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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第四期】第14章 女神 デルピューネ討伐!
152/213

ー1ー

 はいっ! 一旦最終回していましたが、懲りずに再開となりました。


第四章 【女神 デルピューネ討伐】を開始しますっ!


 そんな訳で……(どんな訳で?)アリスの“ゲーム内貧乏”ぶりは、以外と改善されてますよ?(なんと!)




 水源豊かで常に深い霧に覆われた、南西シャインティア。周囲を6000メートル級の山々に覆われた緑豊かな大地の中心に広がる、首都フェル=ベル。



 そうした街中で、ひときわ高く聳え立つ白い外観が魅惑的で思わずうっとりしてしまうえるほどの輝きをみせる、シャインティア城。


 その姿はとても美しく壮大で、凄く幻想的。初めて見たときなんか思わず、ほぅ……と吐息が出てしまうほどだった。



 そんな首都には、多くの人口水路が張り巡らされ。噴水の公園や人口的に造られた滝などが各所で見られ流れている、美しき水の都。



「ライアスさぁ~ん、居ますかぁ? アリスでぇーす」


「ああ、アリスちゃん、いらっしゃい! 装備品だよね? ちょっと待っていなよ。今出すからさ♪」



 いつものように通常ログインし、街の中心近くにある《鍛冶屋ライアス》店内の小部屋から顔を出し声をかけると、ライアスさんが笑顔で挨拶してくれた。


 それを受け、わたしもそんなライアスさんに応え元気一杯の笑顔を返す。それから装備品を手渡しで受け取り、早速装備して小部屋からそっと出る。


 各装備に装着されたルミナスオーヴ光が眩く、わたしの身体全体を守るかのよう包んでいた。


「えへ♪ つくづく凄い装備だなぁ〜」

「最終的には、全ての装備を【超可】していこうか。ちょっと大変だけどな」

「はいっ。頑張って素材集めてきますね! では、いってきまぁ〜す」


 わたしは元気よく手を振りふり、ライアスさんのお店から出る。


 すると間もなく、


「お! アリスちゃん、こんばんは! 今日は『カムカの実』の特売やってるよ♪」

「え? と、特売っ!!?」

 誰かと思えば、道具屋のボルテさんだ。


「本当に特売なんですかぁ?」

 いつもそう言って通常価格なんだもん。どうかすると高い時もあるし。

「たった1個で6リフィル。10個でなんと70リフィル!」

 それ、何気に値段上がっておりますが……。


 わたしはそんなボルテさんを半眼の遠い目で見つめた。


「取り敢えず、カムカの実を99個と魔聖水を薬袋一杯ください。あと追加パックもお願いします」


「え? あー……約7万リフィルになるんだけど、大丈夫なの?? 今回もアリスちゃん特別価格で7万5千にまけとくけどっ?」


 もしもしボルテさん……またしても何気に値段、上がってませんかあー?!


「そこは6万5にまけてください!!」

「えぇー……」


 文句言ってるけど、それでも儲けてる筈っ!


 そんな訳で魔聖水を99個、カムカの実を99個買い込んでから、わたしはギルド拠点である炎の城へと向かった。



 最後に、本作品をお読みになり、感じたことなどをお寄せ頂けたら助かります。また、評価などお待ちしております。今後の作品制作に生かしたいと思いますので、どうぞお気楽によろしくお願い致します。



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