シュウマイって美味しいのに、なぜそれほど騒がれないのか?
はい、どーもー。
夢を運ぶエッセイスト、家紋参上。拍手~。
いうとりますけど、今回のテーマはこちら!
ザン!
「シュウマイ」
シュウマイね。漢字で書くと焼売。焼いてないのに。蒸しとるやん? 蒸売に言い直しなさいよ。
とはいうものの、納豆は豆を納める。豆腐は豆腐れ。納得いかない漢字はたくさんあるんだから、こちらも譲歩しましょう。
私はですね、シュウマイ好きなんです。何個でも食べれる。昔からある、レンジでチンするだけのグリンピースが乗った、シュウマイ大好き。
常にグリンピースに乗られてるシュウマイ。ロボットに乗り込んだ緑色のヘルメットを被ったシュウマイライダーよ。
平和を目指して戦うのだ。
そこからだよ。この戦士たちを緑平和と呼ぶようになったのは。
ウソ。ゴメン。作った。そもそも、グリンは緑でもねぇし。って、分かってるか。なかなかやるなお主。只者ではない。
さて、この美味しいシュウマイではございますが、中華料理の中ではそれほど上位人気ではないよね。感覚的に。やっぱり、ラーメン、ギョウザ、チャーハン辺りが上位よね。
ラーメンもギョウザも専門店があるし、ラーメンなんかは地域で名物ってとこあるし。ギョウザに関しては町ぐるみでやってるところあるよね。
でもシュウマイは美味しいのにそれがない。そら、有名な弁当あるよね。有名なイカシュウマイとかもあるよね。
だけど、ラーメンやギョウザほどの規模じゃないのよ。諦めるなーッ!
「だって、ラーメンとかギョウザに敵わないし」
じゃねーんだよボケ!
そら、ラーメンは織田信長よ。ギョウザは豊臣秀吉よ。だけど、シュウマイ君、キミは徳川家康の雰囲気があるのよ。ねぇよ。自分でその雰囲気作りをしなさいよ。少しは努力をしなさいよ。人生とは重き荷を背負って歩むが如しっつーのは徳川家康の言葉。今の状況に甘んじてないで、耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶのよ。
キミには美味しさの才能があるんだからさ。
で、思ったわけ。
ワシが幼少のころ、家で出るそのシュウマイライダー(グリンピースのこと)のシュウマイにはさぁ。
ソースをかけてたのよ!
だから、シュウマイはソースで食うもんだと思ってたら、一歩世間に飛び出しました青年時代。その世間様では、シュウマイに醤油につけて食べるのね! 和辛子もつけて。いやぁ、カルチャーショック!
でもさ、そこで気付いてしまった!
理由は賢いから。
つまり、シュウマイが今ひとつ才能を開花できないのは、みんな、醤油につけてるからじゃないの?
ソースかけたら、一気にラーメン勢、ギョウザ勢が降伏してくるんじゃないの?
オーノー! シュウマイ征夷大将軍の誕生だ!
さぁ、キミたちも明日からシュウマイにソースをかけて食べなさい。うん。今日は良いこと言った。
と言ったところで、お時間で御座います。これにて本日のお話、お終い。