表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第四期】第17章 ヘカトンケイル討伐!
182/213

ー1ー

「ミドガルズたん、ヤバかったね〜モグモグ」

「わたし装備もヤバかった。指輪大破したし」

「ぅわ、わたし遠くから攻撃してただけだから」

「でも、アリスの補助魔法でかなり助かったと思う」


「よっ。アリスに真中。ここ、良いか?」

 りなりぃだ。


「良いよ良いよ〜モグモグ」

「ミドガルズたんの話か?」

「うん」

「アイツ、ヤバかったよなぁ〜モグモグ」

「真中、指輪大破したんだってモグモグ」

「他のも結構ヤバかったよー」

「あ、それわたしもだ。腕輪も大破した……モグモグ」


「よっ。3人共仲良くやってんな」

「こんにちは」

 岡部くんと太一だ。


「今日は新エリアだな」

「うん。楽しみ、モグモグ」

「岡部くんたちも装備やられたの?」

「うん。耐久の弱いのはどうしてもな」

「他の装備も結構ヤバかったですね」

「何よりも戦闘時間が半端なかったから、疲れたよな」

「緊張状態で83分ですからね。大変でした」

「確かに疲れたよな」

「今日は軽く狩りる感じにする?」

「そうだな」

 

 そんな訳で今日は軽く新エリアを探索することに決めた。




 浮遊遺跡の雪原エリアにワープし、リンドブルムを避け、エインガナも無視し、新エリアへと向かった。


 幻獣ミドガルズオルムが居た辺りを抜けしばらく進むと広い起伏のある広大な雪原のエリアに出た。


 ギガント·モス亜種が徘徊し、2角獣ユニコーンに似たバイコーンが走り回り、アスモデウス亜種も居た。そして困ったことにヴィラエウス·ヴォルガノフス亜種も居た。見た途端カテリナが凍ってる……。


 オズドミリア「身体がヘビ 上半身女性」というのも居て、ドロップアイテムがヴィラエウスの次に期待出来そうだ。


「取り敢えずアスモデウス亜種倒すか」

「にゃにゃん!!」


 基本的な動きはアスモデウスと変わらなかった。ただ動きが早く、偶に予想外の動きもする。でも基本的には天龍姫さんの攻略法で何とか倒せた。ちゃんとパランティアも落とした。


 次にオズドミリアに挑戦した。下半身が蛇で、上半身が女性の姿をしていて、槍を手にしている。フェイトさんが斬りかかるが、予想よりも早い動きで交わされた。そして槍を振るってくる。フェイトさんもそれを交わした。次にランズさんが背後から斬りかかる。それは当たり斬り、オズドミリアは怒りを見せていた。槍を振るい。素早い動きで体当たりしてくる。ランズさんはそれを受け、飛ばされ倒れた。天龍姫さんがその隙をついてスキルで攻撃をする。それはオズドミリアに当たり、倒れる。そして起き上がり、天龍姫さんを追いかけ回す。そこへマーナが攻撃をする。オズドミリアは避け、次はマーナを追いかけ回し、攻撃してきた。マーナは槍で突かれ飛ばされる。


「ご!」

「ら」

「ふぁ!」


 それに遅れ、光り輝く魔法陣が展開し、パーティー全員の攻撃速度、魔法発動速度、防御反射速度、移動速度を含めた全てが180%上がる。効果時間、約3分。と《基礎ステータスUpラディカル=ブースト》が発動。身が光の中に包まれ。更に、ファルモルが召喚された。


「ファルモル! あの者を薙ぎ払えッ!!」


 ファルモルは頷き、前方の敵に突っ込み辺りを燃やす。


 オズドミリアは焼かれ暴れ回り、次にわたし目掛けて追いかけ回してきた。


「ひぇえ〜!!」


 猫パンチさんが追いかけ回すオズドミリアを攻撃し、蹴っていた。オズドミリアは威嚇し、猫パンチさんを槍で攻撃する。


 そうした攻防が20分ほど続きオズドミリアは倒れた。


「よっしゃ!」

「次どうする?」

「ヴィラエウス·ヴォルガノフス亜種行くか?」

「今から?」

「ちょっとお試しに、って感じかな?」

「カテリナは大丈夫?」

「ああ…頑張るよ」

「よし。じゃあ、ヴィラエウスたん探そう」

 結構エリアが広く勾配もあるので、探す必要があった。でもヴィラエウスたん大きいから直ぐに見つかった。


「よし。行くぞ!!」

「「「にゃにゃん!!!」」」


「ご!」

「ら」

「ふぁ!」


 それに遅れ、光り輝く魔法陣が展開し、パーティー全員の攻撃速度、魔法発動速度、防御反射速度、移動速度を含めた全てが180%上がる。効果時間、約3分。と《基礎ステータスUpラディカル=ブースト》が発動。身が光の中に包まれ。更に、ファルモルが召喚された。


「ファルモル! あの者を薙ぎ払えッ!!」


 ファルモルは頷き、前方の敵に突っ込み辺りを燃やす。


 ヴィラエウス·ヴォルガノフス亜種をファルたんが燃やす。途端、ヴィラエウス·ヴォルガノフスは怒って?大きな咆哮を上げた。その咆哮で身動きが取れなくなる。360度回転尻尾ふりふりをしてくる。それを何とか交わしたところで、攻撃開始! ヴィラエウス·ヴォルガノフス亜種はまた怒って? 炎を160度吐いてきた。広範囲だ!? それを右へクイックバックを連打し避けて、炎を吐き終わったところで、攻撃開始!! ヴィラエウス·ヴォルガノフス亜種がまたまた怒って?暴れ回り始めた。それには兎に角逃げる! 追撃とばかりに突進してくるのも、逃げ回る。マーナが飛ばられた!? 次に160度、毒の息を吐いてくる。やはり広範囲だ!? それも右にクイックバックし避けてから、攻撃開始!!! ヴィラエウス·ヴォルガノフス亜種はイラついたのか?ジャンプし、振動ダメージ&動けなくなる。360度回転尻尾ふりふりをしてくるのを、ランズさんとフェイトさんが飛ばされた!! 攻撃開始!!!!


 全体的にノーマルよりも動きも早いので、突き飛ばそれたり殴られたり、偶にした。そうして30分したところで撤退した。


「今日はここまでにしよう……結構やられたし」

「明日再チャレンジかな」

「うん」

「じゃあここまでってことで!」


 今日はこのあとログアウトした。


 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