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戦神  作者: 恵
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本能寺の変

本能寺


秀満「信長を探せ!なんとしても首を挙げろ!」


秀吉「信長はもうここにはいないぞ……」


秀満「えっ?それはどういう、ぐっ!……ひ、秀吉様何を!」


秀吉「秀吉は殺した、俺は殺十郎信忠だ……」


一週間前、


信忠は武田家当主武田勝頼を自害に追い込み武田を滅亡させ、沼田城を一益に与え岐阜城に帰った帰るとそこには秀吉配下石田三成、大谷義継がいた


信忠「おう、どうした二人とも?」


三成「信忠様にお願いがあり参りました!」


義継「その前にお聞きしたいことが……」


信忠「ん?なんだ?」


義継「信忠様が殺十郎であるというのは誠にございますか?」


信忠「……誰から聞いた、」


義継「言えません。」


信忠「誰から聞いた!!」


三成「の、信長様にございます!」


信忠「信長か、なぜ気になる?」


三成「今まで秀吉様が本物だと思っておりました、それ故信長様に真実を聞いた時秀吉に恨みをいだきました!」


信忠「だったらなんだ?何が言いたい?」


義継「信忠様に仕官しとうございます……」


信忠「……そうか、無理だな。」


三成「一週間後信長様が本能寺で茶会を開くともうされておりました、信忠様に伝えるようにと。」


義継「秀吉はその時光秀と共に信長様を襲うつもりにございます!」


信忠「なに?なぜそれを俺に言う……」


三成「先ほどの通り仕官したいからです。」


信忠「わかった、仕官はもう少し待てあと信長には茶会に参加すると伝えろいいな!」


三成・義継「はっ!」


一週間後、


本能寺


信長「信忠、どうだ!高価な茶器で茶会を開き旨い茶を飲むこれこそ幸福ではあるまいか!」


信忠「信長、後で話しがある……」


信長「……わかってる、秀吉と光秀だろ?」


信忠「だったら、………」


信長「…備えてないと思うか?」


信忠「えっ?」


信長「秀吉の家臣もお前が殺十郎と知った瞬間お前に付くと言ってた、俺は死んだふりして帰蝶と徳川のところに行くさ。」


信忠「それでいいのか?」


信長「お前が太平の世を作れお前ならできる。」


そして、


二条御殿


秀吉は自分の家臣団たちと共に信忠を討とうときたが

秀吉「織田信忠!御首いただきに参った!」


信忠「そうか」


秀吉「この殺十郎が切り落としてくれる!そこにな、……」


たった一瞬のうちに秀吉の腹は切り裂かれ


信忠「なんだって?俺の甲冑を真似て俺に成り変わるつもりだったか?」


秀吉「お前、……まさか、本物の……?」


信忠「三成!」


三成「はっ!」


信忠「これからは俺が秀吉だ!俺に従え!」


家臣団「はっ!」


本能寺


光秀「秀吉、遅かったな!」


信忠は光秀を無視し中に入って行くと


信忠「敵は謀反もの明智光秀である!」


光秀「そ、その声!皆退け!」


本能寺内


秀満「皆信長を探せ!なんとしても首を挙げろ!」


信忠「ここに信長はもういないぞ……」


秀満「えっ?それはどういう?ぐっ!……ひ、秀吉様何を!」


信忠「秀吉は殺した俺は殺十郎信忠だ!これからは俺が秀吉だ!」


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