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アルベルトvsカイト

土の国編完結です。

「さぁ、俺のために動け!」


カイトがアルベルトに襲い掛かった。だが、カイトの攻撃がたかが知れているだなんてそんなのアルベルトが一番わかっていた。カイトの攻撃を避けてアルベルトはテイマーに襲い掛かる。


「これならどうだ」


テイマーの壁としてカイトが立ちはだかる。だがアルベルトはそのままカイトごと攻撃をする。

直接触れなくて済むならむしろ都合がいい。そんなことをアルベルトは思っていた。


「これはただのパンチだ」


カイトとテイマーの両方を同時に壁に叩きつける。城の壁は完全に崩壊した。カイトもテイマーもぼろぼろになっていた。


「本当にあなたたちはお強い」


ジャイアンとを錬成して巨人を倒していたグラン様が話しかけてくる。


「あなたたちがいなかったらこの国はこの異世界転生者の手に完全に落ちていたところでしょう。我々土の国の軍がやられてからすぐに来てくれたから助かりました。カイトさんのことは残念ですが、本当に感謝しています」


「いや、カイトはまだあれで生きてるぞ」


グラン様は目を丸くした。


その後、土の国の軍の兵士の生き残りによってテイマーは拘束された。ユキが兵士たちに魔法でバリアを貼ることでテイマーの洗脳にかからずにすむようにした。カイトも病院へ運ばれた。本当に生きているのか不思議そうに思いながら兵士たちは運んだがしっかりとカイトは回復していた。カイトの回復力は本当にすごい。

土の国は今後復興に向けて動きだすという。テイマーに操られているときにつかった武装ゴーレムの魔法で魔物を操り労働力としてつかうことができるようになったらしい。魔物と人間が一緒に暮らす街。いつかこれが共存につながるといい。そんなことをグラン様は言っていた。


それから一週間が経った。


「おい!アルベルト!僕が死んでもいいのか!!」


カイトは完全に復活をした。


「お前は死なないだろ」


「うん、あんたは無駄に頑丈だもん」


こうして俺たちにはいつもどおりの日常がもどった。


「お見舞いにあがりました」


そういって現れたのはグラン様だった。王族の人間がこんなふうに出歩いてよいのかというのが疑問ではあったが、今現在人手不足のために護衛を付けることができないのだという。アルベルトとユキの傍なら安全だろうし、究極の盾がいるじゃないかと笑いながらいっていた。


「そんなことよりも、3人に報告があるのです。先日の異世界転生者に記憶操作の魔法で記憶を覗き新たな情報を得ることができました。記憶の塊としてここに作っておきましたので見てください」


グランから渡されたのはとてもきれいな泥団子のようなものだった。どうやらこれに魔力を流すと泥団子の中に保存されている映像を見ることができるらしい。早速ユキが泥団子に魔力を流し込んで記憶を見る。

病院の病室が一気に変わった。

どこかの地下室だろうか。地面には一人の男が眠っている。テイマーだ。テイマーと魔法陣。魔法陣のそとに二人の男がいた。一人はいい身なりをしている。どこかの貴族だろうか。それよりも変なお面をかぶっているせいで誰なのかわからない。もう一方は黒いフードをかぶっている。こちらもフードをかぶっているせいでなにもわからない。


「記憶を、再現するだなんて、ユキ殿はただものでない」


映像はどんどん進んでいく。


「今回は成功したのか」


魔法陣の外にいる仮面の男が話しかけていた。


「はい、そこそこの能力です。チートスキルはテイム。魔物を操るまでが通常の能力ですが、さらに人間を操ることもできそうです」


「そりゃ上物だな。おい、起きろお前」


テイマーが目を覚ました。


「いいか。お前、俺たちの目的はただ一つ不死鳥の火を灯せ。この言葉の意味が分かるときが来るといいけどな」


「転移魔法:土の国」


ここで映像は終わった。


「不死鳥の火ってなんなのよ」


「それは私にもわかりません。不死鳥だなんておとぎ話にでてくるくらいです」


「ひとつわかるのは異世界転生魔法を使って転生召喚をしているやつがいるってことだ。そこそこの貴族がやっているんじゃ、まるでだれかが異世界転生者の軍隊でも作っているんじゃないか」


異世界転生者の軍隊だなんておそろしい。一体どうしたらそんなチートスキルの集まりを倒すことができようか。とりあえず、このことを国王様に報告に行かねばならない。カイトのけがの治りも4割くらいは治ったということでアルベルトとユキは早速王都に戻る話をし始めた。


「待て待て。僕のけがはまだまだだぞ」


「うーん、あ、お前、エリーに見てもらったほうが治るんじゃね?」


アルベルトがテキトーなことをいってカイトを納得させた。


ふたたび、俺たちは出発することになった。




土の国編完結しました。まぁ、最初だから短めってことで。まだまだ物語の序盤なんでこれからだとおもいます。がんばって書き続けないと!


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