表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
122/170

第120話 地震

「どうやってニャンコ号でここまで来れたの?」


 地下にはいって暫くすると学校の屋上みたいな場所が見えてきたを走っていた。

 確かにこんな場所を車で走る事は難しい。


「それは、こういう事ですにゃ」


 ニャンコ号が学校の屋上から飛び出し壁を走っている。


「壁走り出来るようにしましたにゃ」


 凄い改造だった。


「でも、あそこに小型飛行機を置いてきたのは痛いわね」


 ひきこさんの言う通り小型飛行機を置いてきてしまった。

 流石に引き返すのは無理だ。

 クームヤーガやぬらりひょんが待ち伏せしてるかもしれない。


「さて、これからどうするか?」


 とりあえず、次の十種神宝のある場所を探す為に道しるべを出す事にした。

 しかし、光は出なかった。


「なんで出ないんだ?」


 思えば次の場所までの光が出るはずなのに……。


「地下だからかな?」


 池田の直感は頼りになるので間違ってはいない気がする。


「なら、地上に出ないとだな、ニャル何処かに地上に出られる場所ないか?」


 この世界の事はニャルに聞くのが1番良い。

 ただ、何故かメリーさんが不貞腐れてる気がする。


「ん〜、なら1度ウルタールの町に戻らない? あそこが始まりの町だからさ」


 ウルタールか……。

 良いかも知れない、あそこからまたスタートだ。


 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


 いきなり大きな音とともに地面が揺れだした。

 地震みたいだ。


「一旦止めて!!」


 ニャンコ号を停止させようとすると……。

 

「ダメ!! 早く地下に!! ここが崩れそう!!」


 池田が地下は危ないと言ってきた。

 確かに崩れそうだ。


「急ぐですじゃ!!」


 老猫将軍の指示で運転手のネコはニャンコ号のスピードを上げた。


「……この先……上に出れそうな道ある……」


 花子さんは指を差して教えてくれた。


「とりあえずそこから地下に!!」


 ニャンコ号は猛スピードで坂道を登っていく。

 来た道はすでに崩壊が始まっていて崩れてきている。


「急いで!!」


「これが限界ですにゃ」


 とにかく急ぐしかない。

 ニャンコ号の天井には石が当たる音が響いていた。

 もうあまり時間はないみたいだ。


「光です」


 かんかんには出口が見えたようだ。

 少しすると俺達にも出口の光が見えた。


「急いでお願い!!」


「お任せください主様」


 ニャンコ号が地下から飛び出したと同時に出口は崩れた。


「……ギリギリセーフだったね」


「……危ない」


「良かったね〜、でも不思議、このクトゥルフの世界で地震なんて起きた事なかったのに……」


「えっ?」


 地震がなかった?

 やはり怪異の世界と混ざってるのが原因なのだろうか?


「ところで、ここ何処?」


 辺りは荒野が広がっているだけでなにも見当たらなかった……。



 

本作をお読みいただきありがとうございます。




よろしければブックマークと評価をお願い致します。




感想も宜しくお願い致します。




それでは引き続きお楽しみくださいませ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