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17.獣が来りて炎を吹く_08

  空中の結界をブチ破り、敵陣へ、シュベルホ村の中央へ騎兵隊を引き連れて突っ込んで行くキートリーを見上げながらアタシは思う。


(空中でドンッ!って言った?今空中でドンッって音鳴ったよね?足で空中を?雲を蹴った?ナチュラルに格ゲーの空中ダッシュみたいな動きで飛んでったよキートリー?デタラメすぎる、なんなのあの子)


 ポカンと口を開けたまま、キートリーの無茶苦茶な動きに呆気にとられるアタシ。結界を破り空中に上がったキートリーが足に橙色の闘気を纏わせたところまではよく見えていたのだけれど、そこからドンッと言う破裂音と共に足に傘上の雲を纏いながら、空中で前方へ進行方向を変えたキートリーの動き。突拍子も無い突然の動作で完全に油断していたのもあるけど、半悪魔化中のアタシの目でさえ微かに残像が見えたレベルのキートリーの蹴りのスピードには驚きしかない。見た目だけならまさに現代日本で見た格ゲーの空中ダッシュみたいな動きで、何と言うか原理的には可能なんだろうけど、実際にそれをやられると圧倒される他無い。


(あれかな、足かめ○め波みたいなモノかな?)


 キートリーの動きに圧倒されつつもちょっとカッコイイなとか思ったアタシは、黒い皮靴を履いた自分の足に闘気を溜めながら、つま先でトントンと地面を軽く叩く。キートリーの真似をして空を飛べないか試してみようと思ったのだ。が、よくよく考えれば完全悪魔化した際のアタシには翼があるワケで、まだうまく飛べるわけでは無いけれどわざわざ闘気で飛ぶ必要も無かったので、足の闘気は引っ込め止めた。アタシはそんなことをやるより先にさっさとプレクトに空中からの翼を使った上手い着陸の方法を習うべきだ。

 さて、アタシがそんな余計な事を思っている間にも戦闘は続いている。


「「「ウオオオオオオオーーーッ!!」」」


  -ドドドドドドッ-


 バヤール隊の結界の後から、結界を迂回しつつ野太い鬨の声を上げてシュベルホ村の中央のキートリーに合流しようと突っ込んで行く騎兵隊。彼らの姿を目で追いながら、


(皆、大丈夫なのかな)


 彼らの安否を心配するアタシ。騎兵隊の数は20人程度と多くは無いけど、グレッグさんを含めて全員精鋭を揃えてあるとマースから聞いている。彼らはゴブリンは容易く切り捨てていたし、ボースが騎兵隊も忘れず連れて行けって言っていたのもある。相手が獣人、ルプス族相手でも問題は無いのだろう。


(うん、きっと大丈夫、キートリーが付いてるし、アタシが心配することも無い)


 アタシはキートリーの心配はしていない。喰ったゴブリンに操られていたとは言え、悪魔化したアタシを正面から叩き潰したキートリーだ、それに今はマースとパヤージュ達の強化魔術付き、彼女が負けるワケがない。それよりもアタシは自分がこの部隊の足を引っ張る事が無いよう、邪魔にならないようにと、とっととバヤールの中に戻るべきだと思い、女神像の周りに居るバヤール3両目の兵達を横目に、踵を返して元のバヤールに乗り込もうとした。

 そんなアタシの横をすり抜けて、バヤールの扉から外に出てくるボースとマース。


「マース、話がある。ちょっと来い」

「えっ?は、はい父上?」


 マースの腕を掴んだままぐいっと引っ張りアタシを無視して入れ替わるようにバヤールの外に出るボースと、そんなボースに腕を掴まれたまま、きょとんとした表情で一瞬アタシとチラっと視線を合わせた後、そのままボースに連れて行かれるマース。彼らが何をしに外に出るのか、なんでボースがマースの腕を掴んで強引そうに引っ張っていくのか気になったアタシは、またくるっと踵を返しバヤールの開きっぱなしの扉、出入り口際に開いた両手でつっかえ棒のように付きながら、バヤールから離れていくボースに何をするのか聞いて見る。


「ボースさーん?なんかあったのー?」

「ん?ああ、いや、千歳には関係ねぇ、戻っとけ」

「う?うぅーん……むぅ」


 何故かこちらを見ようともしないで、こっちを開いた左手で追い払うような仕草をしつつ答えるボースに、何となく邪険にされたような気がして寂しさを感じたアタシ。


(ボースさん、目すら合わせてくれないとか、ちょっと寂しいんですけど?)


