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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第二期】、第1章《新GM誕生!!》 
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-1-

 はいっ! 長らくお待たせ?しましたぁあー!!(←だから誰も待ってない

 いよいよ第二期、第一章《新GM誕生!!》投稿開始致します! 


 前回、割合と上手いことワールドリセットを迎えられたかに思われたアリス達でありましたが。ところがどっこい、ここの運営はそこまで甘くはないっ!(ぇ


 他の勢力よりはまだマシだったとはいえ、移籍失敗者が多数確認される中、黄昏の聖騎士にゃんも決して例外ではなかった。。。


 とまぁ~細かいところは、読んで頂いた上で理解して貰うことに致しまして・・・そんな訳で、今回はいきなりからの新展開となります。


 え? どんな展開なんだよ、って??


 ……それについては、読んでからのお楽しみです(ぁ



 それから、アリスの“ゲーム内貧乏”ぶりは、まだ秘密です・・・w(ぇ






 水源豊かで常に深い霧に覆われた、南西シャインティア。周囲を6000メートル級の山々に覆われた緑豊かな大地の中心に広がる、首都フェル=ベル。


 そうした街中で、ひときわ高く聳え立つ白い外観が魅惑的で思わずうっとりしてしまうえるほどの輝きをみせる、シャインティア城。

 その姿はとても美しく壮大で、凄く幻想的。初めて見たときなんか思わず、ほぅ……と吐息が出てしまうほどだった。


 そんな首都には、多くの人口水路が張り巡らされ。噴水の公園や人口的に造られた滝などが各所で見られ流れている、美しき水の都。


 街中に立ち並ぶ建物の外観は概ね、前回のワールドの時に居た北西アストリアの首都グレゴリアと同じ西洋風の建物で。ただ、屋根の色がグレゴリアの時は赤色がメインカラーだったのに対して。このフェル=ベルでは、青色がメインカラーになっている。


 でも、建物自体の違いと言えば、それくらいじゃないのかなぁ??



「ライアスさぁ~ん、居ますかぁ? アリスでぇーす」

「ああ、アリスちゃん、いらっしゃい! 装備品だよね? ちょっと待っていなよ。今出すからさ♪」


 いつものように通常ログインし、街の中心近くにある《鍛冶屋ライアス》店内の小部屋から顔を出し声をかけると、ライアスさんが笑顔で挨拶してくれた。


 それを受け、わたしもそんなライアスさんに応え元気一杯の笑顔を返す。それから装備品を手渡しで受け取り、早速装備して小部屋からそっと出る。



「所でアリスちゃん、アクセサリーが1つ足りてないんだろ? 余ってるのがあるから、1つレンタルしてもいいけど、どうする?」

「え~と……それは凄く助かるのですが、余りライアスさんに甘えてばかりというのもアレなので、なんとか素材を集めてから製造依頼しますので、その時にお願いします!」


「そうかい? オレとしては、別にそんな遠慮なんかしなくていいんだがなぁ……」

「あはは! いやまぁ、今期はわたしこれでも、結構なリフィル持ちなので!!」


 リフィルというのは、このゲーム内で使われている通貨のこと。

 今更、説明するまでもないとは思うけどね?

 実は今期、なんと! 60万リフィルも持ってるんだよね♪ かなり凄いでしょ?


 といっても……わたしくらいのレベルなら、これくらい普通に持っていて当たり前らしいのですが…………は、ハハ…。

 でもまぁコレで、貧乏からは取り敢えず卒業できたので、いいけどねぇー。


 わたしは元気よく手を振りふり、ライアスさんのお店から出る。

 すると間もなく、



「お! アリスちゃん、こんばんは! 今日は『カムカの実』の特売やってるよ♪」

「え? と、特売っ!!?」


 誰かと思えば、道具屋のボルテさんだ。

 何故か……今回も同じ勢力になってたんだよね? 凄い偶然。

 まさかライアスさんが教えた、なんてことはないと思うんだけど……でもライアスさんとボルテさん、何のかの言っても仲が良いからなぁ…。



「でも、特売といってもアレなんですよね? このところずっとモノの価格が高騰しているから、ほんのちょっとなんでしょ??」

「そりゃあ~だって仕方がないよ。ワールドがまだ新しく始まったばかりで、今はどこも素材不足しているからね。

まぁアリスちゃんになら、更に特別安くしてあげてもていいけど? その代わりに胸、チラッとだけ見せてね!」


「へ? ……あ、それは遠慮しときます…」

「先っちょだけ、そのツンとしてる所を、ちょっと軽く触れさせてくれる程度だけでもいいんだけど?」


「は? あは、あはは! ……それも、遠慮しておきます!」

「ほんのちょっと、見せて貰えるだけでもありがたいんだけどっ!!」


「ですから、それも遠慮しておきます!!」



 そんな訳で……わたしは、ボルテさんから特売価格で『カムカの実』を買い込み。それから作り笑いを浮かべつつ、手を振りふり別れ、早速ギルド集会所へと走り向かった。




 

 第二期も付き続き、『話別(章内?)完結型』で更新して参ります。

 なので、この章が終わりましたら次の章が完成するまでしばらく更新が止まりますがそういう訳ですので、ご理解のほどよろしくお願い致します。


 あと、感想&評価などお待ちしております。

 今後の作品制作に生かしていきたいと思いますので、よろしければお願いいたします。


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