【1分小説】恋愛ってジェットコースター
私には好きな人がいる。
同じクラスの高橋君だ。
身長は175ないぐらいの少し高めで
サッカー部に入っててスタメンらしい。
友達たちは顔はそこそこっていうけど、私はカッコいいと思う。
そんな高橋君とは一年生の頃も同じクラスで今年二年目だ。
私たちはRADWIMPSが好きという共通の趣味もあり、よく話す。
毎日LINEもしているし、家も近いので時々一緒に二人帰る。
私は毎日高橋君のこと考えていて、夜も眠れず爆発してしまいそうだ笑
そんなある日。
高橋君に誘われて一緒に二人きりで帰る時が来た。
「お前最近どうなの?」
「どうなのって何?笑」
「好きな人とかいんの?」
あれ、これ私のこと好きなのかな
「いるよ!」
「そんな気してたわ笑笑」
あれ、これってわかってる感じ?、
わざと聞いたってことは私のこと好きなんじゃん笑
「なんでー?」
「いや、お前見てるとわかる」
あ、これ両思いのやつだわ
いける
「高橋君はいるの??」
「いるよ」
はい、確定です笑
すると、むこうから
「お互い言い合おうぜ」
きたー、彼氏できました!
こんなチャンス二度とない。
せっかくの機会だし勇気を出して
言ってみることにした。
「わかった」
「私の好きな人は高橋君だよ!」
「…」
「あ、ごめん。
俺隣のクラスの椎名と付き合ってんだわ笑」
え、
なんで私のこと帰り誘ったんだろ
どういうこと
幸せから絶望の淵に落とされた
すると間髪いれずに
「今日帰る人がいなかったから友達として誘ったんだけど
そんな目で見てたのかなんか残念だわ」
帰って私は泣きました。
もう2度と恋愛なんてしない…
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