 -バタンッ-


 余りにも素っ気ないボースの態度に少しむっとしつつ、そのままバヤール扉を閉めたアタシ。アタシはそのまま元の車両後方の席にまた座り直し、同じく車両後方でさっきからアリアーヌとエメリーに抱き着かれっぱなしのパヤージュに、ボースとマースが何しに外へ出て行ったのか聞いて見た。


「ボースさん達何かあったの?」

「ボース様ですか?マース様に用事があるから付いて来てくれと、それだけ言っていたのは私も聞きましたけれど、それ以上はわからないです」

「ありゃ?じゃあなんだろ?」


 パヤージュもわからないとの答えにアタシが首を捻っていた時、前方の連絡管から野太い男の怒号が響いた。


「んだぁ!?全車射撃止め!おいキートリー!お前ら出んのちょっと早くねえかぁ!?」


(ん???)


 何故か連絡管から聞こえる、ボースの疑問を含んだ怒号。ボースの指示で急遽射撃を止める魔術師達。獣人からの火球はまだ飛んでき結界で防いでいるが、こちらから撃っていた氷の刃は完全に止まった。当然アタシは疑問に思う。


(アレ?アタシの聞き間違い?ボースさんが出て良いって言ったんだよね?)


 ボースは自分で出撃許可を出しておきながら、なんで怒っているのか。聞き間違いかもしれないと感じつつも、彼の矛盾を含んだ言動にアタシは怪訝な顔をしながら首を傾げる。

 するとボースの怒号は続く。


「おい!4両目!今誰が指揮取ってる!?」


(んんん???さっき指揮はサティさんに任せればいいだろって言ってたよね???どう言う事?)


 続くボースの矛盾だらけの言動、聞き間違いでは無かった彼の言動に、アタシは状況がワケわからなくなる。キートリーが出て行く前、ボース直々に指揮はサティさんに任せればいいと言っていたのをアタシはこの耳で聞いている。

 当のサティさんを見てみれば、サティさんも珍しく怪訝な表情をして首を傾げている。とは言えボースの質問を無視するワケにも行かないようで、連絡管の蓋を開けてボースに返答するサティさん。


「こちら4両目、サティ・マーカル。旦那様、先ほど指揮はサティが行うようにとの話でしたが?」

「ああ!?俺ぁそんな指示出してねえぞ!?」

「は???」

「なんでもうキートリーが前に出てんだ!?まだ早えだろ!騎兵隊もだ!グレッグは何やってやがる!?」

「……えっ???」


 ボースの返答を聞き、鳩が豆鉄砲を食ったような表情をするサティさん。当然だ、ボースの言っている事に矛盾が有り過ぎる。自分で出撃許可を出しておきながら、まるでキートリーや騎兵隊が独断専行したかの様な言いっぷり。ボースの声色からして、こっちを揶揄っているような感じも受けないマジなトーン。

 疑問だらけのアタシは確認の為に隣のパヤージュに目線を合せて見たが、パヤージュは戸惑いの表情を浮かべながら首を横に振るだけだ。アタシはそのまま操縦席の杖を握っているケリコにも視線を合わせて見たが、ケリコはどこか熱っぽい潤んだ瞳でアタシを見ながらもパヤージュと同じく首を横に振る。そしてサティさんに目線を向けてみれば、連絡管を見つめつつ顎に手を当てて考えるような仕草を取ったまま、頭の上に疑問符を3つ4つくらい浮かべたような疑問の表情で考え込みながら固まっていた。

 アタシ達第4車両の全員がボースの矛盾だらけの命令に疑問符を浮かべていた時、連絡管から別の男性の声が響いた。


「こちら2両目!イダツハ・ダイケより先頭車両へ!こちら間も無く魔力枯渇!女神像での魔力補給許可を!」


 連絡管より聞こえる第2車両車長の魔術師からの魔力補給許可を求める声。そう言えばさっきのボースとキートリーの会話の中で魔力補給がどうのと言っていた気がする。


「あぁ!?補給かぁ!?って補給か!!クソッ!やっぱ数が少ねえと消費も早ええな!いいぞ2両目!補給入れ!」

「2両目!了解!」


 ボースが第4車両との言い合いのままの勢いで第2車両に返答し、途中で我に返ったのか普通に補給許可を出した。左の車両、恐らくは2両目だと思うけど、そこからバタンと勢いよく扉を開ける音と、複数の人々の走る音が聞こえる。

 アタシはその音を聞きながらまだ怪訝な表情をしていた。兎角、人と言うモノは矛盾した指示を受けると不安になるワケで、ボースが何を言いたいのかその言葉の裏の意味を考え始めていた。


