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アストガルド・ファンタジー  作者: みゃも
【第三期】、第8章《浮遊遺跡の謎》
115/213

ー3ー

「あはは♪ だけどさぁ、ホントびっくりさせられたよね~っ?」

 わたし達はマックを出て、太一と岡部くんとはその場で別れ、直ぐ近くの駅へと向かってた。


 そんな中、真中がさっきのことを思い出し、そう言ったのだ。

 わたしは、そんな真中に直ぐ応える。


「だよねぇー。それにしてもさ、りなりぃも人が悪いよぉ~。

だって、知っていたのに、今まで教えてくれなかったんだもんねっ?」

 わたしは最後に、ニッ♪としてそう言った。

 すると、りなりぃは慌ててこう言い返して来る。


「──いやっ、だからさ!! もう知ってるもんだと思ってたんだよっ。本当なんだからな!」

「あはは♪ わかってる、わかってるってぇ~っ♪ 冗談だよっ、冗談♪ 

このっ、可愛い奴めっ」


 わたしが笑顔でりなりぃの腕に抱きつき、ゴロニャンすると。りなりぃは遅れて、ホッとした表情を見せてくれた。

 それから頬を染めて、恥ずかしがってる。


 りなりぃのこういう所が、何気に可愛いんだよねぇ~っ。

 素直じゃないクセに、反応は正直なんだから♪


 そのあと、わたし達は互いに笑い合い、駅のホームで手をふりふり別れた。


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