限り最速でパイロットスーツに着替える。1秒たりとも無駄にはしないために。
格納庫まで全力で走る。
格納庫に着いたら、左回りで愛機の周りを一周して、梯子を上って足の付け根から機体内部に滑り込む。
発信前の12項目のチェック。いつもみたいに70項目もチェックするひまなんてあるもんか。
メカニックと目が合う。そんな彼に親指を1本突き上げたハンドサインを送る。エンジン始動の合図だ。
その合図とともに土煙が立ち、キィィンという甲高い音が周囲を包みだした。この音が俺を奮い立たせる。
目の前が明るくなってくる。格納庫の扉が開いたようだ。それは同時に、戦場と自分とを分け隔てるものがなくなったことを意味する。
メカニックが発信前の最後の仕事、武器のハードロックの解除をしはじめた。これが終われば、俺はすべてを焼き尽くすことが許可される。
そして、発進プラットフォームへ。両翼がきちんと動くことを最後に確認する。
ここで管制から発信許可の一言が伝えられた。
一気にスロットルを引く。同時に自分が忌々しい地面と別れたことを実感する。
戦いが始まる。