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転生したらチートになった親友と俺  作者: 日風翔夏
第1章 こうして俺らはチートになる
23/33

世界はそれでも

回っているのだ


書き溜まらないこの話。ほのぼのにならない……グロくなる……(´・ω・`)

もうすぐギリシャ神話への物申しが終わりそうです。そうなったらのんびりと世界を回るのがいいなあ。

とか思っていたらこの話の数百年後の話とか思いついちゃうパターンですよ。

もう、どうしたらいいの……(´・ω・`)


では、どうぞ。

<Side of Zoe>

「とんでもないこと言ってくれるじゃないか」

金色の髪がさらりと流れる。ワインレッドの瞳が俺を射抜く。

「やあゼウス」

俺は笑みでゼウスを迎えた。とても冷たい表情をしているらしいことだけは俺にも理解できる。それだけでゼウスの体に傷がついた。

「ちょっと、縫い直すのヘラなんだけど」

「浮気してないでヘラといればいいのに、お前の性格も相当歪んでるけどさ」

俺はアレスの手元を離れた。

「で? 何の用?」

「はい、ヘラに見つからないうちに土下座シーンだけさっさと終わらせに来ました」

「素直なこって」

流石にゼウスが頭を下げるなんてないと思っていたのだけれど、そうでもないらしい。

流石に人間に見られているのもどうかとは思ったが、ここで席を外させるのものは別に必要ないと思った。

「ここにいる全員が証人ってことだ。こんなの神様には必要ないかもしれないけれど」

これだけいたらゼウスも頭下げないと思うんだけどね。

アテナ、アフロディテ、ハルモニアがアレスから離れる。ゼウスはアレスの座った祭壇の前に片膝着いた。

『ゾーエー、これで勘弁してやってくれ。親父は地面に頭つけたりしたら何が起きるかわかったもんじゃない』

『仕方ないな』

ゼウスは雷なんだし、大地に逆らえないのは知っている。科学が発達していないとわかりゃしないことなのだけれど、逆にそれを認識している者がいることは神々を縛る材料になりかねない。特に、俺みたいにゼウスを超える量の神力を持っている場合は特に。