「うーん……」


(キートリーに出ろって言ったり、出るなって言ったり、サティさんに指揮やれって言ったり、そんな事は言ってないとか言ったり……んんーっやだなぁ、昔の職場の上司を思い出しちゃう)


 ボースの2つの相反する言動に、アタシはうんうん唸りながら片手で自分の後頭部に触れる。現代日本に居た頃の昔の職場で、アタシのメンタルをガリガリ削ってきた嫌な上司の言動を思い出して不安になったのだ。が、今はアタシが居るのは現代日本の職場では無く異世界の戦場なワケで。

 そんな時、車両前方、結界の外から聞こえてくる戦闘の音と声。その中でもとびきり目立つ、気合と凄みの入った女性の戦う声。


「はいぃぃっ!!せいやぁーっ!!」


 -バゴンッ!ドゴォッ!-


「グホッ!?」


 -ヒューッ-

 -ドッガァッン!-


「エルネストォ!?クソがっ!!この女ァ!!」


 遠くからキートリーの攻撃の掛け声と共に、重い衝撃音と獣人の濁った感じの悲鳴、何かが何かに盛大に叩きつけられたような音、獣人の男の悪態を吐く声が聞こえる。


(一人、死んだ)


 アタシは考え込むのを中断し頭を上げ外を見る。やはりアタシは感じた、今敵の気配が一人分消えた。やったのは恐らくキートリーだ。あの優しいキートリーが何の躊躇も無く人を殺せるのは、やはり文化の違いか、育った環境の違いか、そもそも戦場での経験の有無なのか。アタシとは違う、価値観に大きな隔たりがある。いや、本当は何となくわかっている、ここが戦場だと言う事を未だよく理解していないアタシがダメなだけ。この期に及んで出来れば手を汚したくない、人を殺したくないなんて甘い事を思っているアタシが日和ってるだけ。

 そんなアタシの想いを余所に、更に立て続けに左前方から聞こえてくる戦闘の音と声。こちらからも女性の声が聞こえるが、キートリーとは違うドスの効いた声色で、どこか切羽詰まっている印象を受ける焦りの入った声。


「ええいっ!お前達!あの爆裂女と騎兵を合流させるんじゃあないよ!炎撃斉射ァ!!」


 -ゴゴウゥッ!-


 敵の女性の怒声と共に、結界の外で一斉に赤い光が舞う。


 -ボゥァッ!-


「ぐあっ!」

「火がっ!うわああああっっ!?」

「ヒヒーンッ!?」

「リカード!?キートン!?」

「構うな!お嬢様に続け!!」


 何かが燃え上がる音、誰かの悲鳴、何かが倒れた音と共に聞こえる馬の嘶く声。そんな中で突撃を続ける騎兵隊の地響き音とグレッグの声。


(二人やられた、今度は護衛の人だ)


 今度は騎兵隊の気配が二つ消えた、ついに味方側に犠牲者が出たのだ。防御陣地の中に居るアタシ達は結界に守られて無事だが、外を走るキートリーと騎兵隊に結界の守りは無い。ここは容易く死者の出る戦場なのを再度認識するアタシ。

 アタシは思わず立ち上がり、サティさん達に危ないから近づくなと言われていた覗き窓から外を覗いた。外は、結界に包まれたバヤール周辺だけは綺麗なままだったが、結界の外の村の建物はあちこち炎が燃え上がっており、家は焼け、森の木々にまで火が移り、地面は無残に削れて所々穴が空き、そしてその周りにはちらほらと血を流し動かなくなった獣人達の死体が転がっていた。

 それを見て思わず手で口を覆うアタシ。半悪魔化して視力の上がっているアタシの目は、本来なら見なくていいモノまで余計に鮮明に映し、アタシ自身の気分を悪くしてくる。自慢じゃないが、アタシは手や足の千切れた生の戦死体を見て平然としてられる程、死体に耐性なんて無い。アタシはただの一般人だったんだ、一昨日までは。

 目を背けたくなる感情を抑えつつ、アタシは肝心の騎兵隊のいる左前方に目を向ける。馬に乗って戦場を走り抜ける彼らに向かって、森の中から一斉に浴びせ掛けられる真っ赤に燃える火球。騎兵隊はその火球を躱し、時には手に持った剣で払いのけながら、一人村の中央で敵と交戦するキートリーを目指して走り続ける。


