表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/9

分断の嵐

第2話公開です!お楽しみ下さい!

翌日、勝はカチャカチャという音で目覚めた。「なあに?」

そこでは貴美と赤井が武器と食料を整理していた。

「あ。勝起きた?物資の整理してくれる?」

物資の量はそんなに多くない。

「腕時計?」

「あ。それは身に着けておいて下さい。通信可能な腕時計です。」と赤井。

「それ4人用だから勝、一個持っといて。」と貴美。

「よーしそろそろ出発するか。パソコンに落ちて4番へ行くよ。」

そして、3人はパソコンに落ちる。

気がついたらパソコンが立ち並んでいる場所にいた。

「ここは危険です。化物が出ます。」と赤井。

「あ。自分の食料と武器と物資は自分で持ってね。

後、古いパソコンには触らないでね。皮膚が壊死するから。」と貴美。

いつからか風を切る音がする。

「やばい!分断の嵐!」と赤井。

分断の嵐は近づくと1つのグループが2つに分断されてしまう嵐だ。

必死に逃げるが嵐は早い。すぐに追いつかれてしまった。

「うわああああ」たちまち分断されてしまった。

~勝サイド~

気がつくと一人だった。頭が痛い。

取り敢えずスマホで出口を検索する。

・水たまりを見つけると6番に移動する。

これを実行に移す。その前に腕時計で通信をする。

『勝?大丈夫?

分断の嵐の後の4番はかなり危険になるから再開するよりも脱出することを優先して。』と貴美。

「分かった。また危険な番に行くから。」

『安全な番で再開しましょう。』

『え、きけんなb』

通信を切る。通信の間にも勝は歩いて水たまりを発見していた。

何かを言いかけたようだがそれ程重要ではないことではないと勝手に解釈する。

その上に立つ。立った瞬間に水たまり以外のところがすべて崩壊し、太陽が照り付け、水たまりが広がって海になる。

勝は泳げない。だから物資の中のゴムボートを出した。このゴムボートは1トンまで耐えれるらしい。

それは一番先に乗った人の思うがままに動かせる。

出口を検索すると出てくる。

・極限まで潜ると現実世界のマリアナ海溝の奥深くに到達する。

・海坊主に落ちると4.1番へ移動する。

・空に浮く部屋に入ると0番に移動する。

空に浮くやつにした。幸い、近くにある。

~赤井・貴美サイド~

分断されてしまった。でも、生きていただけ、奇跡といえるだろう。

分断の嵐で死ぬことだってあるのだ。勝は死んだかもしれない。

そう思った時、腕時計が鳴った。

「勝?大丈夫?

分断の嵐の後の4番はかなり危険になるから再開するよりも脱出することを優先して。」と貴美。

『分かった。また危険な番に行くから。』

「安全な番で再開しましょう。」

「え、きけんな番って何?」貴美が言っている途中に通信が切られる。

とりあえず最新パソコンを探して7番に移動を試みる。

パソコンが見つかり、movepackというファイルを開く。

そして、wood.mvというファイルをロードする。

7番へ着いた。7番は森のような外観だ。死亡率は20%。敵対生物が特定の条件になると出てくる。

ここもまあまあ危険。しかし、ここの近くに基地があることは知っている。

二人は基地に向かうことにした。

第3話は10月7日18時に公開予定!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