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4人の合流

第4話公開です!お楽しみください。

~勝・高井サイド~

「ここだよ。」と高井。

そこには「スピーカールーム」と書かれた扉があった。

「ここは9番へ通じているぜぇ。」と高井。

「危険じゃあないだろうなあ」と勝。

「安全だから案内しているんじゃないかぁ。もっと信用しろよ。」と高井。

勝が扉を開けるとスピーカーしかない空間があった。

高井も入り、扉が閉まった。その裏もスピーカーで、扉は開けられなくなっていた。

「つまみを回すと音を聞けるぞ。」と高井。

勝がつまみを回すとお経が聞こえてきた

お経は好きではないので、さらにつまみを回す。

そうすると必死に逃げている人の声が聞こえる

『なにいいあれ!なんで追っかけてくのうわっ!誰か助けtぎゃああああ』

断末魔が聞こえたところで音声が切れる。

これはあまり気持ちよくはないのでまた回す。

『…この調査に対してB.S.T総長の諏訪貴美氏はノーコメントだと答えました。』

そこから女性アナウンサーの声に切り替わる。

『最近B.S.Tと敵対するE.S.Gが復活したとのうわさがあります。敵対生物に気をつけてください。

以上、B.S.Tニュース班でした。』

「はっ!仕事に休暇頼むの忘れてた!」と勝。

急いで連絡する。

何とか年に1回の長期休暇が取れた。

「フー何とか休暇が取れた…そういえば高井って現実世界で何してたの?」

「工事。その時でもチェンソー持ってる強盗をケガしないで素手で倒してチェンソー手で切ったりしてた。ったく」

勝はぞっとした。「チェンソー…。クレイジーオブキング!」と勝。

「そういうこと言うなよ?」と高井。

ニュースが再開される。『班長会議により死亡率でクラス分けする事が決まりました。

死亡率0%はクラスliving area、居住には適してないならクラス0、 1~5%はクラス1、

6~10%はクラス2、11~15%はクラス3、16~20%はクラス4、21~25%はクラス5、26~30%はクラス6、

31~35%はクラス7、36~40%はクラス8、41~45%はクラス9、46~50%はクラス10、51~55%はクラス11、

56~60%はクラス12、61~65%はクラス13、66~70%はクラス14、71~75%はクラス15、

76~80%はクラス16、81~85%はクラス17、85~90%はクラス18、90~95%はクラス19、95~99%はクラス20、

100%はクラスdeath zoneです。以上、通達でした。』

「すごいねークラスで表すんだって。」と勝。

「じゃあここはクラス0だ。」と高井。

「そろそろ出るか…」

【・スピーカを壊すと1.1番に移動する。

・稀に見つかるコントロールパネルで周波数を6666に合わせると6.666番に移動する。】

「コントロールパネルがいいかもしれないぜ。」と高井。

「あれ?さっき見たような?あ!あれだ。」と勝。

周波数を6666に合わせる。

そうすると目の前がぼやけてきた。2番の時にも味わった感覚だ。

意識もなくなっていく…

~貴美・赤井サイド~

8番からふいに落ちていった場所は10番だった。

10番は居住可能な番としても有名な番。

しかし、"前線"に行くと化物とB.S.Tの食いしん坊と化物がどっちのお菓子がおいしいかで討論している。

「えっと、ここは10番?」と貴美。

「あ。10番はthe gameに通じる道があり、そこに行くのも簡単です。」と赤井。

「じゃあ早速行っちゃおう!」と貴美。

「えーっと?」行く方法を調べ始める。

【・ネオンライトに導かれるとthe gameに移動する。】

「あネオンライトってあれ?」と貴美が早速見つける。

地面には亀裂が走っている。

貴美と赤井が一歩足を踏み出した途端そこの地面は崩れ落ち、貴美たちは落ちていった。

~勝・高井サイド~

6.666番は崩壊した町のような外観をしていてところどころ浸水をしている。

「あれ?ここもしかして危険な番だった…?」と勝。

「…あ。危険ってはっきり書いてあるぜ」と高井。

【6.666番はクラスが可変する。

初めの人が来てから1時間内にこの空間に入ってきた人は、同じ空間に行く。

1時間が過ぎるとこの番の完全なコピーに飛ばされることが分かっている。

その時、対象者はワープの感覚を感じない。】

というところまで読んだ時、空が割れて、貴美と赤井が出てきた

「え?高井居たの?」

「また生きて会えるとは思ってなかったです。」

「ここはやばい番らしいよ。」

「じゃあ、みんなで迎え撃とうぜ。」

赤井と勝は無限弾銃という弾が無限に撃てる銃、貴美は超強力風力銃、

高井は糸剣という、振ると柄と糸でつながれた刃が飛び出し、あっという間にザクザク切れるという高井しか扱えない武器など、

色んな武器をもって、化物と戦う。この番に挑む時には長時間使える武器が必要なのだ。

「さあ"客"がきたぜぇ」なぜか高井は化け物のことを客と呼ぶ。

ずぱずぱずぱっドドドドドドドドドボン!ボン!ボン!ボン!ボン!という攻撃の音がする。

累計1000匹くらい倒すと巨大な蜘蛛が出てきた。

「迷惑客が出てきたぁ。」

頭がいい勝は、昆虫の知識も豊富だ。

「あしを狙って!」

「オッケー」

「わかりました。」

「わかったぜぇ」

高井が昆虫の足を縦に4本切る。

貴美も風力銃で足をめちゃくちゃにする。

蜘蛛が2本の足をミサイルにしてにして飛ばしてきたので赤井が銃で穴を一本に4個の穴を開けて、ねじ弾に変えて、近くのビルに固定する。

本体は勝が銃で支離滅裂にした。

おめでとう!という声が聞こえる。4人の視界が徐々にぼやけていく…

4人が気が付いた時には3番にいた。

みんなが合流!そして3番へ導かれる!しかし、別の番では"何か"が起きていて…?次回は10月9日18時公開!

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