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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第二期】、第5章《幻聖獣アルケミフォス、討伐!》
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 幻聖獣アルケミフォスは、南西シャインティアの首都フェル=ベルからしばらく進んだ先にある《大平原》を抜けた場所からやがて広がる《大樹海》の最奥地に出現する大型のレアモンスター。


 因みに、わたし達がこのところよく向かう《山岳地帯》はその先にある。ついでに言うと、わたしはまだ行ったことはないけど、更にもっと行った先には広大な《砂漠地帯》が広がっていて。もっと奥地へと進むと、見た目にも凄く幻想的な《浮遊遺跡》があるらしい。


 そしてそれぞれの最奥地には、今回わたし達が討伐に向かっている《幻聖獣アルケミフォス 》みたいな討伐不可能とされるモンスターが存在していた。


 噂では、《トレラント・ブレイク》があれば討伐可能ではないかと言われていたけど。まだそれを試した人は居ない。つまりわたし達が初めての試みということになる。



「アリス、ミレネさんはどうしたんだ?」

「ぅん……今連絡取り合って分かったんだけど、『天山ギルド本営』で緊急会議が召集されたとかで今日は来られないみたい。

他に誰か呼ぶ?」


 わたし達は今、 幻聖獣アルケミフォスが出現する《大樹海》の最奥地付近にあるワープポイントに集まっていた。本当ならミレネさんも来る予定だったんだけど、そんな訳で急に来られなくなったようで……ボイスチャット越しなんだけど、凄く泣きそうな感じで謝っていた。


 今ここに居るメンバーは、フェイトさんにランズベルナントさん。それからマーナにカテリナさん。それと冬馬さんとカエル軍曹さんについては……わたしがほぼ強制的に強引に引っ張って来た感じ。これにわたしを加えて7人。今期から最大8人までパーティーを組めるので、もう1人加えることが可能なんだけど……今回新たに手に入れた召還術士カルマからの派生スキル《トレラント・ブレイク》自体がどれほど効果的なのかまだ不明なので、無闇に誘うのは躊躇われる。


 あ、冬馬さんとカエル軍曹さんについては、いいの。


 だってさ、冬馬さんっていつも「面倒だから、今日ものんびりとチャットでもやってるからいいよ」とか言って、余り育成する気がないみたいだから。こうやって連れ出さないといつまでも地雷のままだもんね?

 カエル軍曹さんについては、中身が岡部くんだから。理由は、それだけ。

 というかゲーム内での岡部くん、なんか頼りない感じなのが不思議なんだよねぇ? それにさ、全然積極的じゃないし……。別にいいんだけどさ。


 わたしは何となくそんな思いで、ため息混じりにカエル軍曹さんを遠目に見つめた。



「そうだな、取り敢えずギルド内へ声を掛けるだけでもしておくか。でもここでただ待っているのは時間がもったいないから、軽く効果が実際あるのかだけでも試してみるか?」

「そうだね? うん! じゃあ、早速行ってみよう!!」



「「「にゃにゃん!!」」」




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