the gameへ
第5話公開です!
「…!何かがおかしい…」
その時、みんなのスマホからビービービーという音がする。
見てみるとB.S.T緊急放送だった。
『5番と3番以外にいる皆様!すぐに退避してください!出来ない場合はどこかに身を隠してください!』というニュース班の声が聞こえる。
その時、ドアから大量の人が出てくる。
「これは…異世界大改編だ!」3番がものすごく揺れる。「わああああ」
揺れが3分くらいで収まる。
『…調査のところ7番がなくなり、新たにバスの番ができた模様です。危険度と入り口が判明するまで余計な行動をしないでください!』さらに人が増える。3番は狭い。おしくらまんじゅう状態になる。4人は落ちてしまった。
気が付くと、カジノ場みたいなところにいた。
「ヨウコソカジノジョウヘコレカラセイトシヲカケルゲームヲシテモラウ」という心地よくない声が聞こえる。
「…赤井。頼んだぜ。」
「…わかりました。」
赤井がスロットマシンの前に立つ。スロットが回る。タタタン!赤井がボタンを押す。
スロットを見ると777でそろっていた。
「おっすごーい」
「オメデトウ。ジャアthe gameニテンソウスルネ」
「え?」
足元に穴が開いて4人が落ちていく。
「うわあああああああ」
どすーん「痛いです」
「ここは?」
「ま…勝、ここ、the game!」
「ついにやりましたね。」
「実は、the gameは昔は危険な番だったんだぜ。」
「勝、そうなのよ。まず、ここには大菩薩という敵対的な化物がいたの。
そこをなんとかB.S.Tで抑え込み、別の番に封じ込んだってわけ。」
「昔はクラス19相当だったんですよ。」
「まじか」
「さあ、地下へ行こう!」
勝達は階段を降りて行った。
改札前にロボットがいた。
「あんたは!一班隊長高速ロボットじゃないか。」
「オオ、タカイカ。キミハシンダトオモッテイタヨ。」と高速ロボット。
そして、「ゲンジツセカイイキノキップヲゴマイクダサイ」
「わかりました。」と受付が不愛想な声で答える。
5人で改札内に入る。すると、金の電車が来ていた。乗り込む。
「そういえば赤井と高井とロボットどこに住んでるの?」
「□□県△△市。○○マンション。」3人が同時に言った。
「ええええ?」勝が驚くのも無理がない。そこは勝が住んでいるマンションだからだ。
『□□県△△市に着きました。』
「よっしゃ降りるぞぉ」
電車を降り、駅の外に出る。
そのころ、∞番"上横下無し"では大菩薩が復活しようとしていた…
大菩薩とは?どこに復活する?第6話は10月10日18:00公開予定!




