好きな作品(自分の)発表ドラゴン
今回は自分が今まで投稿してきた作品から特に好きな、お気に入りの作品をトップ10から紹介していきたいと思います。
何位かと作品名を記載しています。
では、早速10位から!
10位 十月の紙袋
10位だけに10月。
この作品は初期の方の作品ですね。7作品目です。最初の方は「夜のない街」や「お買い物」、「音楽」などのダークな作品が多かったのですが、この作品は現在の作風に近いと思います。
基本、動作しか書かれていないのが気に入っています。
もし、自分が今日、片思いをしている相手に挨拶が出来たら、こうするだろうなというのを小説にしています。
まぁ、実のところ、「廻る季節に急かされて」は私の実体験に基づいて書いています。
ただ、心情表現は少し乏しい……。
9位 「好き」
「好き」という言葉に囚われた詩です。
貴方の事が好きなのに、何で好きなのか、どこが好きなのか、考えれば考える程分からく無くなってしまいます。
恋愛にちょっとだけ疲れていた時の詩です。(今でも疲れてますが)
8位 くまちゃんは今日も!×かっこいい〇かわいい!
全く更新していませんが、くまちゃんです。
シンプルに隈ちゃんが可愛いので選びました。それだけです。
7位 善意であり、好意であり
好きな人を守るのは当然。だけど、自分は誰かを守れる程強く無い。
そういう悲しい詩です。
身の丈に合っているとかでは無いけど、貴方を好きになるの間違った事なのかな、と思ってしまいます。
6位 貴方じゃなきゃよかったのに
「「好き」」と同じように、なぜ貴方の事が好きなってしまったのか、という詩です。他の人を好いた方が楽だったのになぁ、なんて思ってしまいますが、結局目前にしてドキドキするのは貴方だけなんですね。
だから、結局、貴方で良かったよ、という結論に至ります。
あと、「こう、幸せに」と共に初めてランキングに載った思い出のある作品でもあります。
こんな私の作品に評価をくれたり、リアクションしてくれたり……。本当にありがとうございます!これからも沢山の人に見て貰えたら嬉しいです。
5位 東方恵愛録~The Romantic Feelings Back.
代表作にしている事から分かる通り大分気に入っています。
他の作品と比べて圧倒的に設定が創り込まれている。登場人物も大好きなんですよね。秋晶や三国、龍毬、花隈……。可愛いキャラが好きなのでね。デュフデュフ。
キャラ同士の人間関係を書くのも好きです。
私がちゃんと書き始めた小説がこれなので、そういう意味でも好きですね。私の成長や変化を感じられて良いです。
良く感じているのはこの作品と他の作品のテンションが違い過ぎする。
この作品は東方projectの二次創作という事もあって、戦闘要素や笑いの要素が強いのですが、普段の作品は私の闇を詰め込んでいるので作風がめっちゃ変わるんですね。
4位 悪い
これちょっと自分語りみたいになってしまうのですが、この詩を書いた時、とんでもなく辛い事があってですね……。
それがあるのでこの作品は好きです。
ただ、正直詳しく書くのも嫌な程なので次行きますね。
3位 十二月の右隣
授業中にぼーっと貴方を見つめる。それだけで幸せを感じてしまう。でも、それで良いですよね。変に一緒に居たいなんて思わなくたって。
そんな気持ちになれるので好きです。
因みに右隣はいよわさんの『きゅうくらりん』というボカロ曲の歌詞から取っています。この曲、凄く好きなのです。
2位 十一月の車窓
これを書いた少し前に、ちょっと電車で遠出をしていたのをモチーフにしました。
何か車窓からの夕日って悲しいんですよね。夕日自体が悲しく美しいのですが。これって何でだろうって思っていたのですが、この前豊島ミホさんの「その桜がきれいな理由」というエッセイを読んで、何でか分かった気がします。
夕日とかそういう印象深いシーンには、知らず知らずの内に様々な記憶が閉じ込められるんでしょうね。
見ると、それが一気に蘇るから美しいと感じる。
さて、栄えある1位は……。
デュルルルル、ジャン!
1位 あなたの落書きが消せない。
はい、1位おめでとうございます!
この作品は珍しく「廻る季節に急かされて」に属していない短編小説で恋愛系です。
実は2作品目の「ノート」を大分意識しています。「ノート」の「それでもノート見せて、くらい言ってほしいな。」がこの作品では回収されています。
彼が私のノートに落書きを書いてくれたからですね。でも、もう書いてくれる事は無いのです……。
こういう地の分と動作中心の小説が好きですね。何とも言えない寂しさがあります。
そして、この作品は『ユイカ』さんの『運命の人』と『クリスマスの日じゃなくていいから』にとっても影響を受けています。
特に『運命の人』でしょうか。文中にも意識した文言が出てきていました。
『クリスマスの日じゃなくていいから』は雰囲気の方に影響されましたかね。
インスパイアされただけで、二次創作とかモチーフとかそういう訳では無いですが。
「ノート」では最後まで救われませんでしたが、これは新たな恋へと向かう、少し前向きな内容です。なので「ノート」のアンダーソングならぬアンサーノベルです。
私の作品は日記みたいな物で、それを読めば自分の考えとかが文字によって伝わる様になっています。だから、どの作品も好きです。
私の人生の一部が垣間見えます。
これからも沢山の作品を投稿していくので好きな作品も変わっていくでしょう。その時はまた、ランキングを作りたいと思います。(年末とかかなー?)