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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第四期】第17章 ヘカトンケイル討伐!
196/213

ー15ー


 ユルルングルの近くのワープポイントに光り輝きながら降り立つ。既に皆待っていた。


「まいど、遅くなってごめんね」

「時間通りだから大丈夫だよ、アリス」

「じゃあ今日はヴリトラといきますか!」

「「「にゃにゃん!!!」」」


 雪山の山々が見える起伏の激しい雪原をずっと行くと、1箇所だけ火山の山が見えてきた。そこにここから見ても大きい何かが居る。ヴリトラだ。


「よし、行くぞ!」

「「「にゃにゃん!!!」」」


 ヴリトラは近づくと羽ばたいてきた。そしてドスンと降り、身動きが取れなくなる。そこへ空かさず、210度、強烈なマグマの炎を吐いてきた。カテリナとフェイトさんが火傷した。アチアチ! そこへ更に咆哮を上げ動けなくしてから、体当たりをして来た。ランズさんがこれに突き飛ばされた。そこへ天龍姫さんが隙をついて一閃した。見事!

 ヴリトラが身体を震わせ、次の瞬間、口を大きく開き激しい波動を浴びせてきた。装備品が全体的に傷む。


「これは避けないと駄目だな。装備がやられる」

「身体を震わせたあとでしたから、それを合図に、ですかね」


 ヴリトラは羽ばたいてきた。そしてドスンと降り、身動きが取れなくなる。そこへ空かさず、210度、強烈なマグマの炎を吐いてきた。マーナとわたしが火傷した。アチアチ! って、体力半分も削って来る!? 

 そこへ更に咆哮を上げ動けなくしてから、天龍姫さんがこれに突き飛ばされた。

 ヴリトラが身体を震わせ、次の瞬間、口を大きく開き激しい波動を浴びせてきた。


「みんな、逃げて!!」

「「「にゃにゃん!!!」」」


 何とか逃げ切った。危ない。


「コイツはきついな……」

「誰だよ、ユルルングルより楽だと言ったのは!?」

「フェイトさんです……」

「そうでした……」


 こうした攻防をその後、30分続けたが2度波動から逃げ損ね、今回の討伐は断念した。




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