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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第四期】第17章 ヘカトンケイル討伐!
200/213

ー19ー

 今日も太一と一緒に駅まで手を繋いで帰っていた。

「それにしても、りなりぃにはびっくりしたよね?」

「うん。岡部は喜んでいたけどね」

「喜んでいたの?」

「うん。唇が柔らかかったってさ」

「……やらしい。そういう所、岡部くんらしいよね」

「アリスの唇もやわらかいよ」

「……」


 言われ、頬が赤くなってしまった。


「太一もやらしい!」

 わたしは笑いながら逃げる太一を追いかけた。



「ただいまー」

「おかえりなさい。アリス」

「今日は特に報告することないけど、友人に彼氏ができた」

「あらあら、おめでたいじゃない」

「おめでたいのか、そうじゃないのか謎なんだけどね?」

「なにやら色々とあるのね?」

「今後に期待ってところかなぁ?」

「まあ取り敢えず、手と顔を洗ってらっしゃい」

「は~い」


 そのあとご飯って風呂って2階に上がり、のんびりとした。それから勉強って、時間が来たのでAFセットを装着して、ログインした。



「ライアスさん。居ますかぁ〜? アリスでーす」

「お、アリスちゃん。こんばんは。装着だよね? ちょっと待って居なよぉ〜」


 《武器屋ライアス》のお店にログインし、小部屋から顔を出しいつものように装備をもらっていた。そして着替えて小部屋をでる。


「じゃじゃあーん! また出来たよ」

「装備ですか?」

「ああ、まあ見てご覧」



【《天空覇者の腕飾り+7[超]30%アップ+特効追加》


全耐性+23(対人のみ):体力+945:敏捷+28:スキル発動速度+20%アップ 追加 装備耐久+13% 風耐性+15% 炎耐性+15% 氷耐性+15%】】


「凄い!」

「超可も大分揃って来たね。あとちょっと頑張るからね」

「よろしくお願いします!」


 それで《武器屋ライアス》のお店を出た。


「アリスちゃん。今日も特売だよー」

「特売!? お幾らですか?」

「カムカの実がたったの7リフィル!!」

「高っ!!」

「明後日から決戦だからねー」

「じゃあ、薬袋いっぱいください」

「まいど〜♪」


 それでボルテさんとも分かれた。



 ヘカトンケイルが見える雪原に来るともう皆待っていた。


「よし、行くか!」

「「「にゃにゃん!!!」」」


 ヘカトンケイルに近づくなり、いきなり殴りかかってきた。それを素早く避け、攻撃! 

 そのあと大きな平手で大地を叩いてくる。それを避けてる間に後方で天龍姫さんが攻撃する。

 次に足でサッカーボールよろしく蹴ってきた。それも避け、踏んできた際も避け、隙をみて攻撃! 氷のブレスを吐いてきた。素早く離れ間をとる。雪だるまを投げつけてきた際も避け、別の者が隙を見て攻撃!!

 

 そうした攻防が50分も続き、ヘカトンケイルは倒れた。



 【獲得アイテムドロップ】


白銀の牙《Sレア素材》

白銀の宝玉《SSSレア素材》

白銀のヴェール《SSレア装備》

白銀の指輪《SSレア装備》

白銀の爪《Sレア素材)》

白銀の尻尾《SSレア素材》

白銀の指差し《SS素材》

プラチナインゴット✕30

ゴールドインゴット✕20

白の指輪《SSレア装備》

錆びた剣ガラクタ←

カムカの実《回復アイテム》

なんかの骨 ←

腐ったリンゴ ←

溶けた塊  ←


「なかなかのドロップだな」

「苦労しただけのことはありますね」

「これでまた超可装備が増えるかも?」

「アリスの凄いもんね」


 そんな訳で今日はこれで解散することにした。



「ライアスさ〜ん。居た!」

「お、アリスちゃん。お疲れ様」

「今日は戦利品でましたよ!」

「ほお! どれどれ?」


白銀の牙《Sレア素材》

白銀の宝玉《SSSレア素材》

白銀のヴェール《SSレア装備》

白銀の指輪《SSレア装備》

白銀の爪《Sレア素材)》

白銀の尻尾《SSレア素材》

白銀の指差し《SS素材》

プラチナインゴット✕30

ゴールドインゴット✕20

白の指輪《SSレア装備》


「これは凄いな!」

「凄いでしょ?」

「またこれで良いの作っておくよ」

「よろしくお願いします!」


 それで小部屋へと入り、装備品を全部脱いで裸になって、顔だけだして挨拶した。


「それではライアスさん。おやすみなさい!」

「ああ、おやすみ。アリスちゃん」


 そのあとログアウトする。



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