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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第四期】 第15章 ヴィラエウス·ヴォルガノフス討伐
170/213

ー8ー


「平和だねぇ〜……モグモグ」

「だねー」

 昨日は久し振りに楽?な討伐だったのでそんな気分だった。


「よっ。アリスに真中。ここ良いか?」

 りなりぃだ。


「良いよ良いよ〜モグモグ」

「平和だなー……モグモグ」

 

 りなりぃもそんな気分らしい。

「はぁ、平和だねー……モグモグ」


「よっ。アリスに真中にりなりぃ。今日も仲良くやってんな」

「こんにちは、アリス」


 岡部くんと太一だ。


「うん。今日はすっごく平和だよー……モグモグ」

「平和だなぁ……モグモグ」

「気が抜けてるけど、そんなんで今日の討伐戦大丈夫か?」

「討伐戦?」

「そんなのがあったなー……モグモグ」

「ちょっと2人共気が抜け過ぎ」


 真中が苦笑ってる。


「冗談だよ、冗談」


 その時、アリスのスマホにチャットが入った。誰かと思えば天龍姫さんだ。


「……天龍姫さんからチャットきた」

「マジか。で、なんだって?」

「急遽、とても大事な話がしたいことがあるから今日は天空の城に来て欲しいって」


「大事な話? なんだろうな……モグモグ」

「うちが天龍姫さんから頼られるようなことって……ないよね?」

「いや、うちも連盟になってからは大手だからな。

《ファルメシにゃん♪》《タルタルソースは美味いでちゅ》《黒騎士団》に冬馬さんの居る《薔薇の騎士団》あとはうちの黄昏。総勢200人くらい居るからな」

「それに、六大城の1つを取ってるくらいですからね」


「うちって……強かったんだねー……」

「呑気に言ってるけど、アリスがそこの代表なんだよ」

「そうでした」

「まあ、実務的なことは結局、ほとんど猫パンチさんがやってるからなー」

「猫パンチさんに足を向けて眠れないなぁ……」


 いや、ホント。猫パンチさんが居なければ、こんな呑気にしてられないんだろうなぁと思うもん。


「じゃあ、今日は天空の城ね。招待状人数分送って貰うから」

「「「にゃにゃん」」」


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