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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第四期】 第18章 大決戦!
203/213

ー3ー

「炎の城取れて良かったねぇ~」

 

 次の日の日曜日、真中と公園で昨日の話しをしてた。


「結構強引に取りに行った感じだけどね」

「勝てば官軍よ」


 わたしは力拳をふん!としてみせた。真中は苦笑っている。


「よっ。アリスに真中」

 りなりぃと友翔くんが来た。今日ここで待ち合わせていたのだ。という訳で、


「よっ。アリスにりな、真中」

「おはよ、アリス」

 太一と岡部くんも来た。

 そこでりなりぃが小声で聞いてきた。


「アリス、不感症って本当か?」

「え?」

「いや、そんな噂を聞いたんでさ」

「どこでそんな噂を!?」

「いや、結構出回ってるぞ……」

 スマホを見るとAFのサイトにそんな書き込みがされていた……。って、これ太一も見てるんじゃない?


「太一、これ見た?」

「え? あ……アリス、オレ気にしないから……別に感じなくても……」

「違うし! 不感症じゃないし! ちゃんと感じてたし!!」

「そうなの?」

「うん! 我慢してただけだから!」

「そうなんだ」

 太一は安心してた。


 やっぱり彼女が不感症とか嫌だよね?


「でも、我慢とかよく出来るな。わたし岡部から学生服の上からだけど、キスされながら胸触られただけで腰砕けた……」

「えっ!? りなりぃと岡部くん、もうそこまで進んだの?!」

「りな、『あん♪』とか、悩ましい声出すから、オレめちゃ興奮した」

「もうそこまで進んでるの? いいなあー……」

 真中がついそう零した。それを友翔くんが聞いてびっくり眼してた。それに気づいて真中が慌てる。

「違うよ! そうじゃないの。したいとかじゃなくて……あの……」

「したいんだろ? 真中。友翔早くしてやれ、真中が可哀想だ」

「え? そういうものなの……?」

「そういうものなの。好きな人からはされたいものなんだよ」


 それ分かる気がする。


「頑張れ友翔くん。真中が待ってるよ!」

「あ、えと……真中さんさえ良ければ……」

「わたしは……」

 真中はもじもじしてる。

 わたしは友翔くんの背中に回って、押した。それで真中と軽く抱きつく。よし! でも、二人とももじもじしてる……。


「真中、真中!」

 わたしは頬を指差した。すると、パッと明るい顔をして真中は頷いていた。そして友翔くんに近づき、頬にキスをした。


「おおー!」

 わたしたちは祝福の拍手をした。2人とも頬を赤らめてる。そして友翔くんも真面目な顔をして、真中の頬にキスをする。


「おおー!」


 わたし達も刺激され、木陰に隠れ、太一に近づき背伸びした。それを見て太一はわたしを軽く抱いて、キスしてくれる。

 隣を見ると、りなりぃも岡部くんに抱かれキスしていた。


 そんな訳でそれぞれ別れ、デートをする。わたしと太一は映画館に行った。それからスタバって沢山おしゃべりして、駅でまたねのキスをして別れ……ようとしたけど、思い直し、太一の手を取った。


「太一、今から家に来ない?」

「え? 今からかい?」

「うちのお母さんに、太一を紹介したいから!」

「……わかった」

 太一は少し考え、同意してくれた。


「ただいまー」

「おかえりなさい。アリス」

「お母さん、紹介するね。この人がわたしの彼氏で……」

「はじめまして。脇坂太一です。アリスさんと付き合わせて頂いております」

「あらあら、まあまあ、そうあなたが……さあ、上がってらっしゃい」


 太一を居間に案内し、2人で並んで座った。


「2人はいつから付き合ってるの?」

 お母さんは御茶を置き、そう聞いてきた。

「先週から……だったと思います」

「へぇ、それでもうキスしたの?」

「え?」

 太一は動揺している。わたしは頷いた。

「はい……させて頂きました」

「そう……アリスのことは好き?」

「あ、はい! 大好きです!」

 わたしはそれを聞いて飛び上がるように嬉しかった。っていうか飛び上がっていた。、

「それを聞いて安心したわ」


 そのあとも暫くおしゃべりしたあと、太一は帰ることにした。そして帰り間際に母さんさんはこう言った。

「太一くん。避妊だけは、ちゃんとしてね!」

「え? あ、はい!!」


 はい、って……わたしは顔が真っ赤っ赤になった。



「お母さん、帰り際のあれヒドイ」

「どうして? 大事なことだもの。ちゃんと言っとかないと」

「そうなんだけど……」

「さ、手と顔を洗ってらっしゃい」

「は~い」

 そのご飯って、風呂って、2階にあがりしばらくゆったりとした。


 と、スマホにチャットの着信があった。見ると、猫パンチさんで直ぐに天空の城に来て欲しいという内容だった。理由はわからないけど、わたしは直ぐにAFセットを装着し、ログインした。

 


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