 -ボゥァッ!-

 -ヒヒーンッ!-

 -ドサッ-


「ぎゃああっ!燃えるっ!?身体がっ!!」

「ダグ!」


 アタシの見ている前で、疾走中の騎兵隊の中の一人が火球をモロに受け、熱さに驚き立ち上がった馬から地面に振り落とされた。


「熱いっ!?熱いっ!!うわあああっっ!!??」


 ダグと呼ばれた騎兵は、悲鳴を上げながら真っ赤に燃える身体で地面にゴロゴロ転がり、身体に付いた火を消そうとしている。辺りに広がる肉の焼ける臭いと焦げ臭さ。だが彼の行動も虚しく、燃えながら転がる騎兵、彼の動きが次第に鈍っていき、ついには燃えたまま動かなくなった。間も無く動かなくなった燃え盛る彼の身体の口元から白い煙玉が上がり、空へと上がっていく。


「う゛っ……んぐっ」


 アタシは現実離れしたこの光景に、言い様の無い気持ち悪さを感じた。思わず込み上げてくる吐き気を、両手で口と胸元を抑えて胃の中に無理やり押し戻しつつ、それでも前を見続ける。アタシはこれを見なければならない。彼らは元々はアタシを、メグを救出してもらう、その作戦の為にアタシ達の護衛を引き受けてくれた人達だ。アタシ達を守ってくれると約束してくれた人達だ。そんな彼らからアタシは目を背けられない、背けちゃならない。

 そんなアタシの左側、連絡管からまたボースの怒号が響く。


「クソッ!馬鹿野郎ォ!だからまだ早ええっつっただろ!!」


(アンタが、アンタが出ろって言ったんじゃ)


 そんなことを思いつつサティさんの背中越しにボースの声の聞こえてくる連絡管を睨むアタシ。元はと言えばボースがキートリー達に出撃しろと言ったのだ。出ろだの出るなだの、言っただの言ってないだのと、この非常時に本当に苛つく。


(ああ~っ!もうっ!イライラする!!あのハゲ!本当に指揮官にしておいて大丈夫なの!?)


 アタシは口にこそ出さなかったが、ボースへの悪態を吐いていた。ついにボースのボーフォート軍隊長としての資質すら疑い出したアタシ。戦場のド素人のアタシが偉そうに言うのも可笑しいのだが、明らかに最初言っていた事と矛盾しているので疑いたくもなる。

 そんな時だ、車両の中と外から、


「騎兵隊を後退させろ!無駄に被害が出る!キートリーもだ!あんなど真ん中で戦われちゃ満足に射撃戦も出来ねえ!!」

「水の女神メルジナよ、その冷たき怒りを持って……」


 同時に聞こえてきた、聞こえるハズの無い声。


「えっ?ボースさん?」


 アタシはそう言いつつ思わず後ろの扉が閉まったままの車両の扉に振り向いた。バヤールの連絡管と、車両の外から、同時にボースの声が聞こえたのだ。先頭車両の連絡管からはキートリーと騎兵隊を後ろに下げろとの怒号の声、車両の外からは魔術詠唱の声。アタシの聞き間違いでなければ、同じ声の持ち主が二つの場所に同時に居る。


「横と後ろ?……これは!?」


 この明らかな違和感に気付いたのはアタシだけではなく、サティさんも反応した。疑問の声を上げつつ素早く連絡管を開き、サティさんは横、つまり先頭車両に居るハズのボースに確認を取る。


「旦那様!?今どこに!?」


 アタシは連絡管からのボースの返答を待たず、車両後ろの扉に走り、後方を確認しようと扉の取っ手に手を掛けた。


「ああ!?どこってそりゃあお前先頭車両に……」


 連絡管からボースがサティさんの質問に答え終わる前に、後方の何モノかの詠唱が完了する。


「……我が敵を撃ち貫く雨を降らせよ、アイシクルレイン!」


 -キィィィン-

 -ガチャッ-


 僅かに遅れてアタシが車両の扉を開けた瞬間、魔術の発動を示す青い光が見えた。同時に大量の何かの風切り音がアタシの耳に届く。


「うわっ!?」


 -ヒュヒュヒュヒュンッ-


 思わず声を上げながら車両の中に身を引っ込めたアタシ。扉を開けたアタシのホンの数センチ目の前を、その何かが通り過ぎたのだ。その何か、それは氷柱の雨、大量の氷柱が空から地面に向かって降り注いでいた。氷柱1本1本のサイズはそれほど大きくない、100ミリリットルの栄養ドリンク程度の大きさで、先ほどまでの射撃戦で撃ち合っていた氷の刃に比べれば1/5程度の大きさだ。だがそれが何十本も高速で降り注いだ。

 結界内の全てのモノの上に氷柱の雨は降り注ぐ。バヤールの上に、女神像の上に、女神像の護衛達の頭上に、女神像の前で祈る魔術師達の頭上にも、だ。

お読みいただきありがとうございます。

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