表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したらチートになった親友と俺  作者: 日風翔夏
第1章 こうして俺らはチートになる
6/33

Let's 戦闘

本日は2話投稿させていただきます。


2025/07/05 編集しました。

<Side of Zoe>

「ちわー」


ヘファイストスの工房にやってきた俺たちはカウンターにいる男に声をかけた。ヘファイストスじゃないのは俺が会ったことがある顔でないからすぐにわかる。


「あ? いらっしゃい」


雑誌を見ていた男が顔を上げて俺たちを認識した。まあすぐにまた雑誌に視線を移してしまったけれども。すると奥からとことことゆっくり、綺麗な黒髪を短く刈り込んで、バンダナを巻いている男がやってきた。尻尾が揺れる、足を引きずっている。ヘファイストスだ。


「やあ、ゾーエー。早速ゼウス様を振ってきたようだな」

「むかついたんで説教してやった。それより、これ、ありがとう」

「お気に召したならいいんだ」


カウンターの男はぎょっとしていて、ヘファイストスは俺の頭をポムポムとその大きく武骨な手で撫でる。


「彼はゾーエー。まあ、刃の神だ。彼には祈っておけ。彼の意思ひとつですべての刃はナマクラへと姿を変え、その刃は潰れて使い物にならなくなるだろう」


そんな力あるのかと思って、ヘファイストスに出されたナイフを見ていた。多分説明されたファミリアの男と俺同じ気持ちだったと思うね。ヘファイストスが試し切りで棒切れを切って見せ、俺にナイフを向けた。力を使えということらしい。俺はナイフに、何人も傷つけることは許さない、と念じた。

ヘファイストスがもう一度棒切れを切りつける。今度は切れなかった。


「これがこいつの権能だ。ある意味一番戦争を止めるのに近いかもしれないな」

「それ、食い物の刈り取りを言ってるでしょう、洒落にならないよ、ヘファイストス」

「ばれたか」

「俺が銃使えるのは知ってるだろ」


ヘファイストスの前でモデルガンの絵を描いたことがあった。これはアレスもアテナも得意分野だぞ、とヘファイストスは言っていたけれど、結局作るのはヘファイストスだ。


「ここではあまり安くないがな」

「それ火薬の問題か?」

「火薬を作るのに必要な“火薬草”が手に入らなくてな」

「見つけたら納品しに来ようか」

「ああ、そうしてもらえるとありがたい」


ヘファイストスが俺の頭を撫でる。どうにも、オリンポスの神々は年下の頭を撫でるのが好きらしい。ヘルメスもアポロンもデュオニュソスも俺の頭を撫でる。アルテミスにだけは俺の方からは近付かないようにしている。会ったら挨拶はするけどな。


因みに、”火薬草“というのは魔力を加えると火薬になっちゃう便利な植物のことだそうだ。黒色火薬とか作ってないの、って聞いてみたらガッツリ軍神の管轄だった。日本人はすぐ黒色火薬を量産することを考える、とヘファイストスは笑っていた。因みに、アテナは作る知識はあるし使えるけど作る実働が無理で、アレスは作る知識がないし使えるところまで御膳立てしてもらう必要があるが、作るための実働は可能だという。アテナはそもそも不浄系ダメっぽいんだよな。


「さて。お前がゾーエーの親友の勝己だな?」

「はい」


勝己がうなずいた。ヘファイストスは足を引きずっていく、杖いつもついてたのに杖はどこ行ったんだよ、と辺りを見回して、隅の壁に立てかけられている。それを取ってヘファイストスに渡すと、苦笑された。


「下手な小間使いより使えるな」

「俺下積みあると思ってたタチなんで。なんかあったら言ってねホントに」

「ああ」


ヘファイストスがひとまず勝己を眺めまわす。


「悪いな、俺のようなむさい男よりもアフロディテのとこの子たちがよかったろう」

「いえ、むしろ神様目の前にいるとか、光栄です」

「嬉しいことを言ってくれる」


ヘファイストスが勝己をどつく。勝己は全くぶれなかった。


「体幹がしっかりしているな。何かしていたのか?」

「剣道と柔道を。空手はかじりですけど」

「極東の武術か。ならば、やはり形は合わせた方がやりやすいだろうな」


ヘファイストスはそう言って、カウンターの男に声をかけた。


「ヨハン、“ニホントウ”の倉庫の鍵を」

「えっ! は、はい!」


男はヨハンというのか。鍵を正確に投げてきたヨハンは、あんな危なっかしいものを、とつぶやいた。


「ヘファイストス、ニホントウって」

「他に思いつかなかった。アレスが居なかったらあの技術はもらえなかったな」

「アレスと仲がいい戦神が刀くれたのか?」

「そういうことだ」


うわぁ、こういうところでアレスは役に立っているのか。どうにも、粗野な神とつるむのは圧倒的にアテナよりアレスの方が上手いそうだ。それはそうかも。類ともなのかもしれない。スサノオとかってここにもいるのかな?


