表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
文通勇者  作者: 日史忠由紀
1「王様への要望」
4/30

1-4王様→勇者

ラショウ国王「ガーベリバ」から勇者「ミシマ」への手紙

忠実なる我が僕、勇者「ミシマ」へ


 どうやらそちらにヴェロニカ宛の手紙を届けてしまったようだ。絶対に開封しないように。

 なに、特に変哲もないただの手紙である。さらに今回だけ特別崩した文であるから、読みにくいし、そもそも読んだところでなにも意味はない。絶対に開封しないように。

 お詫びとして調査費を要望通り多めに出す。絶対に開封しないように。


 ラショウ国が誇る、栄光の勇者ミシマを信じている。絶対に開封しないように。


聡明な王「ガーべリバ」より

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