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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第四期】 第15章 ヴィラエウス·ヴォルガノフス討伐
168/213

ー6ー


 炎の城に着くと、既に皆待っていた。

「遅くなりましたー」

「いやいや、オレも今来たばかりだよ」

「じゃあ、行くか」

「「「にゃにゃん!」」」


 浮遊遺跡の奥地に広がる平原の先にある遺跡に居るアスモデウスを2回討伐し、パランティアの指輪を2つゲット。それから奥地から戻り、炎巨龍王 ファイヤードレイクを討伐。更に奥に行き、魔法陣から先に広がる新たな新エリアの雪原を徘徊する。


 ギガント·モス「マンモスみたいなの」を何頭か倒し、ドロップアイテムを確認。ちょっと珍しいものを落とすみたい。

 更に奥地へと行くと神殿が見える。そこに巨龍ヴィラエウス·ヴォルガノフスがぐーぐー寝ていた。


「強そう……」

「でもエリアボスではなさそうだろうからな、パランティア無しで倒せる筈だよ」

「ぼちぼち攻略法を開発していきますか」

「わたしも頑張りますね」と天龍姫さん。

「いやいや……天龍姫さんにはお世話になりっぱなしで……」

「じゃま、行くか」

「「「にゃにゃん!」」」



 わたし達は突撃した。近づくと巨龍ヴィラエウス·ヴォルガノフスは目を覚まし、大きな咆哮を上げた。それで身体が動かなくなる。で、360度回転尻尾ふりふりをし、炎を120度吐いてくる。で、暴れ回る。突進してくる。120度、毒の息を吐いてくる。ダメージ体力の3% 10秒。ジャンプし、振動ダメージ&動けなくなる。踏まれると体力半分持っていかれる……。


 これからの動きをパターンではなく、ランダムにして来た。つまり攻略パターンは無い。動きを見て、予測して、反応する他ない。大変だコイツ!


「で」

「ら」

「あ!」


 を唱えた《防御全耐魔法アップデルタフィルホールド》と《基礎ステータスUpラディカル=ブースト》と、《アルカミック=コンティニュ・アロー!》を発動。


 光り輝く弓矢で敵をロングレンジで、ヴィラエウス·ヴォルガノフスを狙い撃つ。


 わたしは距離をとれるだけまだマシ。皆は近くで切り、交わし、耐え、回復と色々しないといけないのだ。


「まだ部位破壊すら出来てないのかよ!?」

「今どのくらい?」

「30分」

「装備の耐久がそろそろヤバいな……」

「ごめん、やられた!!」


 マーナが倒れた。


「厳しいな」

「回復ももうヤバい」

「今日のところは撤退しますか?」

「そうしよう」


 そんな訳で今日は撤退することにした。



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