「日本の神様もいるのか?」

「ああ、今の彼らは極東と雰囲気の似ている場所の監視を行う、オリンポスの――いや、神々の卓の支部のようなものだ。高天原はオリンポスと同じように神がバカみたいに増えるからな」

「身も蓋もないな」


鍵を受け取ったヘファイストスは横にあった扉の鍵穴に鍵を差し込んでそこの扉を開いた。あ、これ某有名アニメ映画のコロコロ行先の変わるドアと仕組み一緒だろ。

ドアを開けて、勝己と俺は中に入った。


「もしかすると、ゾーエーも何かあったのか?」

「え? いや、俺は居合をちょっとやってただけだけど」

「いや、ゾエ、っつーか勝の家は刀鍛冶だったよ、ヘファイストス」


勝己が何か気付いたように言った。ヘファイストスはやはりか、と呟く。


「?」

「おそらく、お前の権能の一端はその出自にあるな。刃物を作っていたならば、それを業物にするかナマクラにするかを操るというのは繋がりが見える」

「……はは。俺、たった2振りしか作ったことないのに?」

「1振り作り上げているだけでも十分だ。そうだな、アレスは工房にもよく来る、アレスを引き留めるためにウチで練習する機会を持ってくれまいか」


ヘファイストスはいいことを思い付いたというような顔で言った。悪い話ではないだろうと勝己も言うから、俺は頷く。神殿からすぐ飛べるわけだしね。


「わかった」

「よし。さあ、勝己に会う刀を探そう」


本当はオーダーメイドにしてあげたいぐらいだが、今は身体を動かすことに慣れるべきだろう――ヘファイストスはそう言ってくれて、手元にあった刀を鞘から抜いた。

その瞬間、胸の奥がざわついた。

なんか、違う。

なんか、違う。

何が違うのかわからないが。

勝己にヘファイストスがそいつを渡した。勝己は持ってみて、あれ、と小さくつぶやく。


「どうだ?」

「……なんかすっげー軽く感じる」

「ほう」


ヘファイストスは次の刀を持った。

違う。

あ、まただ。


「俺が打った刀はお前にはまだ軽いのかもしれんな。これはどうだ」


受け取った勝己はうん、と頷いた。


「さっきのやつよりこっちの方が重いけど、やっぱ軽いっすわ」

「何を基準に軽いとか言ってるんだ?」

「木刀。竹刀より木刀の方が重たくて手にしっくりくる」


勝己はそう言ってフィンフィンと切っ先で風を切る。片手で刀を軽々と振ってやがる、何キロぐらいあるんだろう。一時期ハマってて調べたけど、設えが結構大きいぞ。それ、5、6キロはあるんじゃないのか。


「これなんかどうだ?」


ヘファイストスがもう1振り持ってくる。軽かった方をヘファイストスに返して、勝己はそれを受け取った。

違う。

これも違う、もっと彼にしっくりきそうなのがある、と頭の片隅で考えた。俺はちょっと気になったとある刀に近付く。


「もう少し重いのがいいな……」

「こりゃまいったな。それが一番最後に打ったやつなのに」


2人の会話が聞こえる。俺は、これだ、と思った刀を手に取った。黒い鞘、持ち手は黒い糸が鮫皮の上に綺麗に巻かれていて、鍔は特に装飾がなくて、鞘から抜いた刀身は綺麗な波紋を持っていた。きっちり分かれているのではなく、ぼんやりと。それが青黒く光を反射して、綺麗だ、なんて思った。


「ゾーエー?」


ヘファイストスが俺に気付いてこっちへやってくる。そして俺が手にした刀を見て、言った。


「それは、まだ玉鋼を効率的に取り出すことが出来なかったときに打ったものだぞ」

「……いや、逆にそれでいいのかもしれない」


勝己もこっちに近付いて来たので、俺はそれを勝己に渡す。


「お?」

「持ってみ」

「おう、……あ」


勝己は力を込めて刀を持った。ヘファイストス、と呼んで、持っていた刀を返して両手で持つ。初めて両手で持った。


「……すげぇ。しっくりくるぜ、これ」

「……まさか」


ヘファイストスは信じられないという表情だった。


「……もともと玉鋼はあまり効率的な方法では作られてない。火力の調節が案外雑な方が純度が高くなるとかな。これ、玉鋼を鋼で挟んで打ってるんだろ」

「ああ」

「……試しでもしっかり打とうってするヘファイストスの思い入れがこの刀を作った―――ってね」


勝己がふっと笑う。


「これ、アレだ。お前の刀持った時と同じ感じがする」

「そりゃヘファイストスに失礼だろ」

「いや、マジマジ」

「……まあ、」


初めて刀を打って勝己に持たせたときのことを思い出した。銃刀法とか何も考えてなかったな、あの時は。何で親父が絶対見つかるなって言ったのかとか、今ならよく分かるんだけれども、あの時はただただ相槌以外のことをやらせて貰えた集大成の刀ができてめちゃくちゃ嬉しかった。


