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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第四期】第14章 女神 デルピューネ討伐!
159/213

ー8ー

 浮遊遺跡の平原を抜けた先の神殿前にわたしは到着した。既に皆、集まっていた。


 メンバーはここのところずっと同じだけど、ランズベルナントさん、天龍姫さん、カテリナ、フェイトさん、ミレネさん、猫パンチさん、マーナとわたし。


「よし、じゃあ行くぞ!」

「「「にゃにゃん!」」」


 天龍姫の攻略法で皆、一斉に攻撃を開始!


「で!」

「ら!」

「あ!」


 その間もわたしは定期的に《防御全耐魔法アップデルタフィルホールド》と《基礎ステータスUpラディカル=ブースト》と、《アルカミック=コンティニュ・アロー!》を発動。遠距離攻撃する。そしてカムカの実をリス顔でポリポリと食べ続けた。


 そうして約30分後にアスモデウスは倒れた。


 それから約10分後、アスモデウスは復活し、再び攻略開始!! これを23時頃まで続けた。


「で、パランティアは?」

「全部で3個」

「3か……昨日のと合わせて4」

「これではまだデルピューネは厳しいですかね?」

「どうだろうな……多いに越した事はないだろうけど」


 何しろ2回デルピューネたんと戦ったから、その攻撃力の半端なさはよく理解しているので。想定される戦闘時間40分を生き抜くのは至難の業で……。


「明日もまたやる?」

「アスモデウスたん、パランティア以外のドロップは渋いからなぁ……」

 ショボいっていう意味。


「念の為、明日までやって、それからデルピューネにはチャレンジしましょう」

 天龍姫さんがそう言った。天龍姫さんにそう言われたら逆らえないもんね。


「じゃあ、明日までアスモデウスたんと遊ぶか」

「「「にゃにゃん!」」」


 そう決まったので早速解散。



「ライアスさ〜ん。居ますかぁ〜? アリスでーす」

「おお、アリスちゃん。今日は遅かったね?」

「もう、ギリギリまでアスモデウスたん狩りでふらふらですよ」

「無理しないようにね。身体は大事にしなきゃ」

「はいっ」


 そんな訳で今日も小部屋で装備品を全部脱いで裸になって、ライアスさんに挨拶をした。


「それてはライアスさん。おやすみなさーい」

「うん。おやすみ、アリスちゃん」


 わたしはそこでログアウトした。



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