ー11ー
次の日の日曜日、真中と近くの公園でおしゃべりしてた。
「大決戦はユイリさんが居るから、やっぱり余裕がないなぁ……」
「それでも勝てるんだから凄いよ」
「まあ、何とかね」
「なんとかねぇ……相手は1人で北西アストリアを陥落出来る人だよ。その人に勝てるんだから凄いよ」
「うん。そうだね。自信持つよ」
「何を自信持つんだ?」
りなりぃだ。友翔くんも居る。
「アリスがユイリに勝てること」
「そりゃ当然、自信持っていいだろうな」
「うちの陣営でも大騒ぎですよ、アリスさんは。ユイリさんの強さは圧倒的です。それに勝てるなんて凄いですよ」
「昔は地雷って言われていたアリスが、今じゃうちのエースだからな、わかんないもんだよな」
「誰がエースだって?」
太一と岡部くんだ。
「アリスの話」
「アリスか。確かにうちのエースだな」
「褒めても何も出ないよ?」
「バーカ、何もいらねぇよ」
「寧ろ、何か上げたいくらいですね」
「じゃあ、後であつ~いキス頂戴!」
「え? そんなのでよければいつでも」
言っておきながら頬が真っ赤になってしまった。見たら太一も真っ赤になってる。
「お前ら、今更キスぐらいで何赤くなってんだよ」
「そういう岡部は、わたしとのキスくらいじゃもう赤くならないのかぁ?」
言われ岡部くんはりなりぃの整った顔と、やわらかそうな唇を見て顔が赤くなってる。それを見て、りなりぃも頬が赤くなってる。
「赤くなってんじゃねぇか!」
「うるせぇーよ」
それからしばらくして、それぞれデートの為、別れた。
わたしは太一と本屋に行って、一緒に見て回った。それからスタバに行って、沢山おしゃべりして、小物屋さんに寄ってアレコレみて買って、お家に誘った。
「ただいまー」
「あら、早いわね。おかえりなさい、アリス」
「こんにちは」
「あら? 太一くん?」
「えへ♪ 呼んじゃった」
「あらあら、何かあったかしら? とにかく手と顔を洗ってらっしゃい。あとで何か持って行くから」
「お邪魔します。お構いなく」
2階に2人で上がり、ベットの上に座って貰った。
「へぇ〜。ここがアリスの部屋か。可愛いね」
「ありがと」
間もなく母さんがお菓子とか飲み物持ってやって来た。
「何もないけど、どうぞ」
「いえいえ、とんでもない。ありがとうございます」
「はい。どうぞ、食べて」
「ありがとう」
部屋の中にはアリスらしい可愛いぬいぐるみとか、そういうのが沢山置かれてあった。棚を見るとAFセットも置いてある。EEFドリンクもあった。
「EEFドリンク買ってるんだ」
「大決戦の時だけね。飲んでる」
「これ高いんだよね」
「うん。毎年夏休みにバイトして、まとめ買いしてる感じ。実際高いよねぇ〜」
「アリス、ほっぺにお菓子ついてるよ♪」
太一がそれをとって、自分で食べた。わたしはそれを見て頬を染めた。
「太一、太一もお口に何かついてるよ」
「え? なにかな?」
わたしはそんな太一に前屈みで近づいて、キスをした。そんなわたしを太一は抱きしめベットに横たわり、お互いキスを何度何度もする。そして、太一の手がわたしの胸に触れた。「あ……」それからわたしの上着のボタンを1つ1つ外し、ブラジャーの上から胸をそっと触ってくる。そしてわたしの胸のツンとした部分も優しく触った。わたしはビクンと身体が震え、息が「はぁ…はぁ…」と荒くなってきた。それから太一はブラジャーの下に手を直接少しだけ入れて、わたしのツンとした辺りを優しく触ってくる。わたしは興奮して身体がビクンビクンと激しく動き、イッた……。
太一はそれに気づき、わたしに優しくキスをする。
「どうだった?」
「……凄い感じた」
わたしは真っ赤っ赤になりながらそう答えた。
「何だか凄い幸せ……」
太一に抱きついて、わたしはそう言った。
「うん。僕も」
それからしばらくして太一は帰った。太一に触られてまだ感じる胸をわたしは自分でも触った。とても気持ち良かった。