「あれはもう最初っからお前に持たすの前提で作ったし」

「それと同じ感触がマルチで出るならヘファイストスの方が上だろ」

「言ったなこのやろう」


勝己と睨み合って、笑う。


「……本当にそいつでいいんだな?」

「ああ、こいつ“が”いい。いくらになるんだ?」

「いや、今回は金はいらんよ。そうだな、火薬草で払え」

「はーい」


こうして勝己は刀を手に入れた。ヘファイストスは俺の武器も選んでくれた。流石に刃の神様は刀を持つととんでもないことになりそうなので、もっと刃の小さな、ナイフを武器として選んだ。ちゃっかり玉鋼と鋼、刀と同じ設えだった。俺の手になじんだから選んだけど、敵わんなあとヘファイストスが笑っていた。どうも、勝己の刀と兄弟刀らしい。


「ああそうだ。ひとつお前たちに武器職人として言っておかなきゃならんことがある」


ヘファイストスは俺たちの防具についても簡素なものを選んでくれて、こちらはお金を払って、店を出ようって時にそう口を開いた。


「?」

「別の街へ移動したら必ず俺のところに顔を出せ。大きな町や王都に近い街ほど、生産効率重視の鋳型製品が多く出回るようになる。お前たちが使えば一撃で壊れるようなナマクラばかりだ。おそらく刃物を見るのはゾーエーの方が長けている、ゾーエーがこれはいいといったものだけ買うようにすることだ」

「わかった」


ヘファイストスのアドバイスに素直に勝己が返事をする。色々と自分の経験してきたことが今の自分に反映されていると知って、ちょっと嬉しい。


「ゾーエーも気をつけて」

「うん。ありがとうヘファイストス。仕事邪魔してごめん、今度何か持っていく」

「ああ、楽しみにしておく」

「ヘファイストス、ゾエのアクセサリーと刀、ありがと」

「お? はは、いいんだよ」


勝己がお礼を言った。俺も慌てて礼を言ったけれど。その後気付いた、もう言ってたんだった。ヘファイストスが笑う。


俺と勝己はヘファイストスの工房を出た。勝己の装備は首と胸と足を守るだけも動きやすい服だ。防御力は低いかもしれないが彼のチートがあればなんとかなるんじゃなかろうか。俺は典型的なキトンにヒマティオン、いつもの姿と違うのはそれが黒と赤であることと、魔導士用のローブと同じ効果がついていることぐらいだろうか。俺がヒーリングを覚えたがっていることを知ったヘファイストスが合わせてくれた。


本当は布装備はアテナのところに行った方が上等なものが揃っている、とのこと、さすが機織りの女神。

ヘファイストスが、俺たちのギルド登録石をブレスレットにしてくれた。はめると消えて、読み取りが必要な時はそこにいるフェアリーや神々、精霊たちが勝手に読んでくれるらしい。門を通って外に出るために、まずこのギルド登録石が必要だ。一般の人は持っていないらしい。つまり、これは言ってしまえば、持っていなければ外へ逃げることもできないというとんでもない代物だった。


俺と勝己は門の外へ出る。結界は扉の部分だけ別に張り直すものだ。こうやってオンオフをしまくるから余計に消費魔力が多いのだろう。


「ちょっとでも多めに取って行くか」

「ゲームみたいにいくもんかね?」

「どうだろうな。とにかく、やってみるしかないだろ」


魔法なんてステータスとかの画面で見るものじゃないし、そもそも神の権能は決まっている、俺に使えるのは斬撃系の魔法とヒーリングぐらいなものだ。ヒーリングはまだ覚えてもいない。ゲリタスがアレは易しいぞ、と一匹魔物を釣ってきた。そのころには勝己がネフライトと名付けたらしいフェアリーも目を覚まして、回復魔法は任せてください!と張り切っていた。ヒーリング教えてもらおう。


ゲリタスは盾を持った片手剣士だ。本人曰く、モンスターと戦うときは盾を持った方がやりやすいのだそうだ。アレスの加護のかかった盾はそれをちゃんと魔法に当てることで魔法自体を切り裂く効果も持っているらしく、要は全身剣で武装した状態らしい。使いようによってはアテナの防御の加護よりも強力になるという。