「アレス、今まで本当にすまなかった」

ゼウスの謝罪はその一言だったけれど、アレスはすべてその意を汲み取ったらしい。苦笑して、ザウスを目線を合わせるために祭壇を降りてしゃがんだ。

「いいんですよ、父様。もう済んだことです」

ゼウスは顔を上げた。アレスはゼウスを支えて立ち上がらせた。

「さっきまで親父と呼んでくれていたのに」

「どちらが良いかは父様がお選びください。それに合わせて口調も変えますので」

「アレスちょっとそれ僕らの神格」

「戦争というのは利用できるものはすべて利用する国家の一大外交を指します」

合っているけれども。正解なのだけれども。

こうなるから戦神は強いのかもしれない。戦争そのものを占めるアレスと戦略という一部分だけを示すアテナにはこれだけの差があるということだろう。

「アレス、親父って呼んでおくれ。どうせ完全開放すればすべてがあの時のようになるのだろう?」

「……ああ、そうだ」

アレスが口調を変えた。ゼウスは何か満足そうに笑う。

「さあ……アレスを家族としてちゃんと扱うとステュクスに誓おう」

漠然とやりやがったな。面倒なのに。俺はそこまで思って、それ以上は考えるのをやめた。俺がいろいろこれ以上言っていい状態じゃないだろう。

漠然とこんなに広い範囲にしたということは、それなりにゼウスにも覚悟があるはずだ。馬鹿じゃないんだもの。

これ以上、アレスを傷つけることを恐れているのかもしれない。

「はい、んじゃ、一旦オリンポスに行こうか。アレスとアテナのその装飾品は封印宝具だろ? 外せるのはヘファイストスのみと見た」

「御明察、だ」

ヘファイストスが言った。俺は勝己を見る。

「よかったよかった」

勝己はわざと口に出した。

「はは。んじゃ、行ってくるわ」

「行ってら」

「毎度思うけど、ゾーエーってオリンポスのこと家だと思ってないよね? ヘス姉泣いてるんですけど」

「まだこっち来て1週間強ですから~」

ゼウスの言葉を軽く流す。祭壇に触れ、皆光になって消えた。俺もオリンポスへ登った。


お花畑スタート、流石にゼウスが早く動いてくれたおかげでこっちは何も懐かしいとか久しいとか思う間もなかったわけなのだが。

「ゼウスって即決行動だよな」

「遅くなって手遅れになるとかもう本当に勘弁」

前例がどこかにあったようだ。

「アレスにも適用してもらえて嬉しいよ」

「ねえその“アレスはどうせ嫌われてる”前提で話すのやめて。これでもアレスのこと愛してるのよ!?」

「狂愛だろどうせ。見とるこっちが辛いわ。そりゃあ軍神のタフさ相手じゃゼウスは雷撃使わなきゃ威力はイマイチかもしれねーけど」

「アレス、雷撃の感想は」

「え……なんつーの……電気ショック拷問的な?」

「ステュクスに誓ったもん!! もうしないもん!!」

ゼウスが涙目になった。うん、俺にわかるように電気ショックとか言ったけど要は拷問レベルってことだよな。想像するのもおぞましいわ。

「お帰り、ゼウス、皆」

「ただいま、デメテル」

畑いじりをしていたデメテルがアレスを見てほっとしたような表情になった。ずっと心配していたからな。コレーもいる。そしてアレスに飛びついた。

「お兄様あああああああっ!!」

「ぐあっ!?」

横からタックルを受けてアレスが驚いたように声を上げた。まったく身体が揺れていないのが、タフだなあと思わせるところだ。

「お兄様お兄様お兄様!!」

「ペル、じゃねえ、コレー、とりあえず何がどうなってそうなったんだ」

アレスは困惑気味だ。

「ハデスが、お兄様の封印を完全に解いたからじきに上がってくるだろうって……父様が謝罪しに行ったらって! でも父様そんなにお時間のある状態じゃなかったからしばらく会えないのかと思ってたんですっ」

同感だったわ。

「ヘルメスはこっちがかっぱらってたしな。1日お仕事休んだだけでどれくらいの仕事が溜まったのやら」

「ゾーエー、今夜だけでいいから書類整理手伝って」

「いいよー」

ヘルメスの嘆願に俺は答えて、ちょっと先を行くゼウスの後を追った。ゼウスの耳が真っ赤だ。皆もちゃんと追いついてきて、会議室につく頃にはどこから湧いたのやら、ポセイドンとヘスティアも引っ付いてきていた。

皆が席に着いたところでデメテルとハデスがやって来た。ヘラが最後に入ってきて、俺は今まで通りディオニュソスの横。

「……早めに全員また揃ってよかったな」

ポセイドンがしみじみとつぶやいた。ヘラとヘスティアが肯定の意を示しているのは、たぶんゼウスは謝りに行かないだろうと踏んでいたということだろう。

「ヘラ、貴女は十分罰を受けたと思います、そしてこれからも受け続けることになると思います」

俺が口を開くとゼウスが戸惑ったような目をした。

「なぜだ?」

「ヘラは直接アレスに何をすることはなかったと思うけど、逆に何もしないことが子供にとっては何より辛いこと。無視するのは何もしないことと同じようだけど少し違う。そしてゼウスに折檻を受けるアレスを見下した目をするのはいただけなかったぜ。アレスはどうせ見えてたんだろうよ。アレスが戦闘のスペシャリストだっていうなら余計にな。周りの状況が見えないやつはすぐに死ぬだろ。アレスはそこで生き残る。つまり周りが見えている。周りが見えているのにすぐ近くにいるやつらの表情を見逃すはずもないな。特に残虐だというなら恐怖に固まった周りの表情を見てテンション上げるタイプだったろうしさ」

ヘラの凍てついた目には俺も驚いた。汚らわしいものを見るような目でよく自分の子供を見れたな。

「あと、罰なんて言ってもそんなに深刻じゃない。ゼウスと違って何かが変わらないだけだ」

「!」

へらにはそれだけで通じたようだ。アレスはおとなしく椅子に座っているわけじゃなく、脚を組んでいる。ヤンキーみたいだな。

「罰の話はここまでにしよう。どうせなるようにしかならない。それより、アレスとアテナの封印宝具を外そう」

「お、いよいよ外すのか」

ポセイドンが嬉しそうだ。ヘファイストス、アフロディテ、アレス、アテナが降りてくる。ハデスも近づいていく。

「……ディオニュソスはセーフか?」

「狂気の神なのだから問題はなかろう。あるとすればアルテミスか」

「ヘルメスもアウトだと思うわ~。あと、アポロンもアテナも」

「アスクレピオスもアウトじゃねえか」

「それもそうだな。どうせ結界を張ったところでどうにかなるものではないし」

アフロディテがゼウスを見る。

「ねえゼウス、オリンポス中、他の神界にも通達したほうがいいわ。私たちが何度か神力が増えた時期があるでしょ、あの時にアレスが全く増えてなかったのはこれのせいだと思うの。外せば一気に神力が辺りに広がってしまうわ。アレスからしばらく神力のコントロールを奪っていたのだから、アレスだけではコントロールできないかもしれない。覚悟しておくことよ」

