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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第三期】、第11章《新ワールド大決戦、開始っ! ~白き召還術師のユイリ~》
132/213

ー1ー


 はいっ! 今回またしても相当お待たせ?しちゃいましたぁあー!(だから誰も待っていない


 ようやくっ、【第三期】第11章《新ワールド大決戦、開始っ! ~白き召還術師のユイリ~》を投稿開始致します!

 とは言え、今回の章も制作しながらの投稿と致します。


 そんな訳で……(どんな訳で?)アリスの“ゲーム内貧乏”ぶりは、結局のところ相変わらずですっ・・・(泣




 ──アリス達が炎の城に集まっていた……丁度、その頃。


 南東ワイズヘイルにある天空の城にて、優しげに見下ろす女神ファリアを前に幹部会議が行われていた──。


「……先ずは、南西シャインティアと北東ガナトリアを一気に攻め落とし。その後、北西アストリアを攻め落とします。

一同、この手順でよろしいか?」

「ああ。山河泰然さんが たいぜん殿、それで異存ない」

「けっ、作戦なんかどうでもいいや。チマチマ、めんどくせぇー。南西シャインティアもガナトリアも楽勝な相手だ。一気に攻め落とし、最後に残った北西アストリアだけを念入りに追い込んでやれば、それでいいだろう!」


「余り……南西シャインティアを甘く見ない様くれぐれも御注意願いたい。あそこには、天龍姫や例の召還使いなど、侮れない相手が多数居りますので…」

「泰然殿、あなたの故き友人を思い、高く評価したい気持ちは分かるが。何事も、行き過ぎというモノはいけませんなぁ~。戦力差は既に明らか。一気に攻め落とし、その力の差を見せつければ、今後我々に対し、敵対心を抱くことも無くなると思うが?」

「ああ、全くだぜっ! 今回はオレたち南東ワイズヘイルに対し、北西・北東を合わせた3連合で攻めようと企んでいたようだからなぁ。舐めたことをしてくれるぜ……。

しかし、それも泰然さんの働きで跳ね返した。その点については、このオレも、アンタを心底尊敬しているよ。

けどな、オレたちにも最強の《白き召還術師》が居ることを忘れて貰っちゃ困るね。

なぁ~っ、そうだろう? ユイリ」

「……えぇ」


 その時に声を掛けられた白装束の女性は、ルミナスオーヴ光が最強に輝く裁断の魔杖を手に、ふっ……と笑み、口を小さく開いた。


「前、ワールドリセット終了間際に突如現れた《アストリアの赤き召還師》など、今の私の相手ではありません。

この私が、そのような者は排除します──!」


 

 その一声に、南東ワイズヘイル領内は沸き立った。


  ◇ ◇ ◇



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