主な登場人物の紹介
榎本凪
高校2年生。中学3年の春に江ノ島から伊豆に引っ越してきた。母親ゆずりのくせっ毛が悩みの種。
両親のアツアツぶりに辟易しているが、実はそんな仲のいい夫婦になりたいと憧れている。
パパ大好きっ子。
相川空
高校1年生。凪の父親のいとこにあたる。中学は水泳部。父親の影響でサーフィンを始め、サーフィンも得意。一人でいることが多く、ちょっと学校でも変わった存在。
榎本聖
凪の父親。35歳。水族館で働いている。海が大好きで、特にスキューバダイビングが大好き。家族をとても大事にしていて、妻である桃子とはいまだに、アツアツのバカップル。
榎本桃子
凪の母親。34歳。高校1年で聖と出会い、高校3年で妊娠、結婚。17歳で凪を産む。
(詳しくは、「永遠のラブストーリー」をご覧下さい)
いまだに夫である聖に夢中。夫がモテモテなので、心配が絶えない。
榎本碧
中学3年生。バスケ部。身長も175センチになり、どんどん父親に似てきて、女の子に人気が出始め、ちょっと天狗になっている。
相川春香
空の母親。パティシエ。まりんぶるーに春香のつくるケーキを置いている。
相川櫂
空の父親。自宅の1階がサーフィンショップ。サーフィンが好きで、1年に一回、家族を連れハワイに行く。
榎本爽太
凪の祖父。祖父といっても、まだ50代。仕事はフリーでウェブデザインの仕事をしている。
榎本くるみ
凪の祖母。まりんぶるーを義理母である瑞希から受け継いだ。
(爽太とくるみの物語は、「君は天使」をご覧下さい)
稲垣杏樹
凪のおば。聖の妹。30歳。結婚をして江ノ島に住んでいる。テニススクールのコーチをしていたが、今は子供もでき、家事と子育てに追われる日々。子供の名まえは舞花5歳。かなりのおてんばさん。
伊豆に遊びに来ると、聖が舞花にデレデレになる。
稲垣康彦
杏樹の夫。31歳。普通にサラリーマンをしている。趣味はダイビング。毎年伊豆に夏期休暇をとってやってきては、聖や爽太と潜っている。家では、杏樹や舞花にとっても優しい夫でありお父さんである。
杉本菜摘
凪のおばさん。聖の妹だが、聖とは母親が違う。江ノ島で家族4人で暮らしている。9歳と7歳の息子がいる。昼間は近所のスポーツクラブで、働いている。
杉本葉一
菜摘の夫。聖とは、中学からの親友。サラリーマン。息子が生まれてからなぜか、アウトドアに目覚め、家族でキャンプなどを楽しんでいる。よく、伊豆にも遊びに来る。
榎本圭介
凪のひいおじいちゃん。妻の瑞希がまりんぶるーをくるみに託してからは、瑞希と国内を旅行したりして楽しんでいる。
榎本瑞希
凪のひいおばあちゃん。まりんぶるーというカフェを伊豆で営んでいたが、足腰が弱くなりだして、引退。圭介とともに、旅行に行ったり、温泉に行ったりしてのんびりと暮らしている。
(圭介と瑞希の物語は「今、このときを愛してる」をご覧下さい)
小浜千鶴
凪の中学からの友達。天文学部の幽霊部員。社交的で誰とでもすぐに打ち解ける。凪のお父さんに憧れている。
谷田部鉄
空と同級生。やたらと凪に話しかけ、からかってくる。
峰岸先輩
天文学部の部長。凪と千鶴を天文学部に勧誘した。まりんぶるーにやってきたり、凪に話しかけてきたりしているが、凪に気があるのかどうかはわからない。