直後、ゼウスは全神界に向けて通達を発した。内容は、武神アレスの解放のこと、封印宝具を解除するため気絶するものが出現する可能性が高いことなど。

そしてうなずいた。準備オッケーとのことだ。

ヘファイストスはまずアテナの封印宝具を外し始めた。

ピアスと、ブレスレット。シンプルなデザインのネックレスも宝具だったようだ。

「アテナはこれですべてだ」

「ふむ。ずいぶん体が軽くなったよ」

アテナは俺の方を見た。手招きされたので俺は近付いて行った。

「ゾーエー、お前が人間だったらとこれほど思ったことはないぞ」

「はは、でも人間だったら俺はこんなことしてないぞ」

「そうかもしれんな」

ヘファイストスはアレスの宝具を外し始める。額の飾り、ピアス、ブレスレット、アンクレット。全部じゃねーか。飾りっ気のないアレス、なのにめっちゃ綺麗に見える。流石はアポロンと美貌を張り合うだけはある。

その時、ばたりと音がした。俺はそちらを見た。アルテミスが倒れていた。アポロンもぐったりしている。ヘルメスは恐怖で固まっていた。

「?」

「やっぱ封印後に生まれた世代にはきつかったか」

「コレーは大丈夫なのか?」

「あの子は大丈夫よ、封印後もアレスはしばらく宝具に収めきれなくてコレーは慣れてるもの」

ペルセフォネことコレーは大丈夫らしい。俺はあんまり感じないけれど、かなり空気がびりびりしているようだ。ヘファイストスたちは慣れっこだという。アテナも普通に立っている。

「慣れるには1ヶ月以上この状況が続くからな」

「その前に俺がコントロール取り戻した方が早いな」

まあそうだが、オリンポスにずっといるわけにもいくまいよ。俺的に。

「アレス、大体どれくらいコントロールできるんだ」

「さあな。……こんなもんだな」

アレスの眼が真っ赤になった。うおおおお、ピジョンブラッド!!目の色になるとめっちゃ綺麗だな。

「神力で目が赤くなるのか?」

「温度が高くなりゃあ火は青くなる、だろ」

「ふは、でも赤い眼の方が好きかな」

俺は感想を述べた。アポロンとヘルメスは何とか復活してきた。

「くっ、何という破壊力」

「ハデス様より神力あるとかマジ勘弁してよ」

アレスはくっ、と笑う。獰猛な笑みを見せる。ああ、これが本来のアレスってやつなわけか。

「アレスすげえな」

「こう生んだのは親父と母様だからな、文句ならあの2人にどうぞ?」

アレスの表情から暗い部分を見ることが出来なくなった。よかったのか悪かったのかはまだ分からないけれど。

アレスはしばらくその場で呼吸するように自然に神力の操作に慣れるために神力を放出したり収めてみたりしていた。俺はアテナが付き合ってくれるというので俺自身の神格による操作できる凶器の範囲を調べた。持っていたナイフはもちろん、アテナの剣も、アイギスも凶器認識が効くことが分かった。

「攻撃するというその意識と物理的な効果そのものをオンオフする権能のようだな」

「ベクトルそのものをゼロにしてる感じもするな」

「物理法則は世界によって幅があるから、お前の能力がどれほどの規模かはわからんが、少なくとも地球で使えばお前はただの超常兵器だ」

「その自覚はある」

ところで、アテナの武器が柔らかい金色に輝いているのがすごく俺は気になっていたのだけれど、どうやらこれ、青銅らしい。

「青銅かよ、ああでも神様が使うならそんくらいがいいのか」

「地球で人間がヘマタイトをアクセサリに使うまでは私もそう思っていたよ。鏡面仕上げとか何あれ、美しすぎた」

ヘマタイトのブレスレットはアテナのお気に召していたようだ。

俺も持ってたなあ、ヘマタイトのブレスレット。ブラックオニキスと水晶を合わせたモノクロのめっちゃかっこいいやつ。俺に似合っていたかはわからないけれど。

「もう地球での活動はほとんどないのか」

「ああ。もう地球は神々を必要としていない、彼らの身の回りのことはすべて説明できることになった」

アテナはそう言った。ふと、アレスがこちらに話を振った。

「俺の仕事場はなくなりゃしねえけどな。残念だ」

「まあ、数学と物理の方程式では生物の本能は表せないしな」

そういうなら、俺は地球には必要のない神ということになる。そうだな、これは何か、という認識の側面の1つを表した神格ということになるのだろう。自分で考えて頭痛くなってきたぞ。

「俺は理性と本能の間にいるのか」

「そうなるだろうな。木の枝が折れていたとして、それを武器とするかどうかは見たその者次第であり、本能的に相手の弱点を木の棒で突くぐらいのことはあったろうし」

生存本能と理性の間にいるということだ。―――え?