「ま、俺は学もねえ、アテナの御眼鏡には叶わねーがな」


笑ってゲリタスは盾を振り切った。


「特技ってのがある、盾の特技はとにかく相手の注意を引き付けることだ。こうやってな。【シールドバッシュ】」


シールドバッシュと言えば某ネットゲームでは相手の呪文の詠唱を止めるやつでは。釣られてきた敵はゴブリンだった。頭にヘルメットが。盾で思い切り打たれただけなのにゴブリンの体に切り傷が4本走った。


『ギャアアアアッ!』


ゴブリンが悲痛な声を上げる。ごめんな、俺らもお金いるの。耳が大きく横に張り出して尖っていて、肌は緑、ズボン履いてベルトでナイフを下げている。手足が細っこい。こっちを見ていたゴブリンは完全にゲリタスの方を見た。その間にゴブリンの背中側に回り込んで、勝己は礼をする。鞘から刀を抜いて、構える。上段の構え、振り下ろす。


『ガッ……?』


ゴブリンは殴られた衝撃でうまく動けなかったのだろうが、一瞬で弧を描くように振り下ろされた刀にズッパリ切られた。ゴブリンの血も赤いんだな。


「……あ」


ざあっ、と黒い靄になって消えてしまったゴブリンの身体。後から小指の先っぽ分くらいの緑の石が1つ、同じくらいの大きさの赤い石が1つコロンと落ちて、ゲリタスが感嘆の声を上げた。


「なんてこったい! カツキ、お前すごいな!」

「え?」

「ゴブリンは普通石は2つも落とさねえ。こっちの緑の方が魔晶石、赤い方は神晶石だ」


神晶石とは、神殿にお供えするものらしい。ヘファイストスの刀のせいではと思ったが何も言わずにおいた。ちなみに、武器によっては相手の魔力を魔晶石に結晶させる効果を持つものもあるためそういう武器で稼ぐことの方が多いそうだ。


「神晶石って何に使うんだろうな」

「うーん、わからない。でも、赤っていいよな」

「そうだなー」


お互い顔を見合わせて、ニッと笑って。


「「アレスの髪みたいで」」

「『『ぶはっ』』」


ゲリタスとネフライト以外の吹き出す音が聞こえましたが。アレスだとすぐにわかった。


「アレス、暇してるの?」

『暇じゃねえよ。アテナがお前ら見てるんだよ。何を言うかと思えばとんでもないこと言ってくれやがったな』

「綺麗な赤い髪してるんだからいいだろ、それともお前の全体的なプロポーションについて丸1日語ってやろうか、アレス」

『気色悪いこと言うな、俺の何を見るってんだよ。赤毛に一部金髪、青目、長身、これ以外に何がある』

「赤は赤でもガーネットみたいな燃えるような赤で金メッシュはインペリアルトパーズみたいな綺麗な蜂蜜色だ、髪の手入れしたらもっときれいにまとめられるぜ。目は青っつってもサファイアブルーで透き通っててきれいじゃねえか。身長は大体195ぐらいだろ、今は随分衰弱してて細くなってるけどそれでも筋肉は割としっかりついてるし『もういいそれ以上はやめてくれアテナに評価され始めた!! あと宝石に例えるなこっぱずかしい!!』えー」


アレスが赤面しているのが容易に想像できた。横で苦笑する勝己。アテナの声がした。


『いいことを聞いた、アフロディテちょっとこいつの髪の手入れを』

『任せなさい』

『あ、ああっ、やめろっ、仕事終わってないってばあ!』


引きずられていったな、アレス。アフロディテにしっかりシャンプーされるんですね分かります。コンディショナーもつけてやってよ、枝毛すっごかったから。


「……俺、アレスはオリンポスじゃ嫌われ者だとばっかり思ってたが」

「あの性格で嫌われてたらそこはおかしいよ、こっちに逃げてきたらずっと甘やかしてたくなるだろ」


ゲリタスの言葉に勝己が言った。


「大丈夫だよ。家出300年とか言ってたけど、たぶんもうゼウスたちもちゃんと向き合おうとしてるはずだし」


俺が言うと、ゲリタスは、それならいいんだと寂しそうな表情で言った。


「アレスは戦時中だけ一気にファミリアが増える神だからな、戦争前には泣く泣く。こっちが気後れするくらい泣くんだ。神殿でな」

「ずっとそうしてきたんだろうな。だから誰もアレスが優しいなんて思わない」


勝己はそう言って辺りを見回した。次の獲物に行くらしい。


「さ。次に行くか、相棒」

「おうよ、相棒」


急に勝己が久しぶりに俺を相棒と呼んだので応えて横に並んだ。目の前には、さっきより少し大柄な赤っぽい肌のゴブリンがいた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