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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第三期】、第10章《いざ、浮遊遺跡へ!》
130/213

ー6ー

 そのあと皆で御飯って、折角だからと皆で近くの銭湯で風呂って、真中のが胸大きいだの、わたしのは形が理想的だの、あーだのこーだの弥鈴ちゃんのは可愛いだのと言い合ってたけど。結局のところ、りなりぃが一番スリムで同性のわたし達でさえも思わず鼻血を出してしまうほどナイスバデイで素敵で胸も大きかった…………ぐはっ!



「……はぁ~っ。神は二物を容赦なく与えてる、じゃないかあ~っ」

「だよね~っ……」


「はああぁ~っ。羨ましい~っ」

「だよね~っ……」

 真中と一緒に、そうブツブツと呟きながら家路に向かっていると。りなりぃが困り顔を浮かべ口を開いてきた。


「そんなことはないだろう? アリスの裸も綺麗なモノだな、って私は思って見つめてたし」

「「「──!!?」」」


 言われ、わたしは瞬時にして全身真っ赤。それから身体を両手で庇う。真中も弥鈴ちゃんも、そう言ったりなりぃを不審な眼で見つめてる。


「なっ、なんだよっ!? その眼は??」

「りなりぃ……」

「……お前っ。アリスお姉さまを、その様なふしだらな視線で見つめておったのかあっ!」


「──ちっ、違う違う!」

 そう言いながらも、わたしに助けを求め抱き付いてくるりなりぃを、真中と弥鈴ちゃんの二人は追い駆け回している。

「は、ハハ……」


 そんなこんなで、ようやく家に到着。


 アイスって、一息ついて、それから皆してわたしの部屋へと笑い話をしつつ上がり、そこへAFセットをそれぞれ並べ、ボディスーツって、シューズって、グローブって、ヘッドギアって、それからそこで4人して弥鈴ちゃんを中心にタイミングを合わせ、仮面ライダーばりにシャキーン☆と格好よく?ポーズを決めた。



「……決まった?」

「うん」

「……たぶん」

「決まりましたっ!」

 そんな訳でっ、EEGドリンクを飲んで、早速アストガルド・ファンタジーの世界へとフルバージョンログインするっ。



  ◇ ◇ ◇



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