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表裏世界の異能力戦争  作者: ヒビキ ミナキ
1/2

プロローグ

よろしくお願いいたします。

 二年前、僕の世界が表としよう。 

 彼奴の世界が裏とし、そんな二つの世界がある日突然一つに融合した。

 世界は次々と歪な形へと変化していき、人々の大半が世界の変化と共に、消滅した。

 原因は、俺達の世界と彼奴の世界の住人は同一人物だからだ。よくタイムトラベルすると、その世界に居た自分が消滅し、代わりにタイムトラベルした自分が残ると言われる現象と同じ。つまり同一の物は何方かが消滅しないといけない。

 だが僕と彼奴は、何方も消滅しなかった。同一人物なのに。

 結局の所、僕達が二人が両方残った原因は、未だに不明。

 あ、何で僕達が同一人物って分かっていうと、感覚で分かるんだ。頭に電波が付いたみたいに、自然と居る位置が分かる。

 最初にそれに気づいたのは、彼奴だった。僕は世界の変化で凄く動揺していて気づかなかった。なのに彼奴は、突然目の前に現れた時から落ち着ていて、まるでこの出来事が起こる事を知っていた様に……。

 そして現在、変わり果てた世界で僕達は、強く生きていた。

 

 

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