「俺もしかして、アテナとアレスの間にいんの?」

「ま、そうなるだろうよ」

「ああ、そうなるな」

アレスはふと髪をいじった。

「ゾーエー、髪切りてえんだけど」

「なんで俺に言うんだよ。アフロディテの得意分野じゃねえの」

「そうなんだが、あいつは切らせようとはしないだろうからな。肩甲骨のあたりまでに切ってくれねえか」

「わかったよ」

アレスの髪は腰のあたりまである。俺はアレスの三つ編みにされた髪を解き、ポニーテールにしている髪留めを外して簡単に長さを合わせて軽く束ねた。ナイフで肩甲骨辺りのところで切る。うおお、めっちゃさらさらしてる。

「ちょっとゾーエー! 何してるのっ!!」

「ほらな」

「ほんとだ」

アフロディテが気付いてこっちへやってくる。アレスの髪は切ってしまった後だからもうアフロディテは何も言えないさ。仕方ないからということで、アテナと一緒にアレスの髪を整え始めた。

「酷いわゾーエー、こんなに一切の迷いなくアレスの綺麗な髪を切り捨てるなんて」

「俺的にはもっと短い方がいいのかもなと思ったけどさ、アレスのオーダーだったし」

アフロディテが整え終わったアレスの髪は、綺麗に毛先を梳かれていて、筆みたいに先に向かって集まっていた。

「ゼウス」

俺はゼウスの方へ進み出た。ゼウスが俺に視線を合わせた。

「どうした、ゾーエー」

「ゼウスがどれくらい皆にこの世界への介入を許しているのかよくわからないから何とも言えないんだけれどさ、神様が向こうにいなかったら突っ込んでいっても問題ないのか?」

「ああ、問題はないが。どうした」

「いや、アレスの封印解けたしアテナの方も封印解けたし俺の役目終わったなあと思って。どうせ俺はアレスの随伴になるんだろうし」

ゼウスは俺の言わんとしていることの意を汲んだらしかった。

「……つまり、当初の予定通り冒険の旅に出たいという男子のロマンを追いに行くわけだな」

「イエス! 勝己いるんだし加護をやらずに一緒にいればいいじゃねーかという結論に至ったんだよ! アポロンだって人間の奴隷になったんだしいいよね!」

「よくない! 俺を比較の引き合いに出すんじゃない!」

「アレスの異伝の方が気になる! アレス、アレオパゴスの一件って結局どうだったの」

「無罪放免だぞ。まあひと悶着あって伯父貴が吹っ飛んだかな」

おや、俺が思っていたよりもアレスの扱いは正しい方に行ったみたいだ。ポセイドンは目を背けている。まあしゃーないよ。

「とりあえず、今夜はもう皆動かないだろうし、ちょっとお茶して戻って来るよ」

勝己たちにいろいろ説明してこないとな。俺は皆の許可をもらってアレスの神殿へと戻った。


「ただいまー」

「お帰りー」

レイナさんとエレンは既に仲良くなっていた。鉄郎と勝己はどうやって相手の伯爵に一泡吹かせてやろうかって話し合いをしていたらしい。

「皆は?」

「溜まっちゃったお仕事しに戻ったよ。俺もこの後ヘルメスの手伝いに行く」

「そっか」

勝己たちには俺が一緒に行ってもいいという許可をゼウスから無事に貰えたことを伝えた。

「これからも一緒だな」

「おう」

もっと離れてなきゃならない可能性を考えてなかったわけじゃないけれど、ある一定のラインを越えなければ一緒にいてもよさそうだなあと思ったものだから。

「とりあえず、目の前のことだな」

「だな」

こちらは攻める側だ。アレスとアテナが次一緒に武装して降りて来た時がこちらの行動開始の合図だ。

他のことも少し話して、俺はオリンポスに戻った。






ヘルメスの仕事を手伝ったけれど、なかなか終わらないのね。めんどくさくなってきたけどとりあえず書類の整理だけだったから全力でやった。

気付いたら翌日の朝ね。アレスがいつの間にか俺の後ろで一緒に書類の整理してたんだけど、気付いたヘルメスが泣き叫んでゼウスのところに言った、起きろクソ親父とかすごい台詞叫びながら。

え、もちろん疲れたから寝ました。お昼時には俺とアレスはまた招集掛けられたのでおとなしく集合場所に指定されたアレスの神殿へ向かった。


こいつらのイラストはpixivにさらっと上がっております。

この後の話では、いろんな神話といろんなチートが出てくる予定です。


誤字・脱字等の指摘、感想等お待ちしています。

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